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平成23年度ジャッジ試験問題と解説(設問2)

今度は設問2ですよ。
例によってハズレてるかもしれないから注意してね!


1. 次のうち、「クラスメイト“小石川 愛美”」のアビリティ『このキャラクターのパワーが精神力に等しい場合、≪あなた≫は、ファストカードのタイミングで、このキャラクターと同じネームを持つブレイクカードをこのキャラクターにセット宣言可能。』に関する記述で正しいものを全て選びなさい。

a.パワーが精神力に等しい「クラスメイト“小石川 愛美”」に、別のキャラクターからコストを支払い、ファストカードのタイミングで、「クラスメイト“小石川 愛美”」をセット宣言する。
b.パワーが精神力に等しい「クラスメイト“小石川 愛美”」に、別のキャラクターからコストを支払い、ファストカードのタイミングで、「ガールフレンド“小石川 愛美”」をセット宣言する。
c.パワーが精神力に等しい「クラスメイト“小石川 愛美”」に、このキャラクターからコストを支払い、ファストカードのタイミングで、「ガールフレンド“小石川 愛美”」をセット宣言する。
d.パワーが精神力に等しい「クラスメイト“小石川 愛美”」に、別のキャラクターからコストを支払い、ファストカードのタイミングで、「ガールフレンド“小石川 愛美”」をセット宣言した。その後、なんらかの効果で精神力が上昇し、条件を満たせなくなったので、そのセット宣言は失敗となる。

答え:a b c

一度宣言されたセット宣言はファクターさえ満たしていれば成功します。まず小石川愛美のセット宣言は発揮しているので精神力が上がっても通常通りセットは継続されます。また愛美からコストを支払って精神力と等しくなくなっても同じくセットは行われます。
よってd以外が正解です。




2. 次のうち、「名探偵“シャーロック・ホームズ”」のアビリティの処理で、正しいものを全て選びなさい。

a.対戦相手がダメージ置き場から「次元破斬」を使用宣言し、デッキを5枚捨て札した後、「名探偵“シャーロック・ホームズ”」のアビリティで裏向きにした。
b.対戦相手がカードを使用宣言し、裏向きにした。このとき、そのカードが「ベルゼバブの渇望」で、こちらの支配キャラクターを目標に使用宣言していたので、コストはダメージ置き場に置かれた。
c.「秋を告げる女神“デメテル”」が場に存在する状態で、対戦相手がカードを使用宣言し、裏向きにした。このとき、裏向きにしたカードがブレイクカードなのでコストは手札に戻した。
d.「新米エスパー」が場に存在する状態で、対戦相手がカードを使用宣言し、裏向きにした。このとき、裏向きにしたカードがブレイクカードで、ブレイクの目標が「新米エスパー」だったので、コストは手札に戻した。

答え:適切な回答無し

名探偵“シャーロック・ホームズ”が場に存在するときは全てのプレイヤーがコストを支払いカードを裏向けて使用宣言を行います。
この時支払われたコストは場にも捨て札にもダメージ置き場にも存在しないカードになります。
また使用宣言時になんらかの効果があるカードは効果を解決し表向きになった時に発揮します。

まずaはデッキから5枚捨て札していますが、捨て札のタイミングはホームズの効果が解決し表向きになった時なので間違いです。
b・c・dは支払ったコストをカードテキストに従って移動していますがまだコストは場にも捨て札にも存在しない扱いなのでこれらのようにコストが移動することはありません。




3. 次のうち、「クリプトンドライバー」のテキスト『≪このカード≫は、超4のファストカードとして使用宣言可能。』を使用して宣言した際に関する記述で、正しい文章を全て選びなさい。

a.プロジェクトカードを捨て札する効果で捨て札することが可能である。
b.ファストカードを捨て札する効果で捨て札することが可能である。
c.アビリティ『プロジェクトカードの効果を受けない。』を持つキャラクターは、「クリプトンドラライバー」の効果を受けない。
d.アビリティ『ファストカードの効果を受けない。』を持つキャラクターは、「クリプトンドライバー」の効果を受けない。

答え:a b c d

クリプトンドライバーはファストカードとして使用宣言を行ってもプロジェクトカードとして扱います。
そしてファストカードとして使用宣言時から効果解決時までファストカードとしても扱うのでファストカードとしても扱います。
よってa~d全てが正解です。




4. 次のうち、対戦相手の支配キャラクターを目標にした「人形使い“アンリ・ケクラン”」のエフェクトに関する処理で、正しいものを全て選びなさい。

a.目標を「呪われた武者人形」のエフェクトで捨て札することができる。
b.目標にセットされているカード全ては、捨て札される。
c.「軌道エレベーター」を使用し、目標のキャラクターを自分の勢力エリアに移動させた。
d.「魔剣王“レイナ・アークトゥルス”」をアタック宣言させた場合、「魔剣王“レイナ・アークトゥルス”」のアビリティの対象を、自分が決定した。

答え:a d

これは正直自信がないです。まず自分の支配キャラクターとして扱うので呪われた武者鎧の効果で捨て札できます。
bはセットされているカードを全て捨て札と書いてますがそのようなアビリティはなかったと思います。
cは自分の勢力エリアに移動していますが、アクエリアンエイジでは相手のテリトリーに移動するような事はないので間違いです。
dはレイナのアビリティを自分で選択していますがアンリ・クランケのアビリティで自分の支配キャラクターとしてアタック宣言させているのでこの《あなた》はアタック宣言をしたプレイヤーになると思います。もしこれが《このカードのオーナー》って書かれていれば対戦相手だと思うのですが。




5. 次のうち、「神天使“イスエル”と“ラフィエル”」に、バトルによるダメージを与えることが可能なものを全て選びなさい。

a.シンクロによってアタック宣言・ガード宣言を行った。
b.シンクロによってアタック宣言・ガード宣言を行い、その後、シンクロのスキルが無効化された。
c.なんらかの効果で複数のキャラクターが同時にアタック宣言し、その内の1人を「神天使“イスエル”と“ラフィエル”」がガード宣言した。
d.「神天使“イスエル”と“ラフィエル”」のアタック宣言を、なんらかの効果で複数のキャラクターが同時にガード宣言した。

a b c d

まず神天使“イスエル”と“ラフィエル”のテキストは
≪このキャラクター≫は、1人のキャラクターとのバトルによるダメージを受けない。
≪キャラクター全て≫にシンクロを与える。

スキルはシールドとブレイクスルーを持ちます。これもある意味アクエリ語と言える物です。アビリティでダメージを受けていなくても対戦相手から見たらダメージを与えています。よってバトルが成立すればバトルダメージを与えています。




6. 次のうち、「エターナルアイドル“舞原ゆりか”」が場に存在する状態で、使用宣言することができるカードを答えなさい。

a.本来のコストがXのブレイクカード
b.本来のコストがXで、Xが任意で指定できるプロジェクトカード
c.本来のコストがXで、Xが固定されているファストカード
d.3コストのパーマネントカード

a c d

エターナルアイドル“舞原ゆりか”の効果で使用できなくなるのはXを『任意で指定する』ブレイクカード以外のカードです。よってaのブレイクカードやdのコストが指定されているカードは問題なく使用できます。
cはコストがXですが、Xは固定されているので今回の範囲に含まれません。
bはXを任意で指定しているので使用できません。




7. 次のうち、「葦原中国」の目標として正しいものを全て選びなさい。

a.使用宣言中のプロジェクトカード
b.ダメージ置き場にあるファストカード
c.場にセットされているブレイクカード
d.場にセットされているパワーカード

答え:a b c d

葦原中国は目標に取れるカード=公開情報のカードであれば全て指定できます。ちなみにパワーカードを目標とするカードは宣言時には《キャラクターのパワーカード》を指定して解決時に《パワーカード》を特定するので先に指定されたパワーカードをコストとして使用して回避する事は出来ないので注意してください。




8. 次のうち、「ダークネスバインド」の効果で無効化できるものを全て選びなさい。

a.プロテクトWIZ-DOMのスキル
b.バインドXのスキル
c.キャラクターを場に残すことが可能なアビリティ
d.プロジェクトカードの効果を受けない効果を持つエフェクト

答え:b c

ダークネスバインドは場に残す効果を使用できなくします。aとdはダークネスバインドの効果を受けない効果なのでダークネスバインドで無効化していません。




9. プロジェクトカードのタイミングで「ミストストーム“クレメンティーナ・キュリヴナ”」のエフェクトを使用した。その効果で、霧の魔物がセットされ、霧の魔物がアタック宣言を行った際、対戦相手が行う事ができる行動を全て選びなさい。

a.ガード宣言
b.エフェクトの使用宣言
c.ファストカードの使用宣言
d.ファストカードのタイミングで使用宣言することができるブレイクカードのセット宣言

答え:a b c d

ミストストーム“クレメンティーナ・キュリヴナ”のテキストは
Break Card
ダークロア
3F/1C
ヴァンパイア/ゴースト
4/5/5
【“クレメンティーナ・キュリヴナ”のみブレイク可能。】
シールド サーチ(“クレメンティーナ・キュリヴナ”)
≪このキャラクター≫は、プロジェクトカード・ファストカード・エフェクトの効果を受けない。
1:≪このエフェクトのコスト≫を、勢力ダークロア、ゴーストの1/6/4のあなたの支配キャラクター、霧の魔物としてセットする。霧の魔物があなたのターンのプロジェクトカードのタイミングでセットされた場合、あなたの任意の数の霧の魔物は、あなたの対戦相手1人を目標にアタック宣言可能。

アタック宣言に対して行える宣言が全て行えます。よって全て正解です。




10. 次のうち、「フール“アイビット・レジャー”」のアビリティ『支払ったコストの中にこのカードがあった場合、≪あなた≫は、あなたの支配キャラクターにセットされているパワーカードを2枚捨て札することで、このカードを、コストを無視してあなたのテリトリーのキャラクターにセット宣言可能。』が発揮するものを全て選びなさい。

a.バインド1のスキルの支払いで、ダメージ置き場に置いたカードが「フール“アイビット・レジャー”」だった場合。
b.ブーストXのスキルで支払ったコストの中に、「フール“アイビット・レジャー”」があった場合。
c.インフィニティを持つキャラクターから支払ったエフェクトコストの中に「フール“アイビット・レジャー”」があった場合
d.「ダークネスペイン」のファクター・コストを減少させる効果で、手札から捨て札したカードの中に「フール“アイビット・レジャー”」があった場合。

答え:b c

dの手札を捨て札するのはコストではないので対象外になります。
aはQA-1664であるとおりバインドの支払いはコストにならないので対象外です。

登録タグ: アクエリアンエイジ  ジャッジ試験  イベントレポート 

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テーマ:日記投稿日時:2011/05/24 23:12
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