とりあえずVSのこととか書く

前回からどれぐらい経ってるんだよという話。
というわけで前回言ってたじゃあケルベロスに強いデッキってなんだよってことを
適当に個人的な解釈で綴っていきます。

1.自動キャンセルを持つデッキ
これが一番簡単かつ相性がいいパターンですね。
ケルベロスで脅威となりえるのはやはりLv4の意味不明なパンプアタックでしょう。
が、寝かせたベンチをスタンドさせるのは自動効果なので、
そこにキャンセルを打ってしまえばケルベロスは殴れないも同然です。
致命的ですね。いくらケルベロスと言えども、1点も進めずにターンを返すようなことがあれば、
追いつけないことがほとんどです。それぐらい特殊F以外の打点が低いです。

代表例で言えば、ロロナ・夜空・幸村・菜子など。
特にデッキ性質の相性的にもロロナがケルベロスに一番勝ちやすいと思います。
個人的に東京地区決勝でロロナが流行ったのはケルベロスメタを考えてではないかと踏んでたり。

2.特殊な手段でダメージそのものを無効にすることが出来るデッキ
ケルベロスは電脳機甲ミンストレルの効果で1パン目PB不可と言われたりしますが、
PBが出来ないだけで別の手段でダメージを無効化することは可能です。

代表例で言えばBBL、エクシリア、サクラ大戦、ToLOVEるEXなど。

まあ、挙げた中ではBBL以外がちょっと全体のデッキスペックの問題で厳しいものがありますが・・・一例として。

3.そもそもLv4が超パンプしても1パンで届かないぐらいの防御を誇るデッキ
最近のデッキは効果が強力な代わりにDefラインがイマイチなデッキが多いですよね。
だいたいDefが5500～6000しかないようなカードがデッキの大半を占めるデッキも多いです。
ケルベロスのLv4は電脳機甲ミンストレルの効果も含まれる1パン目以外は、
そこまでエネルギーをたくさん作れるデッキでもないので、
基本的に上昇しても7000～8000あたりのパターンが多いです。
リタイヤが同数か相手以上なら、普通に1パン目をPBできるので、
こういうタイプのデッキでそこを止めてしまえば1タテに終わります。

代表例で言えば、空・パスカル・BBL・ToLOVEるEXなど。


大体こんな感じで、ケルベロスに勝ちやすいデッキだっていっぱいあります。
VSを深くやってる人ほど、ケルベロスを使ってみると痒い所に手が届かない、
何か１つ足りない、そういう感じのデッキだというのがよくわかると思います。

結局、勝ち筋はLv4で力任せにごり押しするだけの1パターンしかありません。
つまりその1パターンを潰すようなデッキやプレイングをすれば、いくらでも勝てます。
ケルベロスなんかは構築上絶対に特殊Fが4枚になり、
こちらのベンチを崩壊させられるなんてことはあまりありませんので、
そこを意識してベンチカードの展開や維持をしておくと更にベストですね。


あと1つケルベロスと戦うときは注意点があります。
電脳機甲ミンストレルの「次のアタック中、相手はPBできない」というのは
リタイヤが負けている時のみの効果です。
ケルベロス側がリタイヤ少ない、あるいは同点の時は発動しないということを忘れないようにしましょう。

正直地区決勝で自分が終わったあとに周りを見てると、
ケルベロス側のほうがリタイヤ少ないのに、「しかもPBできないとか卑怯すぎるわ～」
みたいな会話をしながらPBできる状況にも関わらず使わずに負けていくプレイヤーを結構見かけます。
これ、かなり差がありますので心当たりがある人は気をつけるようにしましょう。




今の環境だからこそ、通常Fの方が強いよねって思う部分は多々あるよね・・・