とりあえずVSのこととか書く

基本的にはヴィクトリースパークのことばっかり書いてます。
最近はVSはVSでもアンリミテッドVSのほうも書きそうです。

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1.ケルベロスは本当に危惧するほど強いのかどうか

ここ数ヶ月、クソみたいな大会のメモとちょっと一言しか書いてないような日記しか書いてないのに、
広島でとかげ見てます。メルルの人ですよね!って嬉しいこと言ってくれる方も居たわけだし、
なんかお気に入り登録数32とかなってるのを見ると申し訳なくなってくるので、

ぼちぼちメモ以外の日記も復帰しようかなと思い始めた所存。
というかあんな日記しか書いてないのに俺ってそんなメルルのイメージ強いかな!
って思って見直したらメルルメルルとしか書いてなかったわ・・・

というわけで第1回。
のっけから急にクソ長い日記になってるので注意。


ケルベロスが本当にそこまで強いのかどうか。

現状キャラカップの地区突破がほぼケルベロスだけの状態であり、
一部の人はキャラカップはケルベロス禁止にでもしないと話にならないんじゃないの?
と言っていたりもしますが、
果たしてケルベロスは本当にそこまで強いかどうか。

個人的にはその答えは否だと考えています。
もちろん使ったことも使われたこともある上でそう考えています。
実際ネオスタンにおけるケルベロスデッキは東京でやっと1人抜けたぐらいで、
他の地域とまとめて見てみても中々の群雄割拠です。

そもそも最近のブースターであれば、
デッキを組むと必然的にキャラカップのレギュレーションを満たすようなデッキが殆どです。
そういったデッキが主流なら、キャラカップと同じで、
ネオスタンでもケルベロス一色になってるはずなのに、そうなっていない。

ではなぜキャラカップはこんなにケルベロスばかりになるのか?

その理由はいろいろあると思いますが、個人的な見解を書いていきます。
俺がそう思ってるだけなのであんまり真に受けないほうがいいと思います!

1.手軽で強い
ケルベロスデッキの大きな特徴としては、まずカード能力がどうだ、とか
そういうこと以前の話で、環境トップに食い込めるようなデッキでありながら
「ものすごくデッキが安く・簡単に完成する」
これに尽きると思います。実際、必要なRRは1種、Rは2種だけで、
残りはCとUでOK。RRやRも奈々くじの影響で他のタイトルに比べ供給が多く、
そこまで高額なカードになっていません。
場合によっては奈々くじのついでに揃ったから組んでみたという人も居るかもしれません。

2.頭数が多い
最近、VSはサブTCGとしての地位を確立しつつあり、メインW/SやメインCha/osの人でも、
VSをやってる人はかなり増えてます。
もちろん好きな作品がVSに入ったからその作品のデッキでVSもやってる、という人も居るでしょうが、
ブシロードTCGのユーザーにはTCGは勝ってこそ面白い、
という勝利至上主義のプレイヤーもかなり多いです。
それもTCGの楽しみ方の一つなので、サブでVSをやりながらそう考える人には、
1に書いた手軽さ的にもケルベロスデッキは実にいいデッキで目に留まるでしょう。

当然、環境で戦える力を持つデッキで、しかも頭数が多いなら抜ける可能性は上がりますね。

3.今期の地区決勝のタイムテーブルの関係
タイムテーブル発表当時に騒がれて紆余曲折もあったりしましたが、
今期の地区決勝におけるVSのスケジュールはかなり過密状態です。
キャラカップを最後まで残ろうとするとタイトルにはまず出れません。
が、今期は人気の高いタイトルも多く、前期からタイトル楯が出るようになり、
タイトルカップに注力したいという人はかなり多いです。
実際、キャラカップ1回戦で勝ってもタイトル出たい、とドロップしていく人をよく見かけます。
特にデッキの強さとしても有力なMRRやBTS、PPKKといったタイトルは受付が早いので、
必然的にそれらのデッキを使っていた人たちはタイトルに移るため2回戦から一気に減ります。
そうなるとただでさえ多いケルベロスの比率が更に上がりますね。

4.権利狙いが多い
これは3の追記のようなものですが、今回はキャラカップには全国決勝があり、
各地域の優勝者1名に全国決勝への招待切符が受けれます。
もちろんメインTCGで取りたい人も多いのでしょうが、権利取るだけならVSのキャラカップでいいし、
みたいなことを言ってる人は周りにも結構居ます。
実際、権利さえ取れれば別にどのTCGでもいいよ、という人は多いです。
まあぶっちゃけ、TCGの決勝戦に行くというよりは東京観光にお金出してもらえる様なものですからね。
そういう人が増えるのも当然です。
そしてそういう人たちに絶好のねらい目なのがこのキャラカップ。
他に比べて比較的人数が少なめで、手軽に組めて優勝も見えるケルベロスがある。
出ない理由がありませんね。
そしてそういう人はケルベロスを使いながらタイトルに興味が無いのでドロップもあまりしないと思います。
しかし他の有力タイトルを使う人たちはタイトルに注力しがちなので、
どんどん減っていきます。
こうなってくるともうケルベロスだらけになるのはしょうがないのではないか。


という感じで、上記に書いたような様々な理由が折り重なって、
突破してるのが殆どケルベロスという状況を生み出したのではないでしょうか。
上がるレシピだけを眺めているとケルベロスばっかじゃんやばいだろ、
ってなるかもしれませんが、色々考察してみると実は別にそうでもないんじゃない?
というお話でした。

実際、広島は決勝戦がケルベロス対民子で、ケルベロスを下して民子が優勝してます。
確かにケルベロスデッキが弱いということはありませんが、
禁止だどうだと騒ぐほど強いものでも無いと個人的には思いますね。

そもそもTCGという性質上、環境や強さにより流行デッキが存在するのは必然。
一昔前のファルコム以外はお話にならない、まずはファルコムに勝てるデッキ持って来いよ話はそれからだ
みたいな状況ではなくケルベロスにいくらでも勝ち様はあるし、
約180名のうち、流行デッキであるケルベロスが30~50居るぐらい(東京地区の話)というのは、
TCGとしては至って健全な環境なんじゃないかな?と思います。
今までVSはそこまで到達するほど人口が居なかったので、この半年で飛躍的に人が増え、
急にそんな環境になってしまったのでケルベロスなんとかしろ、って言いたくなる気持ちも分からなくも無いですが。

でも別に、ケルベロスって問題視するほど強くないよ、ってことでした。
そういう話なら今のCha/osの一姫のほうがよっぽどやばい状況になってるよ!
一姫というか冬デートというカードのせいなんですけどね。

おわり。



あ、でもことSBタイトルカップ置いてはまた別の話。
ケルベロス以外お話になりませんという状況。
ネオスタンのシャイニング、というくくりで見ればまあまあってところですが、
SBブースター内の勢力図としてはちょっと問題ありまくりですね!
商品仕様としてはちょっと、ね・・・


次回は実際にケルベロスに対して強いデッキって?という話の予定。

登録タグ: ヴィクトリースパーク  考察のようなもの 

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テーマ:日記投稿日時:2012/06/19 01:44
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無題 如月伽奈 さん [2012/06/20 09:39]
対策取れる強さだから問題じゃないという次元ではなく、適当に殴るだけで確実に勝ちを拾える相手に対抗策を投じなければいけない、というのが問題なのでは。

表立っては問題になって(して)ないけど、「自動キャンセルを持たない」「汎用PBを持たない」デッキタイプが最初から選択肢を外れている事、その原因が適当にカード集めて2枚抜いたら勝てる程度の相手に手も足も出なくなる、という事じゃないかねえ。

似たようなのはRKB/智花が近かったけど、ベンチをきちんと作らないと話にならない智花と違って、ベンチ適当でもF出して殴ってれば相手に勝てるケルベロスが、真剣に考えたりしてる人ほぼ全てから忌避されるのは当然の結果だと思うんよ



一姫はまあ、しゃーなしだな。
あちらのゲームは常にあんな感じだし、あれと比べられても困るw