Agent-十勝の活動記録

公式の方で東京地区のレシピが公開されたので、解説でもと思いまして。
まあ、聞いてやって下さい。


凜型まぶらほ

神城 凜／銀光の神速剣士×4 （スタート）
神城 凜／ゴスロリ×4
神城 凜／純潔なる天才剣士×4
山瀬 千早／2年F組×2
和樹＆夕菜／私の恋人×4
舞穂＆舞穂／今は大人×4
式森 和樹／歩く国際問題×4
リーラ・シャルンホルスト／カチューシャ付紺色騎士メイド十字章×4
杜崎 沙弓／格闘少女×4
ディステル／血まみれ×2
時雨 遥／幼なじみ×2
式森 和樹／優柔不断×4
宮間 夕菜／清純派×4
風椿 玖里子／霊符使い×4


主軸は複数のカードのパートナーとなる神城 凜と式森 和樹をベンチに置いてのPA。
基本は2タテですが、要所で3タテも可能なので、殴り負ける事もないかと。
全体の構成としてはPA封じて、PBと耐久パンプで守りを固める事で、競り勝つと言った感じですね。

除去に非常に弱いのは仕方ないと思っています。
凜を主軸にした時点で、ベンチメイクを強いられるのは避けられないので、除去された途端に弱体化しますから。
キャンセルで守ればいいじゃないかと思われる方も多いと思いますが、正直に言って守りきれません。
DD環境で完全に守ろうとしたら魔法、メイド、生徒会の3種キャンセルを積まないといけないので、現実的ではないですからね。
中途半端にキャンセルするくらいなら、無い方がいいと言う事で不採用です。
確かに以前はキャンセル大兎を積んでいたのですが、これによって回転率が大幅に下がっていたのですよ。
キャンセルはハンドに握っておかないとならないので、手札を圧迫し易く、デッキの回転率に大きく影響してしまいます。
ベンチメイクに重点を置くこのデッキではそれが致命傷になるので、除去による盤面崩壊や相手の回復を考慮しても入れない方がいいと判断した訳です。

通常の凜型と若干だけ違うのは、守りが少しだけ堅い所ですかね。
ディステルによる耐久パンプは普通として、リーラによるドロー加速によってパートナーを引き易くなっているので、PBが出来易くなっています。
更にPB対象が多いので、相手の攻撃を凌ぎ易い。
ベンチにPA不可の神城 凜とディステルがいる、手札にPA不可の神城 凜がある状況で、前のターンにアタックしたゴスロリが次のターンでも生き残っているなんて芸当も出来ますし。

回復が何故2枚だけなのか。
単純に回復の成功率が低いからです。
異分子が入っていると言うのもありますが、リタイヤの枚数が合わないんですよね。
相手が先行しているか、イーブンかの状況でのエントリーが多いのですよ。
自分だけかも知れませんがね。
全部抜いてしまってもよかったのですが、式森をパートナーに持っていると言う事もあって、2枚だけ採用と言う形に。

時雨 遥の採用について。
このデッキのMAXパワーは時雨 遥抜きで3500。
耐久8000が2回のアタックで落とせない……
それ以前に3500の数値を持つカードでパートナーが入っているのが、2種類8枚と少ない。
PAメインのデッキなので仕方ないと割り切りたい所ですが、流石に辛過ぎるのですよ。
そう言った意味ではアタッカーのサイズ不足が一番の弱点ですね。

このデッキの最大の長所は回転率の高さです。
・夕菜のサーチ対象の式森が多い
・能力を使用する事でベンチから控えに行くカードが多い。
・舞穂＆舞穂でトップコントロール
・リーラによるドロー加速
・杜崎ハンデスによる妨害で相対的な回転率UP
これ等の要素で除去に弱い点を補って行けるかと。


以上に述べたものは大会後に見直してからの見解です。
長ったらしくて、理解に苦しんだかと思います。
言いたい事は簡単で、回転率を重点に置いているよと。
実際に組んだ時はそこまで深くは考えてなかった。
イメージとしてはそれ程、かけ離れてはいなかったのですがね。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。