猫使いの秘密兵器のようなもの

オーガスト3.0として大図書館の羊飼いが出る事ですし、昔のカードでも採用されるものがあるかもしれません。というわけで、（主に昔のカードを買ってない知人を対象に）振り返ってみましょう。

基本的に作品指定や参照が入っているものはすべて省いています。1.0のカードは、時代と共に通用しなくなってる…と言えば格好いいのですが、出た当初から通用しないカードばかりでした（）

主観が入り混じってる文章になりますが、これからシングルで買い集めないと！という人の参考に少しでもなればと。

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まずはオーガスト1.0（とエクストラ）から。

・きらめく水しぶき「朝霧 麻衣」

色々と突っ込み入れたい気分はあるかもしれませんが、思わずうっかり回収したくなる程度の回収メタ。禁止はしないけど回収したら山札捨ててね、という優しさ。ちなみにダメージではないので、この効果ではオートレベルアップしません。

もう１つ全体攻撃パンプの効果がありますが、何故かフレンドのみでパートナーは対象外です…。

２つ目の効果があまりに微妙で省こうか悩んだのですが、今回大図書館のＴＤつぐみが「真ん中で守って周りで攻める」というコンセプトだったので、少しは相性いいかと思って加えてみました。


・ターミナル管理人「シンシア・マルグリット」
・修智館学院生徒会長“吸血鬼”「千堂 伊織」

対象とする属性が違うだけなのでセットで。ダメージが１でも入れば相手を裏返します。勝とうが負けようが関係なく。場に出す条件が今では考えられないぐらい厳しいですが、サイズを問わない勝負を相手に強いるので思っている以上に嫌らしい存在です。

そもそも普通のChaosプレイヤーはキャラクターの属性なんて把握してないでしょう…。


・緑茶派「ミア・クレメンティス」＆「穂積 さやか」

よくあるコンボのお供にして意外なる伏兵の代表格です。イベントカードの効果を一切受けませんので、相手に裏返されたりレストされたりという妨害系イベントの効果を一切受けないだけでなく、自らを巻き込むイベントの効果も受けません。

自分のイベントによるパンプ等も受けない（）ので、頑張って使ってください。基本的には激戦のお供ですかね。


・麻衣の占い

コンバットトリックとしては極めて優秀な部類のイベント。いわゆる嫁ボトムを回避（あるいは推進）することも出来ます。外しても攻撃+2、当たれば先制攻撃というお買い得感。見えそうで見えないイラストも可愛いです。

ちなみに相手にも使えます。


・臣下の勤め

相手ターンにも使えたらなー…と思わざるを得ないコンバットトリック。書いてる事は割と頭おかしいので、殴りにいって相打ちを取られない為にどうぞ。ちなみに効果でドローするタイミングが独特なので、忘れないように注意です。


・“吸血鬼”「千堂 瑛里華」

オーガスト1.0を（良くも悪くも）代表するキャラ。場に出すのが非常に面倒なので主に真ん中で使われる事が多いですが、見ての通り補正がダメダメっ子なのでフレンドで運用してもいいと思います。面倒ですが。

効果はもう、属性が合っちゃうとごめんなさいと土下座するレベル。


・東儀のしきたり「東儀 白」
・フリーズドライ「紅瀬 桐葉」

使ってる人はあまり見ませんが、実はどちらも超ウザいです。


・ある朝「悠木 陽菜」

オーガストの元祖ドロソ。運用次第では毎ターン２ドローできたり、メインドローメタの網をすり抜けてドロー出来たりと色々です。

陽菜はエクストラ先も非常に優秀な上に、フレンド枠に置くRRキャラなので非常に高騰してました。


・最後の花火

オーガストの最終兵器。文字通り最終になってしまうのが玉に瑕。


・超跳躍

オーガスト相手にする時は、前衛に戦うキャラを固めちゃいけないよーという例。問題はこんなカードを入れる隙間が早々見当たらない事か。

それでも防御札が充実してる昨今、最初からガードさせないという意味でこのカードの役割は昔よりは大きくなってると思うのだけれど…。


・激戦の後…

オーガストの主砲。Chaosに於ける常套手段である「サイズを上げて物理で殴る」という方針の真逆を強いる、強烈な攻め札。

単にパンプして貫通つけて殴るだけではない、違う目線での戦略が必要になる攻め札ですが強力です。


・幸せのカタチ

battleタイミングで１枚引ける夢のカード。人の夢と書いて…！


・剣術試験

いわゆる江ノ島。大図書館TDに互換カードが追加されてますが、コストの軽さ的には断然こちらでしょうか。凹むが追加された今、出番があるかは判りませんが…。

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続いてオーガスト2.0です。

・夢見がち「ユースティア・アストレア」

ノーリスクで手札を純化させつつ同時にリカバリも出来るという、割と何を言ってるか判らないキャラ。よく見たら作品に全く依存してなかったので挙げておきます。


・頑固な「フィオネ・シルヴァリア」

ちょっとした貫通メタですが、これで困るのは多分メイド翔子ぐらいだと思います。


・バルシュタインの狂犬「ガウ・ルゲイラ」

作品を問わなければ、とりあえず入ってるサブパンチャー。取り立てて強いわけではないのだけれど、相手から見たら出されるとひたすら対処に困るキャラ。

あ、これRRだったんだ…。


・失った物と転機「フィオネ・シルヴァリア」

手札のある限りパンプできる貫通持ちエクストラ。ドロー手段が豊富であれば、最後の〆に使われる事も多いです。


・二人の休息

いわゆるうたた寝。アンコモンですが、意外と入手は難しいかも。


・失われゆく命

いわゆる断金。これもアンコモンですね。


・チェス勝負

個人的には打てれば最強のコンバットトリックだと思う攻め札。バックヤードを要する代わりに手札コストが不要なので、非常に終盤での奇襲性が高いです。


・聖殿での独奏

焼き＆直ダメメタ。耐久-1は見た目以上に使いづらいので、攻撃-2のタイプが再録されればそちら優先でいいと思います。


・望む将来「エステル・フリージア」

名前と裏腹に、Chaosに於ける永続パンプの将来を断ち切った存在。起動コストは重いですが、そのまま殴りにいけるボードアドバンテージが優秀です。エステルはエクストラ先も優秀なのが良いですね。


・電球交換

基本は攻撃パンプするイベントなんですが、オマケで付いてきた効果が役に立つ事も相手によってはあるかもしれません。まあゲームの性質上、十中八九は役に立たずに終わりますが…。

蛇足ですが、これも相手に使えます。


・海デート

恐らく今でも現役バリバリに活躍してる効果のイベント。２種選択式のイベントですが、どちらの効果も優秀で腐る事がないというのは非常に大きいかと。


・未来への祈り

枠が余ってたら、入れてると何かと活躍してます。どこに張っても何かと活躍する燻し銀。

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ここからPRです。

・司祭の神秘「エステル・フリージア」

引けば引くだけデッキが削れるだけの結果を生み出す強烈なドローメタ。何気に３点焼きで落ちない耐久なのもニクイです。効果を目的として入れる事も多いですが、普通にエクストラ先が優秀なエステルの素体である事も多いです。


・高原リゾート「悠木 陽菜」

イラストにエラッタが入っているので、是非どうぞｗ


・魅力的な誘い「千堂 瑛里華」

通常キャラでの登場時うたたね効果という非常に珍しい存在。登場コストも、効果使用コストも重いですが…。

コンプティークか何かの雑誌付録PRだったと思うのですが、私はこれがシングルに並んでる所を見た事がありません。


・召使いの扮装

凹むが追加された今となって出番があるか判りませんが、一応手札を使わずに相手を裏に出来ますよ、と…。動き次第では一切のリソース消費なしで使えるので記憶の片隅に。