カードショップ復興計画

またまたDoPネタですｗ
初心者向けの記事ですので、気楽に読んでください。

DoPを白青でスタートしたので、
当然デッキ傾向としては、小型速攻に飛行を足した感じになります。
白は優秀な小型クリーチャーが多く、序盤にそれらで攻勢をかけ、
地上戦が膠着してきたら、白青に豊富な飛行クリーチャーでトドメ！
というのはベタ中のベタな戦略のひとつです。

ただ、このタイプのデッキは回しやすい反面打点が低く、
高打点のデッキに乱打されだすとどうしようもありません。

で、キャンペーンも行き詰まってきたので、
さらに新規カードをゲットするために探索に出かけたら、
遭遇したのが、なんと蜘蛛デッキ！

蜘蛛は緑を代表するクリーチャー。
攻撃力低めで防御力高め、到達という飛行をブロックする能力持ちなので、
攻撃力高めで防御力が低い飛行クリーチャーにブチ刺さりますｗ

蜘蛛なんてファンデッキ作るやつもいなし、
ブードラでも率先してピックするカードでもなんでもない、
むしろ緑の数合わせ的存在なのに…

いま、なぜ俺の前に立ちふさがるｗ

ないわ～ないわ～と思いながら、デュエル開始。
序盤のこちらの小型を小型蜘蛛が牽制。
飛行になんとかつなぐも緑オーラで戦闘不能状態に…

ま、まずい…、地味なカードでジワジワ押されとるッ！
長期化すると勝ち手段を飛行に頼ったこちらが不利…

で、そうこうしてる間にAIが【根囲い】プレイ。
デッキトップを四枚見て、土地を手札に残りを墓地に落とすカード。

コイツ、マナを確保して何するつもりや？
まさか、トドメはヒドラでドーン！とかいうつもりか？

冷静な状態なら、蜘蛛デッキのフィニッシャーにヒドラはありえん！
と思うのですが、なんせ苦手デッキにジリジリ押されて思考は混乱状態。
その後、攻め手を欠いたままターンを重ね、AIが【根囲い】をプレイし、
四枚とも墓地送りにするのを笑って見るくらいの迂闊さ。
もう、自分の首がとっくに絞まっているのも気がつかずに…

AIが三枚目の【根囲い】をプレイした次のターン、
AIはあるカードをプレイした。

【蜘蛛の発生】…って、何？

このカードは墓地にあるクリーチャーカードの数だけ場に、
緑の到達１/２トークンを出すカード。
そして、墓地から再度撃てるフラッシュバック付き。

はぁ、めんどくさ～
俺が倒した蜘蛛は四匹くらいだからぁ…
って、なんでこんなにトークンわくねんッ！
え、バグか？バグなのか！？

混乱する俺、倒した数を上回る数のトークンがワラワラと…
そして、ようやく俺は真相に気づく。

し、しまった！【根囲い】かッ！

そう、俺はマナ確保のために【根囲い】をプレイしていると思っていたのだが、
AIはクリーチャーカードを落とすためにプレイしていたのだ。

だ、大丈夫だ…、ふ、フラッシュバックを撃たれても、まだ…

そして、AIが二枚目の【蜘蛛の発生】を手からプレイ。

ぐ…、ぐはッ…、ま、参りました…

青を使っているとはいえ、
ほぼリミテッド環境ではロクなカウンターなどなく、
物量で押されれば終わりという…

チャチな二色デッキ相手によくもヒドイことしてくれたな、DoPよッ！

などと毒づきながらも、ニヤニヤしてしまう俺は真のデュエル好きか、
はたまたただのドMなのか！？