Shangri-La

帝です。

急遽決まった事ですが、山口チャンピオンシップ-another century-に参加してきました。
今回は三人一組のチーム戦。

ADDPさんの側近というイメージがあり、トイコレクター非公認大会で一戦交えた事がきっかけで親しくなりました葵さんを代表に、Tetsuさんとの旧友でもあられますトモヤさんと共に結成された『Team ＭＴＡ』。
チーム名はそれぞれの名前の頭文字を取って出来たとの事です。
一文字変えたらアダルトビデオメーカーですね。惜しい。


構成は以下の通り。
Ａ(大将)：帝　　　
Ｂ(中堅)：トモヤ　デブリHERO(メインあかり)
Ｃ(先鋒)：葵飛鳥　猫剣
参加総数34チームの102人で、大会スタートです。

自分は即席の旋風ＢＦを駆っての参加。
デッキリストは別日記で公開！

一戦目:インフェルニティ
ダークグレファーさんって方だったかな。
一本目。
先手取られて相手に回られトリシューラ完成。手札2枚、シロッコとゴーズのうちシロッコが射抜かれ
ダイレクトに対しゴーズ生成。これに対して相手は返す札が何もなく、続いてトップドロー弾圧。
追撃のブラストまで引いてまさかのメイン勝ち。
二本目。
まさか一本目取れるとは思わなかったので若干焦っていた。
サイドチェンジの時に若干時間をかけてしまう形で調整不足が祟る。
お互いライフが並び、ガンに対して弾圧と転生どちらを撃とうか考えてアドバンテージを
考慮して弾圧を撃つも、ここでエキストラターン突入。
このライフ800が大きかった。
次にモンスターは引けず。相手も引けず。
エキストラターンが終了して弾圧のせいで敗北。
最後のトップ一枚をめくるとそこにはシュラの姿が…。
本当に悔しかった。
三本目。
ジャンケンに負けて先手ぶん回り。
○××
チーム0-3で負け。
酷かった。

二戦目:インフェルニティ
レインボースター代表、ナイトメアさん。
レポート経験のある方と対戦する事になるとは…。
一戦目。
ブラストで二回殴ってるけど結局トリシューラとか出された気がする。
二戦目。
トラスタで締められてガンが出てきた所にチェーンサイクがぶっ刺さった。
ライフ一切削られず勝ち。あと一歩で危うかった。
三戦目。
グレファー二回殴られてまずいと思っていた所でシロッコが蹂躙。
ダメージレースはなんとか間に合う。ついでにブラストも引いてくる。
アタッカーの供給されっぷりがたまらんなＢＦ。
最後は相手の動きを弾圧で阻止して奈落回避する動きして勝ち。
次の相手トップがトラスタだったのでまた一歩で勝ちをもぎ取れました。
×○○
チーム2-1で勝ち。

ここからは大将戦はインフェ連続だろーなーと覚悟してました。
かつてのGWでのダム隊だらけの時を思い出した。
しかしあの時のトーナメントではダムを食えるスローネが多くいたせいで
勝ち上がってきたスローネを踏んだ。
トップメタも存在しながら、それを食うメタデッキもまた勝ち上がる。
トーナメントとはそんなもので。

一度ある事は、二度ある。

加えて、少ない睡眠時間の影響がここにきて現れる。
眠気に襲われて集中力が途切れ始める。
MTGのグランプリ神戸二日目を思い出した。

二度ある事は、三度ある。

三戦目:植物スイッチガジェ
その通りだった。
一戦目。
動きからインフェルでないと判断。しかしこちらスーパー事故ハンド。
何も引けず、ライオウ椿姫立てられ返しは奈落カミセン賄賂と除去祭。
二戦目。
トップメタが用意してくるメタパーツを食い潰せるという事で今回は
ライコウを用意していたが、それが仇となった。
サイド後に相手がガジェを出してきて、いつの間にか除去ガジェに。
一気にアド差が付けられ相変わらずの事故ハンドで終了。
××
チーム1-2だったかな。負け。

何が起きたのかさっぱり分からなかった。事故るし。
また、雰囲気に流されて相手のミスを通してしまうという自分のプレイミス。
死にたくなったけどメタ外なので忘れて気持ちを切り替える事とした。


四戦目:HEROビート
京都あたりから来られた方らしい。
メインオネストの形。
一戦目。
相手のライフを削れないまま敗北。
まさかのメインオネストを踏んでしまった挙句、
エアーマンがくっそ強くて負け。
二戦目。
サーチ後に《マインドクラッシュ》をプレイするとカミセンで阻害される。
そこからは除去合戦の末、殴り勝ち。
三戦目。
殴られまくってライフが24まで落ち込むも、長期戦が予想され
手札に握ったカルートを出し、ビートダウン。
すると相手がモンスターを引けず、三回殴ってライフ15にまで落とした所で
エキストラターン突入。相手のトップを潰して殴り勝ち。
×○○
決断を早くして助かった。
チームは2-1で勝ち。

チーム結果2勝2敗、個人団体とスト負けがあったせいで予選は突破できず。
気持ち切り替えて午後のサブイベントであるチーム戦トーナメントに参加。

デッキ変更しても良いとの事だったので、メインサイド共に不要だったパーツを
全部入れ替えて参加。

一戦目:旋風ＢＦ
ここに来てミラー。
一本目。
相手がブリーズ、メインデルタクロウ二枚とか入ってて勝ちを確信。
シュラの攻撃が通り、ブラストヴァーユとダイレクトが通りトリシューラ。
除去されてもライオウブラストと安定してアタッカーが引けて勝ち。
二本目。
大嵐通る。
そこからゴヨウ無双。
○○
構築の差が出ていた気がする。
チーム3-0で勝利。

二戦目:ロックコントロール
メタ外過ぎる…！
一本目。
伏せ合ってると《心鎮壷》でメイン砂塵を止められる。
攻撃には《デモンズ・チェーン》。
「なん…だと…」
引き当てたサイクもカウンターされ、相手の後ろが減らず負け。
ベルンなども見えて怖かった。
二本目。
大嵐が通ったんだったかな。
相手がシステムモンスターを引き込めず殴りまくって勝ち。
三本目。
相手のバックをうまい事剥がして勝ち。
×○○
やろうぜ予選の時も踏んだなぁ。
懐かしい。
チームも3-0で勝ち。

三戦目:爆風ロケット
またメタ外あはん？
一本目。
最速トリシューラで相手のライフを28まで落とす。
相手が一枚ハンド残して伏せたので案の定《鳳翼の爆風》。
奈落を回避するカルート出して残りのライフ奪って勝ち。
二本目。
《ヴォルカニック・バレット》で手札が増えていくも相手展開せず。
《おろかな埋葬》で落とした《黄泉ガエル》も蘇生してこないので
《邪帝ガイウス》はハンドに無い。
いける。
とにかく攻めていくも相手の粘りもあってライフが23まで削られる。
アタッカーをいっぱい引いて殴り勝ち。
○○
またもやチーム3-0勝利。

ついに決勝戦へ！

最終戦：インフェルニティ
ここまで勝ち上がってきたって事はインフェルしかあり得ない、と予想しての対戦。
もはやインフェル戦は作業。
一本目。
先手取られてファーストアクションが《封印の黄金櫃》。インフェ確定。
《大嵐》を配備される。
数ターンこちらのデッキがバレないよう動くも展開してきた所で撃った
《ゴッドバード・アタック》でお互いデッキ内容が分かる。
相手のトップを止められずライフ25まで持っていくも負け。
二本目。
ライオウ立ててブラスト追加したら3ターンでゲーム終了。
三本目。
このときディールシャッフルを二回行っていなかった。
いつものゲン担ぎを躊躇ったせいでハンドはシュラ三枚というゴミハンド。
相手のカードが全部通ってライオウも通してもらえず敗北。
×○×
決勝戦にして敗北してしまい、ひどく落ち込む。

しかし残るトモヤさん、葵さんが見事に善勝して下さって、チーム2-1で勝利。
優勝が決まった瞬間、思わずお二方に飛びついてしまいました…。
自分の負けが響いて優勝を逃してしまった昨年夏の佐賀TSCSから数カ月。
全然遊戯できていない自分なんかを先頭に置かせて下さったお二方には本当に感謝しております。

優勝賞品の米版BOXからはインフェパーツがいっぱい出てきました。

本選では勝ちを逃してしまいましたが、サイドイベントではどうにか勝つ事ができました。
チームを組んで下さったトモヤさん、葵さん
見守って下さってた皆さん本当にありがとうございました。

チームメンバーの皆さんの実力も勿論ですが、GT決勝の時と同じくお守りとして身に付けていたTCS運営委員会のバッジが強かったのかもしれません。

これが…TCSの力…！
ヒツジさんのトークンカード、TSCSのプレート、ライフメモやシグナム姐さんも全部強かった！
遊戯プレイヤーじゃないけど芳井さんから受け取ったデッキケースも相変わらず強かった(笑)
超絶遊戯王弱い子ですが、プレイヤーとしてもレポーターとしても
今後ともどうぞ宜しくお願いします。



君は『引力』を信じるか？　

君がわたしにどういう印象をもったのか知らないが、

私は『出会い』を求めて旅をしている

このメンバーでチームを組めて良かった。


運営スタッフならびに参加された皆さん、本当にお疲れ様でした！


「これからも、遊戯王。」

福岡大規模非公認大会開催組織「TCS運営委員会」　大会記録担当