Shangri-La

心ごと全部乗っ取るくらいの 誰かのウイルスになる

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03.あとがき

帝です。

新弾発売直後、福岡の中心・天神にて開催された非公認大会T4GP。二日間にわたって開催されたこの大会には96名ほどの参加者が集いました。
両日の予選とも同じ参加者が数名いる事を考慮に入れても、地方CSに匹敵するその動員数には素直に脱帽ものであります。
大会自体にも、特別目立った出来事もなく、大会が終了した時にちょうど閉店時間を迎える事ができました。
大会に参加された皆さん。お疲れ様でした。

毎年年末に開催されるTetsu Champion Ship、その宣伝活動の際に知る事となった天神トイコレクター。大会を取り仕切る店長、そしてコスプレ店員・ハルヒは気さくな人たちで、かつ大会運営に熱意をもって取り組む方々でした。
どんなに規模の大きい非公認大会を開こうとも委員会を結成しようとも、結局、我々は素人に過ぎません。それは全国どこでも殆ど共通する事であります。一般人が主催するイベントを多く経験しそれが常識としてきた中での、店舗ならびに企業主催の非公認イベント。そこに賭ける店員さんの姿勢や考え方というものも含め、これまでとはまた異なった経験ができ、自分としては実に刺激的であったように思えます。

特にハルヒのコスプレは強く印象に残ったのですが、もう一つ特筆すべき点として、参加者のほとんどが初めて見る人たちであった事です。自分が福岡にいないため、すべての福岡プレイヤーを把握しているかと言われればそんな事はありませんが、だいたいの有名どころや常連といった方々は、この一年、ライターとして活動してきた中で自然と把握できるようになりました。
そして今回の参加者は、その殆どがTCSにとって新規とも言える方たちで福岡にはまだまだ多くの遊戯プレイヤーがいるんだなぁと改めてその整備された環境の素晴らしさに感激致しました。
新たなユーザー層を育てる、いわば、「土壌」。
こうしたイベントを運営していくという、小さな行動の一つ一つが、明日の明るい福岡遊戯王の未来を築いていくのではないでしょうか。

その場所に、機会に、そして『縁』作りに。
少しでも協力できたのなら、大会記録担当として、心から光栄に思います。

今後も楽しくカードゲームを行っていきたいですね。
そのためにも委員会の一員として、遊戯王が好きな一人の人間として業界に貢献していける活動を心がけていく所存であります。



これからも、ずっと遊戯王。



2010年4月 TCS運営委員会 大会記録担当



登録タグ: 遊戯王OCG  大会レポート 

あなたはこのブログの 256 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2010/05/01 13:06
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG  
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現在“2件”のコメントがあります。
標準のアバター ki さん [2010/05/01 18:44]
どうも初めましてkiです。
遊戯王は、世界観があまり好きではないのでやらないのですが、たまたまこのブログを読みました。
遊戯王が人気のあるTCGだというのは知っていましたが、非公式大会でもここまで人が集まるのは本当にすごいと感じました。

今、私がはまっているライブオンもここまでの勢いがあればと、考えてしまいます。
アルド希少種 帝 さん [2010/05/01 19:58]
>kiさん
はじめまして、広島在住のカードゲーマー、帝と申します。
お立ち寄りならびに書き込みありがとうございます。

自分ももうかれこれ遊戯王を続けて11年目となりますが、紆余曲折あれど今では世界規模で根強い人気を誇り、世界一のカードゲームにまで成長したこのゲームは、一種の日本文化であると思っております。とはいえ、人気はあれどゲーム性やメーカーのサポートはと言えばそれもまた世界一酷いものとも思っており、長く遊ばれていながらも難があるTCGではあるのですが…、それでもご覧の通り、非公認大会は福岡だけに限らず全国各地様々な場所で開催されており、プレイヤーが頑張っているカードゲームではありますね。

私はライブオン自体はルールを存じ上げておりませんが、それに携わるブロガーさんはゲームの遊び方やデッキの組み方など、新規参入の方を取り入れるために活動されている方が大勢いらっしゃる印象を受けるTCGです。プレイヤーの活動が盛ん、という意味では遊戯王もライブオンも通じるものがあるのかもしれません。

カードゲーマーとして、お互いにお互いの好きな遊びをこれからも大切にしていきたいものですね。