【キーセレ】タウィルキー採用リメンバ
更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2019/06/07 | WIXOSS | タウィルキー採用リメンバ |
どうもこんにちは。
今回は前回変遷を説明したキーセレリメンバのデッキ内容を紹介します。
【コンセプト】
各シグニの役割バランスを崩さず、詰めまで安定した攻めを続ける!
【レーダーチャート】
・強さ 7
キーセレ全体で見るとやはり総合的な強さはイマイチですが、エフエックスの登場でワンチャンスどころか様々なデッキに十分勝ちが狙えるようになりました。が、カーニバルだけは正直無理ゲーです。
・使いやすさ 8
以前よりは遥かに使いやすくなったかなと。
しかし、リメンバというデッキ自体が動きが複雑な部分があり、ただ出して殴るという単純さはないためやや落ちます。
・早さ 4
速攻をするデッキではありません。
マグナスを大量展開できればわかりませんが、凍結が追いつきません。
・安定性 8
ここをかなり高めたつもりです。
初ターンは安定しますが、2、3ターン目は引きに左右されるので若干のマイナス。
・火力 7
エフエックスによる2面除去だけを考慮すると高めにしたいですが、少なからず手間もかかり、他のカードの除去力はそこまで高くはないためこの評価。
・防御 9
凍結による遅延、盾にアルキメスを埋めることで防御力を上げています。アーツもルリグ止めを増やし、エフエックスでサーバントを投げ捨ててもカバーできるようにしています。
出始めの頃から防御力は十分なものがありましたが、さらに磨きがかかった印象です。
【ルリグデッキ】
・来夢の巫女リメンバミッドナイト
様々な能力を持っていますが、継続して使える能力はデッキ操作のみです。
2凍結+2ドローの出現効果は100%使います。青エナ1は何が何でもキープしてください。
ここでエフエックスが引けていれば完璧。アルキメスやマグナスを絡めることができれば容易に3点要求となります。
デッキ操作はエフエックスの補助だけでなく、ノーベルの効果や返しのターンにバブリーでアルキメスを埋めるなど、様々な効果に繋がります。
また、今回は採用していませんが、ママキーを使う場合はトップの3枚目にアルキメスを置きましょう。何かしらの効果でズレなければ次のターンデッキトップにアルキメスが確定します。
アストロジは使いどころが難しいですが、有効カードを引けなかった場合の緊急ドローとして使うのがいいと思います。一応手札を見てサバを確認でき、ライフトップも見れるので詰めの盤面では保険として撃つのもアリです。
・差し伸べし者 タウィル
このデッキのコンセプトカード。
エフエックスによる山落としによるリフレッシュを防ぎつつ、強いカードを戻すことで起動効果を当てやすくします。除去もトラッシュ送りと強いです。場出し効果はほぼ使いません。
強いシグニをデッキに戻すということはドローの質も上がるので、山の限界まで温存するのではなく公開領域を見て「そろそろデッキの有効カードが少ないかも…」と思った時が撃ち頃です。
使い終わったらハッピー5のコストにしましょう。
・一途の巫女 ユキ
レベル1で取ったコインを使ってバニラを2枚サーチします。初ターンの盤面形成で非常に重要な1枚です。
なお、これを見越してマリガンを行う必要があります。
マリガンでキープしたいカードは「レベル2」のシグニです。主にマグナスビーカーのセットですね。バニラは全てデッキに戻します。
既にレベル2が2枚引けている場合はバニラを1枚キープした方がいいです。
バニラが2枚盾に埋まったら泣きましょう。
エクシードは使いません。すぐにハッピー5のコストにしてしまいましょう。
・ゴールドディフェンス
今回、コインが1枚余るので何か使えないか考えたところ、ちょうどいいアーツがありました。
ここはあくまで選択枠で、総合的な防御面数なら手間はかかりますがママキーの方が多くなります。もう少し回して感触の良さそうな方を選びたいと思います。
・ジャイアントキリング
もはや説明不要の汎用アーツ。
ルリグダウン凍結が本当にありがたい…。
・セレクトハッピー5
もはや説明不要の汎(ry
次に出てくるアーツ、炎真爛漫の存在が怖いですね。流行度合いによってはまた構築を変える必要があるかもしれません。
【メインデッキ】
・貨英の変動 エフエックス
リメンバのエースで4番。このシグニなしにリメンバの勝利はありえません。当然の4投。
ボトム操作、凍結、そして起動効果で2面空け…まさに八面六臂の活躍を見せます。バーストもリメンバでは壊れ性能です。
しかし、こんな完璧超人にも欠点があり、ボトム落としを継続すると山が薄くなりドローも弱くなります。そこを補うのが今回のコンセプトであるタウィルキーです。
強いカードを戻して山を回復し、バッチリ2面空けを決めましょう!
なお、構築段階で全体的にレベルを高めに寄せているので、ボトム操作は4を2枚送ることで99.9%当たります。
ウムル対面でショウヒゼを戻されて2枚捲れた場合や、デッキをシャッフルされた場合は事故が起こる可能性はありますが、それ以外はほとんどありません。
基本的にはリメンバの効果+自身の効果でボトム操作は完結するのですが、緊急事態ではお祈りボトム落としすることも視野に入れましょう。
エフエックスの出現が使えなくても、リメンバの効果で4を1枚でも送れていれば当たる可能性は高いです。
・浴英の発見 アルキメス
このデッキの隠れた実力者。彼女もまた攻防で大活躍。こちらももちろん4。
盾に埋まっているのがわかったときの安心感は絶大です。能動的に埋めて2回目が狙えたら最高。
ボトムから出す効果は最終手段です。ハンデスされて手札が弱い時の保険程度に思いましょう。特にエナに余裕があり、ハンドが厳しいときはわざとボトムに強いカードを落とし、アルキメスで出すこともあります。柔軟に使い分けてください。
・彩英の探求 ノーベル
レベル4の種類を増やすために投入。積極的に場に出したいシグニではありません。よって採用は2枚としました。
盾に埋まってればけっこう強いので、枠を調整してガン投もありかと。
効果はクセがありますが、リメンバのボトム操作と相性はいいです。
下に2枚移すことで、相手にとってボトムは非公開領域なため盾がない状況では守らざるを得ません。ブラフでも詰めではかなりのプレッシャーをかけることが可能です。プレイングの1つとして覚えておきましょう。
なお、採用レベルからして除去できるのは4だけです(2,2)。出すなら4の前に出しましょう。
・空英の理想 リソキタ
エフエックス、アルキメスと共に並べたいシグニ。空いた面に出し、点要求しながらドローか凍結の択を迫ります。
腐ることがほとんどないため4投。
・GFカンテラ
ゴールドディフェンスの白を構えるために採用。点要求に繋がる効果を持っているので、相手の除去対象になりやすいです。また、タウィルキーで戻す選択肢にもなります。
ここは自由枠のため、ママキーを採用するなら風の姉妹に変えるといいと思います。
・景英の高騰 バブリー
リメンバの防御力を底上げしている縁下の力持ち。ボトムに置いたアルキメスを埋めることで2面止めます。コストは決して軽くはないので、エナ管理に注意。
・験英の器具 フラスコ
タウィルキーで戻すシグニを増やすために採用。
アサシン付与はアルキメスが引けない場面でエフエックス、リソキタと使うことがあります。
・占英の星術 ホロスチャート
タウィルキーで戻すシグニを増やすために採用。
この構築になってから出したことがないので、ほとんどボトムから落とされるだけ。ごめんよ…。
ここも選択枠でいいかなと思います。他に入れたいカードがあれば抜ける筆頭です。
ハンデスは強いのですが、活かすなら枚数増やしてそちらに寄せた方が強いと思います。
・流英の粘性 レイノルズ
ビーカーとリメンバキーの能力を持つシグニ。
こちらも本当はタウィルキーの種類のために採用しましたが、出すと相手からしたらけっこうめんどくさいらしく、案外除去されます。
ビーカーが引けないときはマグナスと共に並べてお世話になりましょう。
・験英の実験 ビーカー
雑に強い出現。マグナスとセットでどうぞ。当然4投。
・浮英の揚力 マグナス
このデッキの火力を支える主力カードの1枚。
エフエックス同様4投以外ありえないと思っています。
これで序盤にどれだけ点数を刻めるかが勝利に直結します。2、3ターン目に絶対引きたいカードなため、マリガンで1枚はキープ安定です。
余談ですが、何らかの効果でランサーを付与できると、自身の効果と併せて2点取れます。別に狙ってやるほどのことではありませんが一応。
・費英の購買 ショウヒゼ
初ターンにユキキーで持ってくるバニラ。これで安定した盤面形成を行います。
パワー3000は初ターンに焼かれることはほとんどないため、防御にも貢献出来るのがGood。
役割を終えたらよほどのことがない限りゲームが終わるまでエナに置いておきましょう。間違ってもトラッシュからデッキに戻さないように。自ら首を絞めることになります。
・サーバント 計10枚
ちょっと多めの10枚。理由としてはエフエックスでサーバントもボトムから平気で投げ捨てるためです。
また、ライフキープができないとお得意の長期戦に持っていくのが難しくなるので、できる限り序盤のルリグアタックは止めたいです。
どうしても入れたい別のカードがある場合、削るとしたら1枚は減らしてもいいかなと。
そして、これから出てくる炎真爛漫を見るならサーバントのレベルを4〜2に散らすことも必要になるでしょうか。
【戦い方】
①マリガンでマグナスをキープします。引けなかったらドローでお祈りしましょう。
初ターンはユキキーをアンロックして安定盤面を形成します。
②マグナス、ビーカーで攻めます。
2、3ターン目に連続で出せれば理想的ですがそうそう上手くはいかないので、無理はしないように。
③4に乗ってからはエフエックスの起動で2面空けながら攻めを継続します。
理想盤面はエフエックス+アルキメス+何かで3点要求です。
山が減ってきたところでタウィルキーを使い、防御しつつエフエックスの起動を補助。強くなった山からさらなるアタッカーを呼び込み、ゲームエンドへもっていきましょう。
【改良案】
①クウキホウを採用し、序盤からもっと攻める
今回はレベルを高めに寄せたため、優秀なレベル1のクウキホウを不採用としました。
序盤の火力をもっと上げたい場合はボトム操作ができるシグニと共に採用し、より攻めを重視するといいと思います。
ボトム操作ならショクエンがおすすめです。
クラファンも優秀ですが、レベル1である上に山を1枚減らしてしまいます。クウキホウもエフエックスも活かすならショクエンを優先して採用したいです。
②ママキーでさらなる防御力を確保
リメンバのデッキ操作を活かしてママキーを採用し、アルキメスを埋めることでより防御力が上がります。
もしママキーを採用するならゴルディとカンテラを抜き、ママキーと風の姉妹に替えます。
風の姉妹は緑の英知シグニなためママキーのコスト、タウィルキーの選択肢にでき、面空けもできます。
ゴルディより防御面数が増えますが、デッキトップに置ける効果がリメンバの効果のみで、都合良くアルキメスが来なかった場合や、メインフェイズに先に仕込む必要があり即効性に欠けることから不安定感もあります。
安定して使える2面止めか、不安定ながら3面止めを選ぶかは好みで決めてください。
【弱点】
攻撃をエフエックスに依存しているため、引けなかった時は攻めが一気に停滞し、まともに点数を要求できないこともしばしば。
特に黒カーニバルMAIS相手では勝ちはほぼ不可能と言っても過言ではありません。
【総評】
今までのようにボトムを操作して、送ったレベルを覚えて…とややこしい動きを全て排除したので使いやすさはかなり向上したのではないかなと思っています。
総合的な強さは他に劣るかもしれませんが、2面焼きの強さは翠子の使う華代キーが証明している通りで、これを継続してできれば勝ちは十分狙える力があります。とにかく使っていて楽しいデッキです。
私もまだまだいろいろなカードを採用して可能性を探っています。
もっといいリメンバの構築ができればまた紹介したいと思います。
それでは。
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テーマ:デッキについて | 投稿日時:2019/06/09 00:02 | |
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