DuelPortal トレーディングカードゲームコミュニケーションツール

家族でワイワイ楽しめる気軽なゲームから、じっくりと腰を据えて楽しみたいちょっとマニアックなゲームまで、様々なテーブルゲームが集まる国内最大規模のテーブルゲームイベント『ゲームマーケット』が、５月５日（火・祝）、東京ビッグサイトにて開催されました。

会場には、友達同士と思われるグループや、子供を連れた親子など、多くのテーブルゲームファンが会場を訪れ、思い思いに様々なゲームを楽しみました。
一時期話題となった「人狼」のようなトークを楽しむゲームから、カードを使うもの、すごろくのようにボードを使うものなどその種類も千差万別ですが、いずれにも共通するのは、テーブルを挟んで直接コミュニケーションを取りながら遊ぶという点。面白いゲームを囲んで遊べば、初めて会う同士でも気にせず楽しめるのは、トレーディングカードゲームと共通するところかもしれません。
会場内に数多く用意された対戦スペースでは、それぞれ思い思いにゲームを楽しむ姿がありました。


テーブルゲームというと、なんだかマニアックで難しいゲームのような印象を持っている人もいるかもしれません。
そういったゲームもあることは間違いではありませんが、テーブルゲームの世界はそんなに狭いものではありません。
皆さんも、トランプやUNO、すごろく、ジェンガなどのゲームを遊んだことがあるのではないでしょうか？これらもれっきとしたテーブルゲームです。

ルールの複雑なやや玄人向けなゲームもありますが、子供からお年寄りまで手軽に遊べるゲームもたくさんあります。
出展ブースの１つ「こどもゲームコーナー」では、そんな手軽で楽しいゲームを自由に遊ぶことができました。

▲都内で定期的にゲーム会も行っている「ゆうもあ」による「子供ゲームコーナー」 「子供にもわかりやすく、大人も楽しめるゲームを集めた」というブースでは家族連れを中心に多くの来場者がゲームを楽しみました
▲数あるゲームの中でも特に有名なものの１つ「カタン」	▲馴染みのあるトランプを使った「Hegmo」

皆さんが普段遊んでいるトレーディングカードゲームも、立派なテーブルゲームのジャンルの１つ。会場にはトレーディングカードゲームに関連する企業も多く参加していました。

まずは、ブシロードブース。では「カードファイト!! ヴァンガード」や「ヴァイスシュヴァルツ」などのティーチングの他、カードゲームを仕事にしたい来場者が、その熱い想いをメーカーへぶつけることができる「リクルーティングブース」も行われていました。
業界に対する想いを話す人や新たなゲームの企画書を持ち込む人などで賑わっていました。
ゲームマーケットは一般の人も、個人やサークルで作成したゲームを出展できるイベント。実際にゲームを考え、イベントで販売するということを経験した人が、さらにその先へステップアップする良い入口となったのではないでしょうか。

▲TCGのルールを覚えられるティーチングを開催	▲リクルーティングブースの様子 「本気で業界を目指す人の意見」はいつでも募集しているとのこと

そんなブシロードブースの隣で、怪しげに眼を光らせているのはマジック:ザ・ギャザリングに登場するキャラクターの『ガラク』。
先日のプレスリリースでもお知らせしたとおり、今回はマジック:ザ・ギャザリングも出展していました。
こちらのブースでも、公式スタッフによるティーチングを開催。参加者には特典として、ハーフデッキやミニストレージボックス、特製PRカードなどがプレゼントされていました。

▲ブースを取り囲む『ガラク』が目を惹くマジック：ザ・ギャザリングブース	▲ティーチングは各回とも満員御礼

TCG関連企業のブースはまだまだあります。「カードファイト!! ヴァンガード」や「Z/X -Zillions of enemy X-」などの開発で知られる「遊宝洞」や、今月末に発売が迫る「ドレッドノート」を手掛ける「GroupSNE」もブースを出展していました。

▲GroupSNEのブース。新作となる「コクーンワールドボードゲーム」はあっという間に売り切れてしまう程の人気	▲「コクーンワールドボードゲーム」体験ブースの様子。すごろくのようなボードを使う
▲こちらは「遊宝洞」ブース	▲同社の手掛ける「ヴァルキリーストライク」の拡張カードも配られていました

こういったイベントでは、会場での買い物も楽しいもの。
体験スペースで遊んだゲームをその場で購入できるブースや、既に絶版となった貴重なゲームを集めた販売ブース、ゲーム紹介書籍を販売するブースなども出展していました。
また、トークショーコーナーでは、自由に参加できるオークションも開催。歴史ある名作から、映画やアニメなどを題材としたものまで珍しいゲームが登場し、来場者を楽しませました。

▲たくさんのゲームが格安で並ぶ「書泉」ブース
▲トランプゲーム大全やガイドブックなど関連書籍も販売	▲掘り出し物も登場するオークション 名物オークショニアの小粋なトークも楽しい

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様々なテーブルゲームが並ぶゲームマーケットの様子、いかがだったでしょうか。
こちらで紹介したのは、数あるブース、数あるゲームの本当にほんの一部。数えきれないほどのたくさんのゲームが登場していました。
会場のブースを周って感じるのは、テーブルゲームを楽しみ、また楽しいゲームを知ってもらいたいという気持ち。出展しているゲームを紹介する言葉にも力が入っていました。

カードゲームとはちょっと違った、でも本当に楽しいゲームの数々。
カードゲームの対戦の合間に、テーブルゲームにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
そこには、味わったことの無い楽しい経験がきっと待っています。

次回のゲームマーケットは１１月に開催予定！
今回のレポートで興味を持ったかたは、是非チェックしてみてください。



ゲームマーケット2015春