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[2010/03/05 00:00] |
【第1回】新能力【覚醒/??】を徹底解説!
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“Vセンチュリー ベーシックパック「覚醒の刻」”新能力
ディメンション・ゼロには、多種多様な能力を持ったカードが数多く存在しています。その中には、多くのカードで使用される為、1つの能力を覚えれば、同じ能力を持ったカードのテキストを何度も読み返す必要がないようにキーワード化された能力(以下キーワード能力)があります。
Vセンチュリー ベーシックパック「覚醒の刻」でも新たに2つのキーワード能力が登場します。1つがエキスパンションタイトルにも含まれている「覚醒」という能力、もう1つが「耐性」です。
今回は、これらの新能力について解説をしたいと思います。
○「覚醒」
「覚醒」はVセンチュリーのテーマである「プラン」を有効に使う為の能力です。
「覚醒」を持ったカードは、プランゾーンから通常とは違うコストを支払うことにより、そのカードを使用することができます。既存のプレイヤーの方には『「共鳴」や「補給」のように通常よりも軽いコストでカードがプレイできる能力』といえば、その強さや使いやすさが伝わるでしょう。
それでは、「覚醒」を持ったカードを2枚紹介します。
「ウツロイ・ドリアード」を通常のプレイ方法で1つ目の能力を利用するには、最低でもプラン作成の為の1コストとカード自身のコストの5コスト、計6コストもかかってしまい使いづらいものになってしまいます。
それでは、「覚醒」を使用するとどうでしょう。1ターン目にユニットをプレイすることで最速2ターン目からプレイすることが可能になっています。緑のカードには低コスト域に強力なユニットが数多く存在しているので、最速を狙わずとも3~4ターン目には難なく「覚醒」によるプレイができるようになります。
次に紹介するカードは「暗黒の衝撃」です。このカードはファーストセンチュリーの頃に猛威を奮っていた「冥界の門」が「覚醒」した姿になっています。
これまで各センチュリーのベーシックパックで「冥界の門」の様々なバリエーションのカードが登場してきましたが、それらのカードは本家のカードと比べるとコストが多くかかってしまい若干使いづらいものでした。
しかし、このカードは普通にプレイする場合にも「冥界の門」と同じコストでプレイできるうえに、「このカードがプランからプレイできれば勝てる!」といった状況になった場合、コストの「X」を支払うかわりに、墓地のカードを除外することでプレイできる為、「冥界の門」よりも多くプランをめくりチャンスを増やすことができます。
また、大型のユニットを出す場合にもエネルギーを温存したままプレイができるので、相手に隙を見せずに行動することもできます。
○「耐性」
「耐性」は特定のカードから身を守る能力になっています。
「耐性」を持つカードは、指定されたカードからバトルダメージを含むすべてのダメージを受けなくなり、さらに、指定されたカードの対象にならなくなります。もし、相手が「耐性」で指定されたカードを多く使っていたら、相手は「耐性」を持つカードに対処するだけで手いっぱいになってしまうことでしょう。
では、どのようなデッキが「耐性」の標的になってしまうのか見てみましょう。
「聖騎士ホーリー・レイピア」は、「耐性」と先に紹介した「覚醒」の両方を持つ「覚醒の刻」の申し子といったカードになっています。
黒いカードのみで構成されたデッキを使っているプレイヤーにとって、頭を抱えてしまうカードに、逆に、これまで黒の強力な除去カードに苦心してきたプレイヤーには、喉から手が出る1枚ではないでしょうか。
新能力の登場により、これまでの常識が覆される、新たなゲーム環境が始まります。既存のプレイヤーもVセンチュリーから新たにディメンション・ゼロを始めようと考えているプレイヤーも、すべてのプレイヤーが、同じスタートラインに立つことになります。
是非、Vセンチュリー「覚醒の刻」のカードで今までにないデッキを構築し、ディメンション・ゼロを楽しんでください。
【次回予告】
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