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Magic:The Gatheringの最新エキスパンション「コンフラックス/Conflux」が2月6日(金)発売となる。

アラーラの断片ブロック2つ目となるこのセットの舞台は、引き続き「アラーラ」。
5つの断片に分かれていたアラーラが再び融合する。

その「コンフラックス」のカードリストの中に見覚えのある名前がある。


《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(CON)》


そう、古くは1994年に発売されたMagic:The Gathering3番目のセット「レジェンド」に収録され、最近では「時のらせん」のタイムシフトカードで復活を果たした《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas(LEG)》と同一人物である。


※画像はクロニクル版
「レジェンド版」とありましたが正しくは「クロニクル版」です。ご迷惑をおかけした読者の皆様には深くお詫び申し上げます。

プレインズウォーカー。 エルダー・ドラゴン。 世界の暴君。 ニコル・ボーラスは、多元宇宙で知られている最古の生き物の一人である――彼は数多くの千年紀を過ごしてきているのだ。 彼の邪悪さに匹敵する物は、その無限の知性以外には存在しない。
(公式ホームページより)


「コンフラックス」は《ニコル・ボーラス》が「ある意味」主役である。

年齢2万歳、最古の龍である《ニコル･ボーラス》は数々の戦争、災害、宿敵を乗り越えてきた。
しかしドミナリアの時の裂け目を修復する中で、プレインズウォーカーの灯のあり様も変わり、その力は衰えてしまった。

《彼》はかつての栄光を取り戻すために陰謀を企て、それを達成するためにアラーラに目をつけた。

《彼》はアラーラの各断片に秘密裏に《彼》の命令に従う個人や一団を紛れ込ませた。
その手下達は、それぞれの断片に密かに少しずつ不和の種を蒔き、混沌と対立を作り出していった。
その理由、真実を知るのは《ニコル・ボーラス》だけだ。

そしてアラーラの断片は、再び一つに集まろうとしていた。
その再集結が起こったとき、《ニコル･ボーラス》は他の誰も知らない理由で、次元全体を巻き込む戦争を引き起こそうとしている。



※画像上部中央 《ニコル・ボーラス》　下段左より 《テゼレット》 《エルズペス》 《アジャニ》 《サルカン・ヴォル》


「アラーラの断片」物語も中盤に入り本格的に動き始めた。

断片世界の垣根を越えたマルチカラーカードも登場し、デッキ構築の幅がさらに広がるだろう。

新たな力を使いこなせ！