Ｄ・Ｄ・Ｂ－エラッタにより復活－

勝つためなら手段は選ばない、どうも佐々木です

※ただし公式ルールの範囲内に限る
ちなみに今回のはタイトルのよりもデスカット回避のほうが大きいかもしれません

そもそもデスカットするためにはシャッフルの種類を覚えてないと話になりませんね
ここではよく使われるものだけ取り上げていきます

ちなみに山札をいくつかに分割したものをパケットといいます
つまり8切りというのはディールシャッフルで山札を8つのパケットに分けたということですね

ディールシャッフル
いくつかの場所に順番に1枚ずつカードを配っていくシャッフル方法
ブシロードは2種類以上のシャッフルを要求しており、まずこれをやる人が多いですね

ヒンズーシャッフル
右手に持った山札の上の部分を前方に動かして右手から左手に移し取るシャッフル方法
ディールシャッフルのあとにヒンズーシャッフルをやって相手に山札のカットを要求するプレイヤーが大半だと思います

カット
山札をいくつか（たいてい2つ）のパケットに分割し入れ替えること
つまりこれだけではCXを固めることが出来ないので実際はデスカットではなくデスシャッフルですね、まあ語呂がいいのでデスカットですが

ではどのようにデスカットするのか
ディールシャッフルのみで考えれば、CXが8枚固まった状態で8切りされた場合、8つのパケットの一番下が全てCXであるとするならば、パケットは6枚のものが6つと7枚のものが2つできることになり、大体の人は6-6-6-7-6-6-6-7という感じで山札を形成するでしょう
この場合、6切りで返せばCX4枚の塊が2つできるということになりますね
もし1つの塊を引かせることができれば山札のCXを半分処理することが出来ますし、引かせなくとも全キャンより全アタック素通しの可能性のほうが高いです
もし6-6-6-6-6-6-7-7という形で山札を形成していた場合、7枚の塊とぼっちの1枚になるわけですから、キャンセルが連続したらそのあとはCXを引き続けるのでもっと酷いことになりますね

ただし、8切りはCXを均等にわけるため公式では好ましくないとされています
大体の人がディールシャッフルで作るパケットの数は、5,6,7,9,10くらいでしょうか
5切りの人には10切り、6切りの人には8切り、7切りの人には7切り、9切りと10切りの人には5切りで返せばCXを固められるということになりますね

で、実際はヒンズーシャッフルされるのでこんなうまいことにはなりません
しかし、ヒンズーシャッフルが甘かったりカットだけで渡されたら絶好のカモです
この場合そこまでCXの位置がずれないのでほぼ上の通りにやればCXを固めることが出来ます

ヒンズーシャッフルで山札から抜いた枚数を全て見切って記憶できれば全てのCXの位置が分かることになりますが、普通の人には出来ませんね、当然自分にもできません
結局デスカットできる相手というのはそもそもシャッフルが甘かったりする相手だけなので、確実にデスカットを決める方法なんてありません
ですが、これを知っていれば出来る相手にはデスカットできるわけですし、これで勝てる試合があるなら積極的に勝ちに行くべきです
個人的な見解ですが、フルレアとかにしてスリーブを3重にしている人は、手が小さいとヒンズーシャッフルできないこともあるのでカモりやすいと思っています

ちなみに自分はなんとなくヒンズーシャッフルを何回もするとCXが固まるような気がしてるので、相手の山札に対してディールシャッフルはしないですね←

え？実際に実践してないのになんでこんなこと書いてるかって？
そりゃ自分がデスカット食らわないようにシャッフルする練習してたら相手にデスカットする方法もわかるって話で
でもこれ実際やろうと思うとかなりめんどくさいんですよねー、時間も掛かりますし(笑)

一応これ2周目の山札とかでも均等に分けようとする人には効果覿面なので、覚えておいて損はしないと思いますよ
やるなら確実に山札の枚数を把握しておく必要があるので、リフ前にCX戻り枚数を聞くのではなく控え室を見せてもらうようにしましょう