シフトさんのブログ

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ヴァンガード・金獅子騎士団(ゴールドパラディン)

mixi転載第二弾。
まずはレシピから。

G3
4灼熱の獅子ブロンドエイゼル
4大いなる銀狼ガルモール

G2
4神技の騎士ボーマン
3軍旗の騎士ロディーヌ
2守護聖獣ネメアライオン
2災厄の魔道師トリップ

G1
4美技の騎士ガレス
4光輪の盾マルク
3ちゃーじがる
1ウェイビング・オウル
2すれいがる・ダガー

G0
1紅の小獅子キルフ(FV)
4サイレント・パニッシャー
4フレイム・オブ・ビクトリー
4武器商人グイディオン
4エリクサー・ソムリエ


コンセプトはエイゼル型のスタンダードな金パラ、以下はこのデッキの諸々の解説と戦い方。

まずはデッキの核、ブロンドエイゼルの特徴を纏める。

1.永続能力とLBによる超攻撃力V

永続で+5000、LB発動で構築上最低でも+5000が約束されており(フレイム・オブ・ビクトリーは7000計算)ブースト込みパワー28000ぐらいなら容易に叩き出し、30000超ラインもデッキ内の10000上昇するユニットがロディーヌ込みで最大14(15-ライド分のエイゼル1)あるので期待値が高い。
LB無しでも+バニラで23000が序盤から組める為Vの伸び悩みとは無縁の超攻撃力で攻め続ける事が出来る。

2.LBを利用した展開力

LBのスペリオルコールは運が絡むものの、ギガンテック・チャージャーと違い起動能力なので最低でも2ターンは使い続けられるという謎アドバンテージ。
発生源のエイゼル自身もパワーが基礎値を割っていないので、LBの条件があるとは言えどういう点数計算でこんな能力が付いたのかが不思議なくらいのオーバースペック。
あまり推奨は出来ないが1ターンに2体呼ぶ事も可能なので急ごしらえのラインで無理矢理誤魔化すのにも使える。

3.スペリオルライド要素を持つ安定性

キルフ+ガレス+ボーマンが揃えばデッキからエイゼルにスペリオルライド出来る。
パワー5000FV+G1バニラ+G2バニラと無理なくデッキに投入出来る上、起動パーツがFVなので2ターン目の手札にガレスとボーマンさえあれば成立する手軽さが魅力。
貴重な8000ブースターを消費してしまう為、ちゃーじガルモを多用する場合や先攻で一気に突き放したい場合以外は狙ってやるものでも無いが(手札増減はツインドライブ1回+エイゼル自身-キルフ-ガレスなので変化無し)エイゼルが手札に無い場合でも上記のカードがあればG3事故をフォロー出来るので、エイゼル・ガルモ・スペリオルの三段構えはG3事故予防として非常に心強い。


以上の点からブロンドエイゼルは攻撃能力と安定性において飛び抜けた強さを誇るカードである。
序盤20000超から終盤30000前後のパワーラインを容易に叩き出し、スペリオルライドでガルモへの妥協ライドの危険性も軽微な上、仮に妥協ライドが起こったとしてもガルモのスペリオルコールでアドバンテージは失わずエイゼル二重ライドまで繋げてもLBの発動で+を維持出来る。

以上がブロンドエイゼルの長所であるが、逆にブロンドエイゼルを含むデッキ全体としての弱点を挙げるとするなら

・10000Vの脆さ

この一点に尽きる。
20000ラインが容易に作れる現環境で10000Vしか立てないという防御の脆さが金パラ唯一にして最大の弱点である。
対策の取りようが無いこの弱点を克服するには「弱点を許容範囲に収めるぐらい長所を伸ばす」事が重要。
具体的にはアタッカーサイズを徹底的に上げて足早に攻め立てる事、単純ではあるが相手の手勢を自分より多く毟り取る事が守備の薄さを誤魔化すのに一番有効になる、そして金パラならそれが容易に可能であるという事実がクランの強さに直結している。

エイゼルについては以上。
続いて投入されたカード毎に役割を解説していく。

G3

・大いなる銀狼ガルモール
主な仕事はエイゼルがVに乗るまでの繋ぎだが、それ以外にも仕事が2つ。
まず第1にエイゼルのLBで10000の上昇が望める事、第2にちゃーじがると組んでRで21000ラインを構築出来る事。
3ベクトルで金パラの高打点実現を支える彼こそ影のエースと言える。

G2

・神技の騎士ボーマン
ただの10000バニラだが金パラにおいては、
LB枠空け用インターセプト要員
LB10000上昇要素
スペリオルライドパーツ
と更に3つの顔を持つ。
ちゃーじがるやオウルの前に立っても16000ラインを築けるので、彼無くして金パラの安定性は実現出来ない。

・軍旗の騎士ロディーヌ
インターセプト
他ユニットのパワー上昇CIP効果
擬似的なLB10000上昇要素
の3つの仕事を持ち、金パラ(というかエイゼル)が仲間に欲している要素を全て兼ね備えている優等生、ボーマンと並び仕事の多いユニット。
ちゃーじガルモを23000へ押し上げたり、LBで中途半端にパワーが上昇したエイゼルに最後の一押しを加えたり、LBでこれまた中途半端な数字になってしまったRラインの微調整をしたり、LB前提でスペリオルコールを運に任せる金パラにとってRラインを自在に調整した上にインターセプトでLB用の枠空けも出来る彼女の存在は非常に重要。

・守護聖獣ネメアライオン
エスペシャルインターセプト。
LBで捲れた場合、
エイゼル8000上昇(5000シールド分)
8000パワーアタッカー
インターセプト10000(5000シールド2枚分)
ボーマンやロディーヌと並んでアドバンテージ4を取れるカードでありLBの期待値が高まる。
根本的な解決にはならないが、素出しエスペシャルインターセプトでも多少なりともVの脆さはフォロー出来るので金パラでは有効。

・災厄の魔道師トリップ
ヒール以外で3発目のLBを期待出来るカード、CBの消費が2刻みなので1回でもVにヒットすれば仕事は十分果たしている。

G1

・美技の騎士ガレス
8000バニラ。
スペリオルライドのパーツであり、エイゼルやガルモLBで23000を組めるブースターなので仕事が多い。

・光輪の盾マルク
ヒットキャンセラー。ブースターは6000でも困る事は少ないのでVの脆さをフォローする意味でも4投入推奨。

・ちゃーじがる
G1のエース。
ガルモにRに出る意味を与えている優良ブースター、基礎値6000を維持しているので他のユニットへのブーストでも活躍出来る。
基礎値5000+6000なら理解出来るが、基礎値6000+5000は意味がわからない。

・ウェイビング・オウル
ブーストVヒットが条件だが、インターセプト無しに埋まってしまった盤面を自ら空けられるのでエイゼルのサポートユニットとして有効。

・すれいがる・ダガー
マジェを見た時にエイゼルの裏に立てるユニットとして優秀な7000、余ったCB1を消費して最後の詰めに使える。

G0

・紅の小獅子キルフ
移動5000FV。エイゼルへのスペリオルライドパーツでありながらパワー5000のブーストで速攻にも参戦出来るハイスペック。
スペリオルにCBを使わない事も大きな強味、彼の存在が無ければ金パラはここまでの強さを発揮出来なかった。

・サイレント・パニッシャー
クリティカル。

・フレイム・オブ・ビクトリー
クリティカル。エイゼルLB用の枠空けをしながらパワー調整が出来る優秀なトリガー。

・武器商人グイディオン
ドロー。

・エリクサー・ソムリエ
ヒール。

【総評】
金パラは防御こそ脆いが、全クラン中トップクラスのアタックパワーを振り回していけば相手が誰であれ同じ次元に引き摺り下ろして戦う事が出来る。
G3ライドの優先度としては、

ガルモ<スペリオル≦エイゼル

エイゼルの確率を上げる事によりVパワーラインの最低値も安定している。
ブロンドエイゼルありきではあるが全体が1つのコンセプトに収束しており、終始一貫した運用が可能。
非常に高いポテンシャルを秘めた勢力である事は確かなので、今後の環境には食い込んでくる事になるだろうと考える。


以上、ご意見ご感想等ありましたらお寄せ下さい。

登録タグ: ヴァンガード 

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テーマ:日記投稿日時:2012/06/05 14:48
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表示範囲:全体
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