前回のブログで、私はコモンを愛でる庶民の代表だと思った諸君。それは勘違いである。
今日のフェイバリットは、鬼畜なレアリティ設定に必須クラスの性能を備えた、「商品としての必要悪」をあえて被った天使。
(M11)
悪斬の天使 ③(白)(白)
クリーチャー — 天使
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン)、プロテクション(ドラゴン)
5/5
白デッキで悪斬の天使を入れない構築は、おかしい。
これ1枚のアタックで10点のライフ差がつく。
5マナ 5/5 飛行 絆魂。
そしてなぜか持ってる 先制攻撃。
ニッチな趣味を叩き斬るプロテクション。
これが「悪、即、斬」の天使である。
5マナ帯での単体性能は頂上クラス。
1枚以上のアドバンテージを求められていた環境においても、
その存在は揺るがなかった。
白のクリーチャーが悪斬の天使だけなんて構築もある。
ごちゃごちゃ小粒で地道に頑張らなくても、
1発のパンチで相手に絶望感を与える驚異のレアパワー。
もう白=悪斬。
白使いには申し訳ないが、
白=悪斬。
悪斬が止まらない悪斬ゲー。
悪斬を出されたら詰む悪斬ゲー。
これ嫌かって言ったら、面白い。
独壇場を作れる唯一のクリーチャーだから盤面で踊る悪斬は見ていて面白いし、悪斬ゲーって騒ぐのもそれはそれで面白い。
悪斬がパックから出て大騒ぎするのも面白い。
これは許されたパワーだと思っている。
わかりやすいインフレ。わかりやすい当たり。
ちゃんと2マナの破滅の刃で死んでくれるので、
黒としても良きライバルです。悪斬を止められない構築っていうのは、デカブツ止められる構築なので、蚊帳の外から見ていても白が構築に制限がかかる不憫さ以外は、実際悪いことなんてしてないと思ってます。むしろわかりやすい当たりは、ほんと必要。
そして天使。
マジック界で天使マジ天使といったら悪斬ちゃんでしょう!
(セラの天使?うーんブルジョワな私にはアンコモンクリーチャーなんて記憶にありませんなぁ)
これが1BOX2枚~6枚の確率で封入されている神話レアというレアリティだから目も当てられない。
庶民には、これを4枚は高値の花であろう。そうであろう。
これを使ったときの爽快感はたまらんです。
というわけで天使ちゃんも大好きなわけです。
ちなみに私は悪斬の天使を1枚も持っていません。
天使よりデーモンの方が好きです。
嘘をついて本当にすいませんでした。
そしてプロテクション(デーモン)持っている悪斬の天使が大嫌いです。謹んでお詫び申し上げます。価値と強さに釣られて惚れてしまいました。本当にすいませんでした。高いカード好きです。ごめんなさい。
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テーマ:Magic The Gathering | 投稿日時:2010/08/12 19:05 | |
TCGカテゴリ: Magic: The Gathering | ||
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