人語を解するネズミに飼われている犬。
英雄点が1点になったべリアルと言ったところでしょうか。
加速能力がなくなった分、自前でイニシアチブ+2を持ち、少し低めの威力で地形を投げます。
イニシアチブ持ちの大型ユニットは、どうしようもないときは割りとどうしようもないです。
実際イニシアチブ+2持ちの大型英雄は、カドモス、シルヴァラとなかなかの強豪揃い。
これらのユニットと異なるのは、なんと言っても飛行していること。
盤面で邪魔になりにくいのは扱いやすいですし、盤面でのプレッシャーも増大します。
逆に防御力には不安がありますが、アビス・タイド、バトル・クライ、ブラインドネスなど、防御スペルは豊富です。
地形投げも出力は低いですが、奈落を多く積んだデックであれば手札補充も出来てなかなか強力。
イニシアチブの低いパーティーをこのユニットでつついて手札補充→本陣攻めと言うのもなかなか嫌らしいですし、手札補充で引いてきた対抗札を自身で使うだけの対抗枠も備えています。
相手を倒しきれなくても手札補充は出来るのも、優秀の一言。
総合すると、基本は8レベルらしく盤面を押さえ、時に無双し、さらには予備進軍までこなしてしまう万能ユニットですね。
闇騎士デック的には、錬金生物デックにおけるハデスのポジションになるでしょうか。
錬金生物デックは、メインの6レベルに2点英雄がおらず、8レベルのハデスが2点英雄という少し変わった構成でした。(もっともこのような構成は、ブロックエレメンタル全般において言えることですが)
つまりこのユニットがハデスポジションの8レベルで、恐らく6レベルであろうエリゴールがパラスアテネポジションのユニットということになります。
6レベルと8レベルの枠数が同じだと仮定すると、6レベルの方が対抗数的に優位に立てるのは当然。
8レベルに2点英雄がいるより、6レベルに2点英雄がいる方がデックの最大出力は上がりやすいです。
特に、スペルでのダメージ上限が低いブロック3~4の環境では、8レベルと6レベルの差は比較的小さい。
エリゴールの防御が6以上あれば、テンパイパーティーの強さはかなりのものになりそうですね。
ただ、闇騎士の6レベルは今のところ防御5ばかりなので、デック全般におけるその点のメリットは薄そうですが(^^;
ともあれ、闇騎士デックで盤面を支え、場合によっては無双もあり得る優秀な8レベルユニットでしょう。
やっぱり運用はべリアルっぽくなるのかな?
登録タグ:
テーマ:今日のカード(モンコレ) | 投稿日時:2013/07/22 19:37 | |
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2013年07月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |