投了について
初めに・・・
当ブログはレンストの話題が中心です。
本日の内容もレンストのプレイング中に起った出来事上、いくつかレンスト専門の用語、カード名称が出てきます。
他TCGプレイヤー様には詳細な状況が分かり難くなっているかもしれませんが、「投了」という概念については全TCG共有のもの、との解釈の上、あえてレンストのカテゴリーから外させて書かせて頂きました。
以上を踏まえた上でご閲覧のほどお願い致します。
昨日は週一恒例のフリプレ大会。
人数が10人前後の人数が集まるのに、近所のショップは長机が1つとイスが6脚しかない。。。という環境もあるのですが、
場所がなにしろ吹きっさらしのガレージの中でやるので(ある意味外w)寒くて仕方がない!
なのでフリプレはもっぱら我が家で開催されます。
大使は現在実家を出て、亡くなって誰も住む人がいなくなっていた父方のおじいちゃんの一戸建てに引越して一人で住んでいるので、普段生活に使っている居間と寝間以外は使用してない部屋がいっぱいあります。
なので、こういった集まりにはよく使われるのです。
んで、昨日そのフリプレ大会で我々の悩みの種、Kさん(仮)が来てました。
Kさんは僕より10以上年上の方なのですが、まぁ、恐縮なのですが正直申し上げて、ひじょーーーーーにプレイングがヘタです。
そして、ひじょーーーーーーに極端なデッキ構築をします。
コレが出たら勝ち!だけどソレ出るの?ってか出なかったらどう戦うの?
って感じのデッキ構成です。
そんな彼ですが、ひじょーーーーーーーに負けず嫌いです。
とゆーか、プライドが高すぎる、というか・・・
ネタデッキ使って負けて、弱ぇ弱ぇ!ワッハッハ!ではすまないような。。。イメージが伝わるでしょうか?
TCGプレイヤーの皆様なら、大体おおよその人物像が浮かんでいると思います。
正直、僕はTCGプレイヤーとして、プレイングがヘタなのもやたらネタ方面に走るのも(彼はネタとは思ってないようですが)負けず嫌いなのも悪いことだとは思いません。
レンストは、言ってしまえばキャラゲーな訳ですし、原作のキャラで固めて遊ぶもいいですし、本来交わることのないキャラの夢の共演!ってのもいいでしょう。
ただ、彼の場合そのやたら高いプライドが邪魔をしているというか・・・
プレイングは常に研くものです。
僕自身もまだまだプレイヤーとしては未熟です。
なのでゲーム進行しながら行き詰まったりいくつもの選択肢のある場面に出会ったら、後で対戦相手や周囲の仲間に場面を説明して最良の解決策を相談します。
そうやって問題をひとつひとつクリアにしていくことで、デッキの構成を練り直したり、同じような場面に出会った時により円滑にプレイできるのではないでしょうか。
別にこんなことTCGに限ったことではなく、日常生活を送っていく上でごく当たり前の事だったりもしなくはないのですが・・・
しかしKさんはそういった相談事は一切しません。
とゆーか、こちらの意見や提案すら聞き入れません。
以前は僕らも、デッキやプレイングにあーしたほうが、こーしたほうが、と茶々を入れていた時期もあったのですが、「別にえーやん!」と半切れで答える彼に次第にあきれ、最近では彼のプレイングやデッキにまったく口を挟まなくなりました。
1プレイヤーとして、上手くなるチャンスを逃してるなぁ、と非常にもったいなく感じてなりません。
さて、話をフリプレ大会に戻しましょう。
本来正式なルールとして、レンストには投了がありません。
なぜなら、スコアシートには何対何でどっちが勝った、と取ったダメージ分まで記載しなくてはならないからです。
勝率等が同率の場合取ったダメージの合計を見たりもするので、例え勝ちの見えない戦いだとしてもストライカーたるもの最後までストライクを諦めてはいけないのです。
とゆーか、勝った方も次のターンで7点勝ちできるのに「投了です」で5点しか取れませんでした。じゃ話になりませんしね。
んが、本日はフリプレです。
皆さんもあるとは思いますが、カードをドローした時点で7点どうやっても取れない、しかも相手のストライカーを除去しきれない、どこをどう転んでも次のターンで7点確定。
「うん、とぉーーーりょーーー」
覚えがあるでしょうw
もちろん相手がネタ系のデッキで、次のターンそれが炸裂する臭いがしたらエンド宣言してあげますがw
僕はこの手の投了は全然おkだと思ってます。
もちろん、ちゃんと最後までやるのがルールだ!って方もいるでしょう。
なので始めてフリプレする方とやるときはキチンと最後までプレイするようにしてます。が、気心の知れた仲間内でやる分には何の問題もないでしょう。
ですが、昨日の彼のは酷い。酷すぎる、と僕は思ってます。
昨日集まったメンバーは9人。
奇数だと一人余ってしまうので僕はジャッジ役、との事で外部待機してました。
そんな中、僕らの中で「少佐」と呼ばれている中学1年生とKさんがフリプレを始めました。
何故少佐かというと、、、過去に彼は「少年」と呼ばれていたのですが、昔大会でスコアシートに「少年」と書いたものを、誰かがいたずらで「少佐」に書き直して以来・・・
うん、うちのメンバーアホばっかです。
その少佐、小学生時代は遊戯王に明け暮れていて、TCG暦はなんと6年!
人生の半分をTCGに捧げたTCG少年なのです。
少佐はショップの公認大会でも常に上位争いに加わる実力者。
Kさんでは勝負にならんだろーなー、と思い、別の対戦カードの様子を眺めていた所、ものの5分もかからず終了した模様。
さすがに早すぎるだろwと思い「その瞬殺劇を覗いてみよう」と少佐vsKさんの卓へ移動。
少佐のデッキは黄黒クウガ。
少佐曰く「龍騎メタデッキっす」との事。
対するKさんは黄単クウガUF。
クウガデッキじゃなくてクウガUFデッキ。
僕の目にはそうとしか映らなかった・・・
序盤、超変身を貼るKさん。
次のターン、なんと手札を全部超変身の上へ!
6枚のクウガパーツが超変身の上に乗せられた。
それを見て黙々とパワーを貯める少佐。
それ以降も引いたクウガパーツを全部超変身の上に乗せるKさん。
そして5ターン目、アークルをプレイ!最強ユニット「クウガUF」をラssy
少佐「ゴルゴムの仕業」
Kさん「投了」
な!!!!
黙々とカードを片付けるKさん。
おいおい、少佐、黒コマ1枚置いてパワー4貯めただけでフリプレの意味すらないんだけど・・・
黙ってカードをシャッフルして7枚カードを引くKさん。
あ、もっかいするのね。
序盤はまた同じような展開。
ひたすら超変身にカードを貯めるKさん。が、アークルを引かない模様、最速UFならず。
だが、あれだけクウガパーツを送り込めば相当な圧縮。
本人曰く3枚しか入ってないらしいビーグルをなんとか引き込み、ギルスで応戦するKさん。
だが、Kさんよ。ギルスは相手のパワー加速助けちゃうからあんま序盤にやらんほうが・・・
と思ってたら少佐、返しに「キバBF」降臨。
効果を使って超変身を捨てふd
Kさん「投了」
さすがに酷いだろ、と思い「まだ勝ち目あるんじゃないすか」的な事をやわらか~~く言ってやりましたが、
「だって、もう勝ち筋潰されたもん。少佐くんKYやからさ」との事・・・
じゃぁなにか?少佐はゴルゴム持ってても打たずにUF通してればよかったのか?
BF握りながら出さずに相手のデッキが回るのを待ってればよかったのか?
自分のデッキが回れば満足?
接待プレイとフリプレの意味履き違えてないか?
たぶんプライドの高い人だから、相手のデッキに負けたんじゃなくて、自分のデッキが回らなかったから負けた、って言い訳なんだろうけど・・・
ココまで酷くなくても、コンセプト崩壊した時点で「あーーー!もう投了!」って人いませんか?
コンセプト潰されて悔しいのは分かる、けどフリプレってのは相手もデッキの回りを確認しにきてる、ってことを忘れないで欲しい。
その投了、誰かに迷惑、かけてませんか?
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あなたはこのブログの 230 番目の読者です。
テーマ:雑記 | 投稿日時:2009/01/03 18:43 | |
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現在“1件”のコメントがあります。
ムノー さん | [2009/01/04 11:07] |
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うーん、自分は投了しない人なので。 気を付けなくてはなと思いましたが。 キャラゲーなだけに、勝ちだけを追究してはKYな気もするのです。 勿論勝った方が嬉しいのでより強い構築、プレイングは各自が目指してはいるんでしょうが。 ただそのバランス(ネタとガチとの)、正解は人それぞれですからね。 ただねぇ、話の例のはあまりにもひどいですねぇ。 自分が投了しないのは、その場その場のベストの手を考える事が、プレイングの上達に近付くと思うから。 けど、ネタ系でストライカー全滅して(負け確定)、それでも何食わぬ顔でいたずらに勝負を長引かせるのも、問題行動ですね……反省。 |