あるくのやぼう

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LO(ライブラリアウト)を規制した結果がこれだよ。

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　２月下旬、《ドキドキハプニング 芽亜／生体兵器》を用いたLOデッキがカードの個別エラッタではなく「リフレッシュルール」という形で規制を受けてしまったため、私は逆にリフレッシュを利用したデッキを作ろうと決意しました。




　まず最初に思いついたのはひたすらリングを更新してヒールを連打するデッキ。「リフダメで１点入るけどデッキには４枚ヒール入ってるよね？」というクソな発想から生まれました。

　《憧憬のエリーゼ／精霊術士》や《食事中セラ／吸血忍者》のような比較的条件の緩いリング更新カードと《“光り輝く翼” ラン＆オルカ／水のウォクス・リンファ》を使用し、エネルギーが続く限りリングを更新してヒールを連打します。最後は《星花／十女》で３PAして勝利です。
　エネルギーブーストするデッキ一週目が不安定な上にキャンセルには抵抗しづらく、結局最後はお祈り３PAというのが弱かったですね。でもまあ回してる方も回されてる方もまだ楽しい方でした。





　次に考えたのは上記のデッキの派生で、《三女 ひな／保育園児》などのエネルギーをスタンドするスパークを用いて“半永久的に自分のターンを続ける”というもの。
　リングをラン特殊Fで更新し、エネルギーを全て使い切る前に前述のカードをスパークさせてキャラフェイズを続行するという動きです(主要パーツをランとまどかで構成できるため、ネオスタンでもある程度は再現可能)。

　ここで私は、相手のデッキを控え室以外に送るようなスパークを連続使用することで、現在でもLOは可能だと気づきました。
　《思いをはせるミリア／トゥラン王国》という神のようなカードを発見したのですが、実際に使ってみるとむしろこの１ドローがこちらのスパークを阻害してしまい余計でした。よって泣く泣く御蔵入り。
　最終的に《アテナ・グローリィ／オレンジぷらねっと》を使用していましたが、最初に作ったLOでない型よりもコンボパーツが増えたため、安定性がさらに落ちました。
　また、ループに入ってからも非常に長く時間を要し、公式の試合時間30分を大幅に超えて1時間近く経過してしまうこともありました(しかもこの間、相手はただ座ってるだけ)。


　デッキ一周目の事故率と30分の壁によってリフレッシュスタンの計画はここで中断となりました。






　既にこの頃、シャイニング・アークの発売が近づいてました。私は「アークに何か良いスタンパーツ来ないかなぁ」程度に考えていたのですが・・・





　《行商人 ラナ／エルフの行商人》が２ヶ月間の試行錯誤を全てぶち壊していったのです。

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　今回公開したデッキタイプがリフレッシュを利用したスタンデッキの中で最悪最強です。

　実際に回してみればわかるかと思いますが、もはや別のカードゲーム、遊戯王あたりに近いですね。通常のデッキが相手の場合、勝率は9割を上回ります。リタイヤに『シャイニング・アーク』と立夏がある状態で、手札にラナ、神代、ヒカルが揃うと勝ちです。これなんてエグゾディア状態。

　最初の準備と最後の詰め方には構築の自由度があり、私の構築以外にも様々あるようですが、揃うと勝ち確定というのは変わらないようです。






　
　地区大会でスタンダードの大会を行わなくなったとはいえ、一部ショップ大会ではスタンダードレギュレーションの場所もあります。
　ショップ大会で使った暁には対面に座っている人が少なからず不快感を覚えるでしょう(既に犠牲になった方ごめんなさい)。
　このデッキタイプに対して武士が何らかの措置を取らなければいけないのは明白ですね。

　前回のLO規制の時のようにルールそのものを変更にするのではなく、カード個別にエラッタを掛けるorスタンダード大会で一部カードに制限を設ける、のような対応が欲しいところ。
　間違っても「スタンダード大会を廃止します」なんてことにはなってほしくないですね。ショップ単位でレギュレーション変更ならまだしも、公式側から言われたら興冷めです。








　何でこんなことほざいてるのかって？
　そりゃメアとキョーコを遠まわしに規制した恨みを晴らすために決まってるだろjk　(ｫｨ