Φ野仁志の外の人

バディファイト。2/24にスタートデッキが発売される、新しいカードゲームだ。

子供向けとしてデザインされており、必殺技や武器を自分で装備して戦うことができるシステムなど、
小さい子が喜びそうなことが取り入れられている。

もっとも、その喜んでいる人間の中に自分も含まれるわけだが。


さて。

そんなバディファイトだが、このカードゲームを遊ぶには資格がいる。

勘違いされると困るので前もって断っておくが、「する」（ＤＯ）のは問題ない。
資格なんていらない。誰もが自由に「すればいい」。

自分が言っているのは「遊ぶ」（ＰＬＡＹ）。


バディファイトを遊ぶ資格……それは、「ゲームを楽しむ心」だと、自分は考えます。

何故か。そもそも、他のゲームでも楽しむ心はあった方がいい。
バディファイトだけに限らず。

ただ、バディファイトは個人的に、思うことが一つある。


それが、「ガルガンチュア・パニッシャー!!」の存在。

必殺技。

ガルガンチュア・パニッシャーは、使ったら相手のライフが０になる大技。

このカードは無効化されず、ダメージは軽減されない。

そのため、相手にいちいち確認をとる必要がない。

「ライフ４ですか？　じゃガルパンであざっしたー」

これで終わり。

ゲーム自体も、ゲームスピードが早い分、単調になってしまいそうなのが恐いところ。

ゲームを始めては終わり、始めては終わる。

「あ、はい。あ、はい。じゃここ守ります。一斉攻撃です。通ったら俺の勝ちで」

ゲームをするだけなら、これでもなんの問題もないと思う。


でも。

自分はバディファイトに、思いっきり全力で楽しめるようなカードゲームに、なって欲しいと思うんですよ。


単純に相手にカードをぶつけるわけではなくて。

自分「さぁ、お前のライフを数えろ!」
相手「４だ」
自分「お互いのセンターは？」
相手「がら空き……ﾊｯ⁉　まさか‼」
自分「そう、そのまさかだ!　ファイナルフェイズ!　キャストっ、ガルガンチュア・パニッシャー‼」

みたいにね。

相手とのやりとりを、楽しみたいんですよ。少なくとも、自分はね。

だってカードゲームは「対戦ゲーム」であり、「コミュニケーションツール」なんだから。
（これ言うと誰かさんのパクりだとか言われそうですが、これほどカードゲームを
言い表してる言葉は無いと思う）

コミュニケーションツールである以上、対戦相手の存在は必要不可欠であり、

それはつまり「遊んでいるのは自分だけではない」ということなのですよ。

自分だけじゃない、対戦相手も楽しませる心がけ。

それができるのが、一番だと思います。

まぁ、難しいんですがね。自分も出来てるとはいいがたいし。

なので、そういうのが遊ぶための資格だとは言いたくないので、

自分のいいたいことを一言で表す言葉を考えました。（ついさっき）


「バディファイトにおいて、一番のバディは対戦相手だ！」


よき対戦相手に出会い、自分もよき対戦相手である。

そのことをちゃんと考えてファイトすること。

それができる人が、バディファイトを楽しむことのできる人だと思っています。


……えっと、自分の言いたいこと、伝わってますかね？

いまいち文章力に欠ける気がするんですが。


ま、そもそも。バディファイトを遊ぼう、って人で、
自分勝手なゲーム運びをする人は少ないと思いますけどね。
（思いたいです）


と、いうわけで今回はこの辺で。

しかし、バディファイト。

正直どうなるのか、自分にもわかりません。

ターゲットである子供に、ちゃんとうけるのか。

発売されないと、まだなんともいえませんが。
とにかく自分は、成功を祈っています、とだけ書いて終わりたいと思います。

それでは皆さんψなら～