Φ野仁志の外の人

概要 Φ野仁志(なかのひとし)とは
カードゲームが好き(ゼクスメイン)で、永遠の少年の心を有す。(ガキともいう)
好きな数字は21。Φ野のΦは、ギリシア文字の21番目の記号であるファイ。
仁志も、偏をのけると二士になり、崩すと二十一になる。
それぐらい21が好き。
ていうか(21)がすき。
それがわたくしfinalset=phinullset

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Φ野仁志のデッキビルディング講座 好きなカードで~完成編①~

皆さん○○コンにちは Φ野仁志です。

前回と間があいてしまいましたが、今回は今までの「好きなカード」を使ったり
「ギミック」を考えて作ったデッキを、完成までもっていきます。

あ、そうそう。今更なんですがすっかりこれ言うの忘れてました。

自分のこのデッキビルディング講座というのは、あくまで初心者向けのつもりです。

なんでって、自分に上級者に教えられるようなスキルがないからですよ。

むしろデッキの作り方なんて自分が教えて欲しいくらいです。

ですが、そんな自分でもある程度初心者になら教えられることがあると思うので、
こうして書いてみました、という感じです。

自分の勝手な考察ですので、必ずしも正しいこと言ってると断言はできませんが、
まぁある程度参考までに。

と、いうわけでそれでは はじめていきましょ~


前回までは、

デッキを作る場合、「好きなカード」から関連するカードをググったり、
自分が「やりたいこと」をどうやったらカードでできるかを考えたりして
デッキを組む、ということをやっていきました。

ここで一つ話がちょっとずれますが
初心者の人にオススメしたいのが、アクティベートガイドです。

ゼクスでなくとも、遊戯王ならマスターガイド(でしたっけ?)みたいな感じで
各カードゲームに情報が載ってる本が売ってると思います。

今どんなカードが発売されてるのか、把握するのに結構便利なので買ってみるのも手ですよ。


と、販促が終わったところで(自分に利益ないですが)
デッキの組み方。


前回までで、ある程度の形が決まったら、
次は残りのカードを決めていきます。

前々回の、アルテミスの例を出しましたが、
あれで決まったのはアルテミスと卑弥呼とブケファロスだけでした。

ここからどうデッキができていくのか、箇条書きで表しましょう。

1、同じカードをデッキに4枚まで入れる(つまりアルテミス卑弥呼ブケファロスを4枚づつ入れます)

2、上で選んだカードと追加するカードの色を揃えることを考えましょう。
  今回、選んだカードはアルテミス、卑弥呼、ブケファロスで、
  全て赤のカードです。
  これから入れるカードは、すべて赤のカードとして考えましょう。

3、3コストバニラのイグニッションを揃えます。
   アルテミスと卑弥呼がイグニッション持ちなので、もう8枚決まっています。
   残り12枚はライフリカバリーをとりあえず入れて、あとはてきとーに
   3コストパワー5000のイグニッション持ちを入れましょう
   ちなみに、前々回コメントでアルテミスに関連するカードに
   ライラプスというカードがあるというのをいただいたので、
   それを入れてもいいと思います。
   (自分はライラプスの存在すっかり忘れてました。ごめんよライラプス……)

4、イグニッション以外のカードは取り合えずバニラを入れましょう。
   バニラとは、効果の無いカードのことです。
   こいつらは基本的に他のカードよりもコストの割りにパワーが高いので、
   シンプルに強いです。
   あまり深いこと考えずに、バニラを入れましょう。

5、マナカーブを考える。
   項目4でバニラを入れるといいましたが、バニラにも
   4コストのバニラ、5コストのバニラ、6コストのバニラがあります。
   マナカーブとは、そのコストのバランスのこと。
   あんまりコストの大きいゼクスがいっぱい入ってると
   カードが出せない~ ってなるので注意。

   手元のゼクスアクティベートガイド1によると、コストは
   4コストが8~12枚、
   5コストが6~10枚、
   6コストが4~6枚、
   7、8コストが2~4枚、
   だ、そうです。

   7、8コストを今回入れる予定はないので除外して考えると、
   ブケファロスが4コストなため、のこり8枚ほど4コストバニラを、
   5コストはそのまま10枚ほどバニラを、
   6コストは6枚ほどバニラを入れましょうか。
   それでデッキがイグニッションとあわせて48枚になります。
   
   あと一枚はスタートカードを入れましょう。
   スタートカードは、よく分からなければ普通の効果なし3コストパワー5000でいいと
   思います。

   残りの一枚は、色さえ合えば本当に適当でいいです。
   イベントとか手元にあればいれてみればいいんではないでしょうか。
   それかバニラを4か5か6のうちどれかを一つ増やすかですね。


はい、以上です!

尚、上に必要なカードを持ってない場合は、z/xにはフリーカードなるものがあるので
それで代用してみればよいでしょう。


というわけでこれでデッキができました。いぇ~い!


――えぇと、流石に分かるとは思いますが、これで完全に完成ではありません。

本当に大事なのは、この「とりあえず50枚にしたデッキ」を、いかにして
「完成したデッキ」にしていくか、です。


えーとですね。

ここまで書いておいてなんなんですが、こっから先の
「完成まで持っていく」をどうアドバイスしたらいいのか、

正直まだうまいこと決まってないので、あれなんですが……


ただ、こういうときにどうしたらいいかというのを、ある程度自分の中で
決まっている範囲でお知らせしたいと思います。


バニラデッキを仮想敵として作る

これ、以前にも言ったことがあるんですが、
自分はとにかく、初心者の人にはバニラデッキを作ることをオススメしています。

理由は、「下手なデッキ組むよりよっぽど強いから」です。

しかし、ただ効果の無いパワーだけが高いデッキを組んでも、
あんまり面白くは無いかもしれません。

もしそれでもいいなら、それを使うのもいいでしょうが、

やはりカードゲームをやるからには、何か「コレ!」という戦い方を身につけるのが
楽しい遊び方ではないでしょうか? と自分は思うわけです。

なので、この「バニラデッキ」を倒せるようになって
初めて一人前のデッキといえるようになるわけです。

というわけで、バニラデッキについてはレシピを簡単に下に。


3コストバニライグニッション 16枚 (うち4枚ライフリカバリー)

ヴォイドブリンガー 4枚

以上IG持ち20枚


4コストバニラ(パワー6500)11枚

5コストバニラ(パワー8000)8枚

6コストバニラ(パワー9500)6枚

7コスト パワー10500のゼクス 4枚

スタートカード1枚

合計50枚

です。

7コストでパワーが10500のゼクスというのは、
誇りのフィエリテなどのカードですね。

今はパワー10500のカードが増えているので、

これらのカードをデッキにいれます。

なければ、適当なカードと一緒に「これは7コストパワー10500のカードの代わり」と書いた紙でも
スリーブに入れれば良いでしょう。


さて、これでちゃんとデッキが二つ用意できたのなら、

一人二役で二つのデッキを対戦させてみるといいでしょう。

この場合、ほとんどのカードが同じバニラで相違が少ないですが、

パワー10500がいるかどうかの違いや、卑弥呼の存在、
ブケファロスの使い方で勝敗が分かれると思います。



さて、まだ書くことはあるのですが長くなってきたので
今回はこの辺にしたいと思います。

次回はデッキの完成編②、勝ち筋について書けたらと思います。


それではまた次回~

登録タグ: z/x  デッキ構築 

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テーマ:(勝手に)教える! 仁志先生!投稿日時:2013/11/28 01:54
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X-  
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私服らいか Φ野仁志 さん [2013/11/28 02:10]
補足というかなんというかで。

投稿時、バニラデッキのレシピ(ゆーてレシピってほどのもんじゃないですが)にスタートカードを書いてなかったのを修正。

すみません、よく忘れるんです。

というわけで皆さんもスタートカードは忘れないようにしましょう(?)