たきゃしーじー

■デッキの特徴

昨年12月には初となる単行本｢めんじょぶ｣が発売、
アクエリアンエイジでは｢星降学園バンド｣シリーズをはじめとして
多数のイラストを描いている久坂宗次先生。

今回はその中から、イレイザー（黒）のサイボーグアイコンを持つネームレベルキャラクター、
アル・ゲルド、ガマリエル、セフィーロの３人をフィーチャーしたデッキだ。
どのキャラクターも攻撃力に優れる勢力であるイレイザーらしい能力を持っているので
ガンガン攻めて相手を倒していこう。


■切り札はこのカードたちだ

○フルバーニアサイボーグ“セフィーロ”
このカードは攻撃力８という高い攻撃力を持つブレイクカードだ。
しかも相手がガード宣言する際のコストを１上昇させ、ガードさせにくくする強力なアビリティを所持しているので、
その能力を活かしてメイン・アタッカーとして活躍させよう。
また、バトルにおいて有効な２種類のスキルを得ることができるエフェクトも所持している。
対戦相手がキャラクターでガード宣言してきた場合はブレイクスルーで飛び越え、
ブレイクでガード宣言してきた場合はイニシアチブで打ち倒す、と臨機応変に使い分けよう。

○ドラゴンアイ
男性のサイボーグ・ドラグーンのアイコンを持つブレイクカードで、
２ファクター１コストと比較的軽量ながら、ドロー＋１・チャージ１と優秀な補給能力を持ち、
戦線を支える縁の下の力持ちになってくれる。
また、男性アイコンは女性アイコンに比べてカードの種類が少ないことから、
パワーカードなしでも横取りされにくいキャラクターとしてデッキに採用されることが多い。
そんな相手の意表を突いて横取りブレイクを仕掛けられることもあるかも？

○ロボット３原則
名前の通り、機械に関係するアイコンに作用する３つの効果をもつファストカード。
中でも３番目の、マシン・アンドロイド・サイボーグを持つキャラクターに
プロジェクトカード・ファストカード・エフェクトの効果を受けなくする効果に注目。
対戦相手からのありとあらゆる妨害をシャットダウンする、超強力な防御カードになってくれるぞ。


■うなれスーパーコンボ！！

○限界突破アフターバーナーアタック コンボ
　｢フルバーニアサイボーグ“セフィーロ”｣＋｢ブレインウェイブブースター｣
高い攻撃力とバトルで役立つエフェクトを持つセフィーロだが、精神力が低いため
差すことができるパワーカード枚数が少なく、そのためアタック宣言可能な回数も少なくなってしまう。
ブレインウェイブブースターを使うことで、セフィーロのパワーカードが無くてもアタック宣言させることが可能だ。
さらにブレインウェイブブースターをダメージ置き場に置けば、場のパワーカードが尽きてもなお
手札２枚をダメージに送ることでブレインウェイブブースターを再使用することができる。
完全ガス欠まで連続アタックを叩きこめ！

○居なくなっちゃえば関係ないよね コンボ
　｢ヴァージョンアップ｣＋｢キリング・ファクター”アル・ゲルド”｣
対戦相手のターンになったら、勢力フェイズ中などにあらかじめヴァージョンアップを発動しておき、
ブレイク宣言などに合わせてレスポンスでアル・ゲルドをブレイク。
アル・ゲルドがセットされた場合の効果でブレイク素体やファクターとなるキャラクターを捨て札してしまえば
対戦相手のアクションは失敗となり、出鼻をくじくことができる。
ファストカードのタイミングでの駆け引きでテンポを掴むべし！


■後記

当初は「セフィーロ＋ビームフラッグでアタックコスト代替やー」位しか考えていなかったのですが、
組んでいるうちに期せずしてイラストレーターにこだわったデッキに仕上がりました。
（ただしさすがに｢カセットボット｣の採用はアイコンが合わないので無理でしたが・・・）
折角なのでデッキの解説も構築済デッキ風にしてみたり。

久坂宗次画伯というと、個人的には美少女系のイラストよりも、一時期ご本人のwebサイトに掲載されていた
シュールレアリズム全開のイラスト群が物凄く印象に残ってますね。
｢ヤバいこの人天才過ぎるだろ・・・｣と思わせる強烈なインパクトがありました。