サバトが終わって2日。今もお祭りの余韻冷めやらずってところです。
見知った仲間、そしてライバル。見知らぬ強敵にまだ見あわぬ相手。
同じカードゲームを好み、仲間でありライバル達との対戦は体を癒すはずの休日をよりホットにしてくれて良い感じです。
対戦前の緊張感といい、勝っても負けても終われば笑顔で会話できる仲間がいるってとても素晴らしいね。
そんなことを改めて思った。
グランプリこそはと次の大会の日が楽しみです。
さて、猛威をふるった『カレイド山吹』についての考察。
個人的にはそのデッキ性からサバト向きな所もあるのでそれなりに数がいると思ってました。
事実私も2回戦で当たりましたし、チーム内にも『カレイド山吹』がいました。
メンバー全員が『カレイド山吹』というチームも知っていましたし、優勝チームの二人もそれですね。
そんな彼らのおかげで知名度がぐんと上がり、グランプリにおける対策、考慮しなければならない一角にも上がってしまいました。
なので『カレイド山吹』についてここで触れてみようかと。
まずはデッキパーツの確認
●『山吹色のお菓子』
まずこのデッキの鍵その1。
3ファクター2コストで阿羅耶識のファスト。自分のドロー分を相手にドローをしてもらうという一見、相手にアドバンテージをあげるだけのカード。
この能力をアドバンテージではなく、本体火力として考える事が今回のデッキのキモですね。
絵柄的に献上しているようですがどちらかというと銭形平次よろしく投げつけているといったところでしょうか。
4積み推奨。
●『カレイドスコープ』
デッキの鍵その2
1ファクター0コストでWIZ-DOMのファスト。このカードがあったから『山吹色のお菓子』が光る訳ですね。
ドロー+1に1枚使えば4、2枚使えば16、3枚使えば64となりどんなデッキでも3枚で致死量というワンダー。
ちなみに、私はアンチェインで学園祭メイドをしのばせる事により2枚で相手が泣く仕様にしてました。
4積み必須。
●『初夢』
運用のサポート。
3ファクター0コストで阿羅耶識のプロジェクト。
手札に上記がない場合、もしくは足らない場合に引いてくる為のカード。
人によりキャラクターを指定してデッキを圧縮するという考えを持つ方もいるのでその場その場で必要なものを選択出来る。
アンチェインの場合は『電脳巫女“宮村 林檎”』で上記を持ってくる運用の為に入っていない(数が少ない)場合も。
0~3積。
●『内助の功』
運用サポート。
1ファクター0コストで阿頼耶識のプロジェクト。
1ターン目に埋めてしまったキーカードを手札に戻すための保険。
コレを入れる人と入れない人と別れてくるとは思う。
コレを抜いてさらなる圧縮をする方が良い場合もあるし、圧縮するからこそパワーカードとして埋めてしまったキーカードを戻す方法として重宝する場合もある。
0~3積。
●『十字祓』
言わずと知れたカウンター。
2ファクター2コストで阿羅耶識のファスト。
『ラプラスの悪魔』や『ライトニングストーム』、『十字祓』、ミラーになった時に相手の『山吹色のお菓子』対策。
2~3積。
●ドロー+1持ち軽ブレイク
アイコンに合わせて投入。
霊能者アイコンに統一して『布都巫女』が基本か?。
0~4積。
続いてデッキの説明と運用
基本的には阿羅耶識3ファクター、WIZ-DOM1ファクター。コストは2から動く事が出来る。
概ね圧縮している事が多く42~多くて48枚位。
人により圧縮しないという選択肢もあるそうですが、個人的にはギャラクシーでは圧縮した方がよりよいと思う。
最速3ターンから動けるが、実際には5ターン位で決着がつく事が多いです。
理由として、1発で仕留めないと相手にカードアドバンテージを渡してしまう事になるからです。
それ故に動くだけなら3ターン目から動けますが、実際に3ターンで阿羅耶識3ファクター、WIZ-DOZ1ファクター、山吹色1枚、カレイドスコープ3枚は現実味があまりにもありません。
そして自分のターンに動くことはめったにありません。
概ね、相手の行動に合わせて動く形になります。
白相手:特に警戒するものはない。『極秘プロジェクト』その場の状況と相手の手札の数から判断して無視してもOKな場合があるので注意。
赤相手:ミラー時は要注意。基本的には『十字祓』合戦になると思うので相手の手札の数を考えて動くこと。
青相手:『ラーズグリーズ』の気配があれば『山吹色のお菓子』2枚目が来るまで我慢する事。それ以外は後出しでOK。
緑相手:『ラプラスの悪魔』を警戒して『十字祓』を握ってからが勝負。
黄相手:相手の先攻3ターン『ライトニングストーム』以外に警戒するもの無し。ビートダウンは怖いが基本は後出しでOK。
黒相手:『パニッシュメントアサルト』や『ズィリーラ』が怖いが、基本は他と同じく後出しでOK。
注意点
ミラー戦では基本的には先に動いたら負けます。ここ重要。
『山吹色のお菓子』はファストです。先撃ちは、相手の場が整っていない。もしくは相手の手札以上にこちらが『山吹色のお菓子』を持っている、『十字祓』でカウンター出来ると確証がある場合のみかと。
ビートダウンは苦手な所ですが、支配キャラでのガードは基本的に厳禁。最低限いつでも動けるファクターとコストを維持出来ればその場その場で対応。
ファクターとコストがあれば、これは死ぬかなってところまで我慢出来るので忍耐強く、反撃のその時を待ちましょう。
レスポンスで動くときは『山吹色のお菓子』→『カレイドスコープ』
苦手なもの
基本的にはカウンターである『十字祓』
そして『ラプラスの悪魔』
アグレッシブ持ちキャラでの構築になるので『ライトニングストーム』
各種焼きカード
『極秘プロジェクト』+『二学期デビュー』でこちらの支配キャラを除去していくタイプ
他にも色々と書きたい事はあるがひとまずこの辺で。
ここはどうなの?とかこういう場合は?とかコレ違くね?とか何かあれば是非ご一報ください。
登録タグ: 悪襟 カレイドスコープ 山吹色のお菓子 カレイド山吹
テーマ: | 投稿日時:2012/11/20 12:52 | |
TCGカテゴリ: アクエリアンエイジ | ||
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