前回の続き
というか、ちょっと思ったこと
小川で遊ぼうが制限になったことでセーラー服のシエスタが制限解除されたのは周知の事実かと。
そんなシエスタさんが制限された理由ってのは簡潔にいうと
「このカードを使用したコンボが時間めっちゃ時間かかって健全な大会運営に支障をきたすから」
とかなんとか。
そして、最近制限になったことで有名な神木さんは
「このカードの効果を繰り返し使用することで対戦相手のプレイの幅を極端に狭めるため」
だそうだ。
さて、ここで一考。
本当に、小川シエスタや神木を軸にしたデッキは「強デッキ」なのか?
たしかに、これらを使用したコンボは強力だと思う。
1コストで手札が4枚増えたら戦略の幅増大だし、手札は1枚でも削られればそれだけでキツイものがある。
が、果たして「それだけ」で勝てるほど、ヴァイスシュバルツというゲームは単純だろうか?
わっちの結論は「否」
というかですね。デッキレシピ、というか実際にそのデッキを使っているのを見ればわかるんですが、デッキの強さを支えているのは明らかに「プレイング」なんですね。
シエスタ圧縮デッキだったら0Lv帯からのデッキトップ確認によるストックに送るカードの餞別、といったような緻密で繊細な下ごしらえが必要不可欠ですし、神木ハンデスはコンボパーツそろえるの難しすぎ;
ぶっちゃけ、そのデッキ使わせてもらっても、わっちでは勝てる気がしないのデス!
「僕からしてみれば、試合後に『事故った』と言い訳している人はその試合中に20回はプレミしてますよ」
というのは後輩の言。
……いまさらだが、「後輩」と書くと語弊があるね
あくまで学校での「後輩」であって、ヴァイス暦はわっちよりもてんで長い、ベテラン中のベテランです。
話は戻って
上の二つのデッキは「ヴァイスを運ゲーにしない」をコンセプトにしているといっても過言じゃない構築(だと自分では思ってます)だっちゃが、実際、カードゲームという形式上、どうしても運要素は入ってくるもの。
その『運』という要素を覆すのが『プレイング』なのでは。
正確には、「運」の良し悪しに対応し、その状況での最善手を算出し、より善へと駒を進めることができる。それが、良い「プレイング」というものではないかと
そして、いつでもいかなる状況でも、やりたい「プレイング」をすることができるデッキというのが、『強いデッキ』と呼ばれるのだと思うのです
つまりデッキとプレイヤーは一蓮托生。強いデッキを使っている人は巧いプレイヤーだし、プレイングの巧い人はデッキ構築もできているのですよ。
とか、長いこと書いてみたけど。
所詮わっちの虚言妄言戯言なのであしからず。
ユタカの理論は曲学阿世でできています。
というか、外界からの刺激に影響されやすいのがわっちのチャームポイント、否、ウィークポイント
また1,2ヶ月後には別のこと言い出すだろうから、そんなときに過去を振り返るための手記、そんな気分で書いてます
それでは、ここまで読んでくださった皆様、長らく狂言にお付き合いいただき有難うございました。
また再び会う日を楽しみにお待ちしております。
PS
「ふじのんかわいいなふじのん。ところで、年末の3タイトルカップ、メルブラは空の境界混ぜれるんだな。ABクドわふカップじゃリトバスむりだったのに」
「それは、そうしないと空の境界がタイトルとして浮いちゃうからですよ」
「でも、来年からKKはFateともメルブラとも混ぜれなくなっちゃうやん。泣ける」
「なんでそんな後ろ向きなんですか。混ぜれなくなるってことは、新しいタイトルとしてKKが採用される可能性があるってことじゃないですか」
「え……まじで?」
「そりゃ、武士はそんな、中途半端なタイトル作ったりしませんよ」
「まじか!? そういえば空の境界、ブルーレイでるしな!」
と、いうことで
期待してますよブシロード様!
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テーマ:日記 | 投稿日時:2010/12/03 22:45 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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しーまん さん | [2010/12/04 01:04] |
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小川シエスタや神木なんかのコンボは,運の要素の強いこのゲームで,それを極力排除して実力勝負に持ってくようなカードですよね。 スタンは本来そういった運の要素を排除するコンボを自分たちで見つけ出してデッキやプレイングを探っていくものだったんでしょうが,同じコンボばかり使われるのは面白くないですよね。それに本当にデッキの使い方を熟知している人でないと時間がかかるというのも本当ですし…スタンでの禁止は仕方のないことかもしれません。 どんなに実績を残しているデッキでも,使い慣れない人が使ったのではお話になりません。トライアルデッキですら勝てるこのゲームであっても重要になるのはプレイングでしょう。序盤に良い手札が来なかったり,CXが飛んでったりしても,そういった事故対策をしたデッキの構築とプレイングがあれば逆転も出来ますし。 …まあ自分みたいに半分趣味のカードが入ってるデッキだと対策用のカードすら引けなかったり,引いてきても裏目に出たりと散々なことも多いんですがね^^; |
TP さん | [2010/12/04 13:51] |
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どうも、度々話題に出されてる後輩です。っていうか私の言葉引用されまくりで私が痛い人みたいで恥ずかしいんであんまかかないでくだしあ>< 前の記事の圧縮に関して、あれは正直全盛期より全然ゴミ圧縮です。なんていうか2試合目とかあの場はトリガー乗りすぎって言い訳しちゃいましたけどさすがに全盛期はトリガーがのって多少打点高くなろうとも最初にシエスタ引けなかろうとしっかり圧縮しきって勝ってたと思います。 正直判断力も必要なことの記憶力もボロボロでした。ガチで一試合50プレミしてるって感じでした。・・・っていう言い訳なんですけどね この記事に関しては。。。とりあえずシエスタの禁止と神木の禁止は根本的に別物だと思います。公式の言葉そのままですが、シエスタはそのせいで本当にプレイング遅くなる(シエスタでまたCXとか小川引けるんで虚無オンリーの時とは比べ物にならないくらい遅かったです)輩が本当に多かったから、ですし、神木は本当にハンデス組めば相手のプレイング幅狭めてます。 そして、強デッキってことに関して話すと、神木の入ったハンデスってのは本当にただ「強デッキ」って言えます。 もちろんプレイングは必要であり、ないと勝てなかったりするんですが、別にとりあえずハンデスするってデッキに必要とされるプレイングはそこまでレベル高くありません。ハンデスデッキ組んで、ギミックの動かしかたさえ覚えれば、ハンデスじゃなくて、対策の出来ない人には余裕で勝てるようになってしまいます。そういう性質を持ってるものなんで、神木が入る=強デッキ は結構合ってしまうんです。 もちろん対策入れたデッキ相手や同型対決の場合、プレイング力の差は出るんで、私にただハンデス使えば勝てるかって話では勝てないんですけど、普通に対策できてないそこらの人に圧勝してくるのはプレイング力のないハンデス使いでも出来てしまいます。 ただ、それ以外のデッキでは、ただ「強デッキ」である。というものは存在しないと思います。小川シエスタありの時でもです。 完全に経験してきたことですが、シエスタ禁止前のスタンは完全に小川集中ゲーで、皆小川、虚無、シエスタ積みが全員的な感じでした。 ですが、小川リームシアンとか小川アンリエッタとか色々定型的に大量にいましたが、皆プレイングがおぼついていないので本当にネオスタンで大会突っ込んでも全く問題なく優勝できましたよ。 むしろ小川使いは貴重な打点CXを全く進んでもいない圧縮とかに回してくれて紛れが無く勝てて楽だわーとか思ってましたから。 昨日のアンリエッタとか、本当にプレイングが無いと勝てないデッキなんですね、ハンデスとは違って。 何回も言いってますが、アンリエッタループがどんな手札状態、試合状態になっても安定して実現できていたのは何十人と沸いていたアンリ全盛期時代でも、私の他に1人しか出来てるのを見たことありませんでした。 そして、昨日のプレイング落ちきった私は、3戦中1戦負けましたよね? 運要素をなくすって豪語してる以上、普通にヴァイスやってる相手に1回でも負けるってのは駄目なんですよ。そのままのデッキが残っていても、落ちたプレイングでは同じ回し方が出来ずに、負けてしまいます。 そして今の私なら、恐らく使い慣れたアイマスのネオスタンとか使った方がまだ勝率高いです。 ですから、ユタカさんの結論と同じになりますが、本当にデッキとプレイングは一蓮托生なんですね。プレイングに合ったデッキが一番強い、と。そしてプレイングというのは単純に高いか低いかという2次元的な思考ではなく、横幅もあります。「もし最高のプレイング力があったら」というような議論も意味がないし、絶対的な強デッキは存在しないと思います。 P.S. 簡単に初心者狩りが出来てしまうという視点でハンデスを別にしましたが、本当はそれ以上にプレイングが上手くなったハンデスには他のデッキじゃどうしても勝ちづらい。っていうのも大きいです。 自分の都合で決まれば勝てる。 というのと、現状プールで対策が完全にはできない。っていうのは大きいです。 だから神木が強カードとして禁止されたのはやはり妥当なんですね。。 |
ユタカ さん | [2010/12/04 17:38] |
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コメントくださった方&閲覧してくださった皆様、 ありがとうございます! >>しーまんさん 前回にひきつづいてコメントありがとうございます。 他人とは違ったことをやりたがるのが人間の性! ソレこそが個性! 自分の趣味の入っていないデッキなんて・・・プライスレス …妄言はさておき、「趣味のカード」=「自分の使いたいカード」を使うということは、それ自体がプレイングの向上につながるのではないか?と、自分は考えます。こう、好きな子に認めてもらおうと努力する思春期の青年のように。……なんだこの比喩? 同じメルブラを使うもの同志(そしておそらくはTYPE-MOONを愛するもの同志)、好きなカードをもっと活躍させられるよう、頑張っていきたいですね! まずは、目指せタイトルカップ地区決勝! でしょうか。 >>TPさん せっかく匿名にしてたのに…… 正直、あのプレミはテスト疲れのせいだ! と言い訳しようゼw 「最高のプレイングができたら・・・」 うん、それこそ虚言妄言はなただしいですね。自分でもそう思う ただ、無限が無ければ有限も無いように、永遠が無ければ限界も無いように、偽りの理想というのは別に無益とは限らないと、わっちは信じているのですよ。 ……戯言ですね とりあえず、今後神木の制限が解除されないように切に願うことにしますw |