Japanさんのブログ

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TCGにおけるマリーシアについて

 きれいなTCGプレイヤーになるには汚いプレイングを覚えることも大事だと思います。

 汚れきったTCGプレイヤーのJapanです。

 今回は他のブログでルール面についての多くの投稿がありそれを読みつつ大会に勝つ為のプレイング(反則にならない程度)について考えたいと思います。

 Ⅰ.ルールにのっとったプレイング

 ・時間切れを利用した遅延プレイング
これは一時期のヴァイスで行われていた反則にならない重要なプレイングです。

遅延行為が反則でないというわけでなく、自然なゲームの進行において時間切れが迫ってきた際に時間を把握しつつ自分の管理できるタイミングで有利な状況で進行ターンを調整するれっきとした技術です。

 例:ヴァイスの大会を参照
 大会時間25分間 時間が切れた場合は進行中のターンで終了
 以上のルールを元にプレイするとして残り時間が5分きっていたとします。
 自分がLV3クロック4で相手がLV3クロック2だとして相手ターン終了。
 自分のターンに入った時点で5分を使い切るのは遅延になる可能性が高いです。その場合は勝ちきるようなプレイングもしくはもう1ターン回るようにプレイすることが好まれます。(5分使うようならこれは反則としての遅延行為になります。このコラムでは反則行為を行わずルールを最大限利用して勝利する方法を取ります。)

 同、状況で相手のターンの場合はちょっと変わります。残り時間が5分だと分かっているのであれば相手のターンで3分使ってもらいこちらのターンで残り2分をきっちり使い切ればいいのです。それはルールにより遅延を取られることのない動きになります。(ただ後ろにジャッジがいる状況の場合は進行を促される場合有)

 例えば、3体中1体目にフロントアタックされたとして手札に助太刀が有るならば意味無くとも他のキャラクターを対象に助太刀をするなどの行為により時間を使うことが出来ます。あとは、短い思考を小刻みに行うなどの警告・注意を取られにくいプレイを心がけることも重要です。

 このようなプレイをできれば1000戦あれば1戦くらいは負け試合を勝ち試合にできるかもしれません。

 Ⅱ.ジャッジには裁定されないプレイング

 ・相手のデッキ及びキーカードを知っているプレイ
 ルール上ではこの行為をスカウティングという反則にあてているTCGも多く有ります。(多分w)
 ただし、そのことを判断する材料が少なく人の頭の中をのぞけるジャッジがいないのでこのプレイングを根拠に反則を取られることはほぼ無いといっていいでしょう。

 例:リセの大会を参照

 ・相手のデッキは花単イベント 自分のデッキは月単空転
 以上の状況を分かった上で手札と相談して戦うなら、当然時空転移はいばらを持ってくるために使いますし、AFにキャラを並べダメージを与えるのに全力を尽くします。これは反則ではないように思われると思いますが相手のデッキが分からない序盤で手札の選択をする時点で厳密にはスカウティングになってしまします。

 Lyceeはこんな取り締まりにくい反則をさっさと無くすべき!

 例:Chaosの大会を参照
 
 ・大会の1回戦 相手のデッキはVA渚 こちらの一存知弦

 既にデッキ相性からして勝ってる気もせんでもないですがw
 初手がくりむ&水着とかで無い限りはドローメタ真冬を持ってなければマリガンしますよね?この場合も手札チェックのタイミングでは相手のパートナーやデッキは分からないのが前提です。でも、目の前に○○が座っているならそりゃ渚ですよねwって状況は多いと思います。他にも、デッキ登録の際に近くに座っていて渚だったと知っていたりですね。あるんですよ、そういうことも。
 まぁ、これは反則を取られることのない状況ですがこういう細かいプレイを重ねることが勝利を勝ち取るのに必要だと思います。

 黒澤さんも49パーセントは負けるんですから、私のような凡人は勝つために(反則を取られない程度に)貪欲に行かんといけないのですよ。

 Ⅲ.自分の損にならないような立ち回り

 ・Chaosの大会を参照
 一歩間違えば反則になるようなことはしてはいけません。(大原則)
 でも、反則にならないようなことならいいんじゃないかな?

 例えば相手がVA渚を使っているのにターン開始時のドローを忘れていたのを気付いたのに指摘しないとかです。これはやらなければならない行為を気付いたのであれば指摘しなければならないというルールに反する非紳士的行為というものです。

 この行為自体はルールに反することで罰則もありますが・・・そんなの気付きませんでしたwって言えば罰則の与えようが無いです。

 他にもこちらがAT9で殴って相手がDF10でガードしたとして勝手に裏にした場合も指摘しなければそのままゲームは進行します。

 細かい相手のミスに漬け込むプレイング・・・といいますかこのような棚ぼた状態は結構大会に出ていればあることです。そういう機会を儲けたと思うかどうかはそこはマナーや良識の問題です。


 さて、色々と汚いことを書きましたがここに書いたのは全てジャッジに罰則を与えられないようにしつつ細かいアドバンテージを取る為の方法です。

 これらは活用しても100戦のうちの1勝を取れるかどうかも分からない細かいことですがこんなやつもいるんだということを覚えていただければあなた自身もミスなどをいかにしないようにするか時間を気にしてプレイするかを考えていただけると思います。

 最後に

 カードゲームは全てのプレイヤーが紳士的かつルールを守ってプレイすればお互いに勝負による勝ち負けはあれども楽しく遊べるものだと思います。ただ、勝ちにこだわる人間は必ずいます。その中にはここに書いたようなグレーゾーンだけでなくあからさまなイカサマをする人間もいます。そういう時は必ずジャッジを呼ぶようにしてください。ジャッジを呼ばずにあとで~されたとか言われても何故ジャッジをそのとき呼ばなかった?としか言いようがありません。ジャッジは公平なゲームを成立させる立場であり全てのプレイヤーが楽しくゲームできるようにしてくれるとても頼りになる存在です。

 だから、博多大会のジャッジは大会運営中にプレイヤーと雑談したり試合中のプレイヤーにいきなり口出しするのはやめてくれないかな?>ブシロード

登録タグ: ルール  コラム  マナー  TCG 

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テーマ:日記投稿日時:2011/03/03 19:34
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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