ルキさんのブログ

衰弱をばらまくアビリティはAc。これのせいで難しく感じるものです。

まず、衰弱で有利を取るためには先攻を取る必要があります。
少しこの理由を解説しましょう。
エアドレノのお時間です
ペルセポネを【】で表します

[S][M][S][M]

[S][M][S]【】←自軍です。SSアタックします

↓

[S][M]□[M]　　←SMでアタックします

[Sc][M][Sc]【】←cはチェック状態です

↓

[Sc][Mc]□[M]　

□[M][Sc]【】←ここで、ペルセポネ「冥界の石榴」起動。
　　　　　　　　対象はもちろん、ノーマルのMユニット
↓

[Sc][Mc]□[M(-3)]←　攻撃できません(BPがマイナス60されています)

□[M][Sc]【c】

↓
後は、残りのMユニットを衰弱に向かってアタックすればブレイク確定です。
…とこのように、先攻をとればペルセポネ側は大きなアドバンテージを取れます。
衰弱デッキの基本的な動かし方ですね。


後攻の場合少し複雑になります。
[S][M][S][M]　←敵軍がSSアタックします

[S][M][S]【】

↓

[Sc][M][Sc][M]

[S][M]□【】　←「冥界の石榴」を使います

↓

[Sc-1][M-2][Sc][M]　←このように振り分けたため、相手はMMアタックをしないと攻撃が通りません

[S][M]□【c】

↓

[Sc-1][Mc-2][Sc][Mc]

[S][M]□□　　　　　　←ペルセポネがブレイクされアタックボーナスを受けました

この後、S単体アタックでもなんとかMが倒せるくらいのBP差になっているかもしれません。
敵軍のSに衰弱をつけた理由は、自軍の単体Sアタックを想定してのことです。
Sでアタック後、最後にMでアタックします。
うまく行けば相手のバトルエリアを全損出来ます。
(敵MのBP110なら、70まで下がっているので、
Sユニットを止めることが出来ません。Sユニット単体アタックのための布石です)
"かもしれない"と言ったのは、
BP120やそれ以上にパンプされたユニットがネザーワールドでは珍しく無いからです。
ですから、
このように相手に衰弱つけても、結局SMアタックしなくてはならないでしょう。

やはりペルセポネをキャストするターンは先攻で行いたいですね
でもデッキ構築によるところも大きいので、一概に言えません。

うまく構築するにはそれなりの研究が要されると思います。
後攻甲殻デッキと混ぜてしまってペルセポネで嫌がらせ、なんてデッキでも活躍できるかもしれません。

後攻ペルセポネの運用はかなり頭を使いますね。