今日のドレノチャンネルで思ったこと
カード収集の敷居が非常に低かった、これだけが他のゲームと比べて秀でていたといえたドレノ。
しかし、
chapter4からちょいおかしい。
いやchapter4の方式が成功したので味をしめたのかもしれない。
どんな企業でも、日本では儲けを優先した企業は必ずコケる。
儲けなきゃ会社は続きませんが、「日本では」と書いたのは日本人は客としての地位を非常に重視する傾向にあります。
なにかややっこしい文章になりましたが、要するに
ユーザーから金巻き上げようとする態度が見え見えだと離れるということです。
どう考えても、ロスヴァイセとベルゼブブは最重要カードです。
特にロスヴァイセは4枚必須なのに、実力のあるもの(もしくは金と時間のあるもの)だけが取れる仕様になりました。
前々からTCG業界とかKADOKAWAを憂うような記事を書いてきましたが、
それらから引用するとこうなります。
KADOKAWAドレノ事業部は守りから攻めに入った
そこそこのシェアを持つTCGならまだ分からんでもない戦略ですが、
ドレノはショップが仕入れをやめてしまったところがあり(わたしの近所もそうです)
かなり賭けに出たなという印象を受けます。
公認サポート店なるものもありましたが、これは今までほそぼそと大会を開いてくれたショップから人が消えるというリスクとの
天秤から得た答えなのでしょう。
ここから見えてくるのが、ユーザーを固めにかかっている。
残っているドレノユーザーをかき集めたい意図も取れます。
人が多くなるのはいいことです。
プレイヤー人口は増えてませんけど、対戦人口は局地的に集中するでしょう。
しかし、それはそれで、優勝PRカードの倍率が跳ね上がります。
先程も言いましたが、攻めに(博打に)来ています。
今年度、これでフォルトしたらドレノはもう終わりでしょう。
しかし、成功すれば(スマッシュヒットくらいでOK)来年度も続きます。
前々から何度も言ってますが、
賭けに成功するためには販促・広報が絶対不可欠です。
おそらく公算あってのことなのでしょう。
TCGという玉鋼はしっかりしてます。あとはどうやって鍛え磨き装飾するかです。
見せてもらおうか、KADOKAWAの広報というものを
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テーマ:日記 | 投稿日時:2016/04/07 00:05 | |
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現在“3件”のコメントがあります。
トリプルM さん | [2016/04/07 10:58] |
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むしろ攻めというより守りじゃないですかね。 新規プレイヤーが増えない現状が続いているのでいま狂信的に遊んでくれている少ないユーザーから多くの金を絞りとる方向。 少ないリソースを一本化することでこれから新規プレイヤーが増えなくても稼ぎだけは確保できる(かもしれない)という。 |
ルキ さん | [2016/04/07 17:21] |
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それだと、最初に書いたようにユーザーは去ります。 それが分からない会社ではないと思うので、 そういう意味でも攻めと思います。 守りに入るなら、今までのことをやればいいし、パラレル配布も各ボックスに3枚づつとかすればよいわけです。 KADOKAWAの社員ではないので内情も考え方も分かりませんし、 今年度上半期のこの戦略が正解かどうかも誰一人分かりません。 とにかく、成功してくれることを祈るだけです。 |
トリプルM さん | [2016/04/07 23:15] |
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いや、一般的に見れば既存プレイヤーしか寄り付かないような商売は籠城戦レベルの守りですよこれ。 TCGにおける攻めっていうのは新規プレイヤー増やすために全都道府県回るようなティーチングツアー行ったり(ラクエンロジックが発売前に行った) 強力な再録カードが入りまくった構築済みデッキ(ドレノだと緑スターターは若干近い)とか、4弾ボックス特典のような豪華再録とかで 新規にも既存プレイヤー両方にも優しい施策の事を言います。 今回の施策は新規プレイヤーにはびた一文優しくないですし、現状そこまで大量のボックス買いをするのは数少ない既存プレイヤーくらいです。 |