帝です。
まずはじめに、今月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。
震災の被害に遭われた方々と御遺族の皆様には心より深くお悔やみ申し上げます。
4月を迎えようとしている今もなお復興作業が続いております。
私の知人の方々も、直接の被災者こそいませんが、余震や長期に及ぶ計画停電等、二次災害に見舞われている方々は多くいらっしゃいます。
そこで、何か出来る事はないか、と非被災地の西日本を中心に、被災地の支援を目的としたチャリティーイベントが各地で開催され始めました。
募金活動も、その一つです。
TCGを販売する各メーカーでは売上を献金する一方、
ユーザーの間では大会と称して募金を募る動きが出来つつあります。
その中で、誰よりも先んじて活動した方がおられました。
そう。我らが福岡大規模非公認大会開催組織「TCS運営委員会」代表。
遊戯界の担い手、Tetsuさんです。
Tetsuさん主催で開催されたチャリティーイベント、『Tetsu Charity Cup』。
今回、わたくし帝もこのチャリティー活動に執筆という形で協力させて頂きました。
被災した現地の状況を伝える事も大切ですが、
被災した地域を助けようとする活動を伝える事にも意味はあると私は信じています。
レポートを、各種遊戯王情報媒体を通じて公開頂いております。
お手数ではありますが、以下のリンクより該当ページへ移動頂ければ幸いです。
http://iamthebornofmycard.info/blog/?page_id=9079
『━━━━体は札で出来ている。』
(注:お手数ですが、大会結果から3月20日分へ若干のスクロールが必要です)
http://duel-entrance.seesaa.net/article/192912815....
『Duel Entrance』
(特設ページを設けて頂いております。)
今回の震災、失礼を承知で口にするなら、西日本は微動だにせずまさに対岸の火事と言える状況でした。
テレビという箱の中だけで波に呑まれて消えて行く街は、その時私の目にはファンタジーにさえ見えました。
確かに、我々西の人間は直接の被害は受けていません。
しかし、だからといって対岸の火事と言いきれるかと言われればそんな事はありません。
例えば自動車業界のお仕事は工場での生産活動を行えず、つい最近復活しはじめてはいますが二週間近くの休業を強いられました。他にも郵送に関する問題をはじめ、震災の影響が各所で色濃く出てきております。
また、西日本もいつそのような震災に見舞われるか分かりません。
それこそ過去に阪神淡路大震災という大きな災害を経験した地域もありました。
震災に遭わなかった地域は、震災に遭った地域の現状を知る必要があります。何故なら、自分たちがそのような境遇になった時、少しでも冷静に対応し生き延びないといけないからです。
よって、今回の震災を深く理解しなければならないという意味では
被災していない地域に住む私のような人間にも、無関係ではない事だと言えます。
出来る事を見つけたい、という気持ちは理解できます。
しかし、正しい真実を伝える方法が間違っていては意味がありません。
募金というものは、単にお金を集めれば良いという訳ではありません。
チャリティーイベントも然りです。開けば良いという訳ではないはずです。
正しい事があったとしても、伝えれば良いというわけではない。
正しい事は、正しく伝えられるべきです。
その方法や在り方を、我々は考えなければなりません。
今まで続けてきた、帝という一個人のレポーター活動。
些細で稚拙な文章ではありますが、震災支援活動に協力できた事、光栄に思います。
そして、この『Tetsu Charity Cup』。
規模こそ小さいけれども多くの方の目に留まれれば幸いです。
チャリティー、という言葉の本質。
誰かを救う事の真意。
代表・Tetsu自らが体現したこれらのメッセージを多くの方に御理解頂けたなら、と切に思います。
難しい筈はない。
不可能な事でもない。
一人でも多くの方からの理解が、誰かを救う事に繋がります。
ありがとうございました。
一日も早い被災地の復興をお祈りしつつ、大会の事後報告にかえさせて頂きます。
2011年3月
福岡大規模非公認大会開催組織「TCS運営委員会」代表補佐
帝
登録タグ: 東北地方太平洋沖大地震 Tetsu Charity Cup 遊戯王 チャリティーイベント 募金 大会レポート ━━━━体は札で出来ている。 Duel Entrance
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/03/29 23:36 | |
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