Shangri-La

心ごと全部乗っ取るくらいの 誰かのウイルスになる

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GT構築紹介 ジャジャトリヤ

帝です。
GTで使った構築を紹介します。


Deck Name:「 縁 」
Mainboard50
Generation17
7赤基本G
3黒の部隊
3雲散霧消
1故障(23弾)
3大胆な計画

Unit6
3ハンマ・ハンマ&R・ジャジャ
3クシャトリヤ

Chara3
2マリーダ・クルス
1トビア・アロナクス(18弾)

ACE3
3キュベレイ&ハマーン

Command11
3サラサ再臨
3密約(20弾)
3ガランシェール隊
1慈愛の眼差し
1重力の恐怖

Operation10
3虚偽の報告
2内部調査
1摂政の演説
2転向
2司令部の移送



自分の場合、結局言い訳をして赤を選択するだろうという事で結構前から赤を使う事は決めていました。

・メタゲーム
今回GTに赴く上での自分が考えたメタゲームは以下の通りです。
1.「エリク」って言ってくるデッキ。(緑ウニ、エリクダムなど)
2.ツヴァイ(捲重、TR)
3.ACE
4.ミラー
5.報復ユニコーン
赤同士の対決では負ける事が多かったため、特に意識していました。そこでカウンターは消耗戦を避ける《脅迫》を優先、他はカウンターを増量するのではなくボードコントロールに徹する事としました。

また、ACEとの対戦においては格闘5が課題となりました。
そこで他のユニットとは異なり一方的にACEを殴り倒せる《クシャトリヤ》は三積み。同系対決においてもジャジャを無効にできるのはクシャであるためデッキパワーは飛躍的に向上。強かったです。

コンボデッキは報復以外は環境的にあり得ないと考え、《虚偽の報告》によるG拘束と《大胆な計画》で対応する事としました。これも正しかったようでメタ読みは間違っていなかったようです。

・関東におけるメタゲーム
広島とまったく異なっていて驚きました。
ナイトビート、破滅ドモン、存在マリーダ…
どれも殆ど経験がなく脅威でしたが、やはり新しい構築も虚偽の前には無力であったようです。

・エース環境におけるG配分
自分がガンダムウォーをする上でまず最初に探すのは、"その環境におけるG配分"。これが自分にとってのガンウォーの醍醐味である事に加え、環境把握への最優先事項だったりします。今回はエース登場によって特に悩んでいましたが、「5・5・7」という一つの結論に辿り着いたので一気にGTへの道が開けていったように思えます。5・5・7というのは、基本Gに相当するもの5、貯めGが5、ヴァリアブル7。
これにより虚偽を回避しながらエースを安定して使っていける事が判明
したため、ここから調整に入りました。
今回のデッキコンセプトは「虚偽による相手の行動の拘束」であったため基本Gを多く採用しました。同時に、《内部分裂》をマストカウンターからずらす事が可能となっています。

・ヴァリアブル
予選時は、故障2・雲散1・大胆3・看破1でした。
指定的な意味からクシャが5ターン目に出せないのではないかと懸念される部分もありましたが調整の段階でそのような事故もなく、またG16だと事故の危険性があり1枚の自由枠にはカウンターが欲しかった事から、Gかつカウンターである看破を採用。17Gで安定して予選を突破する事ができました。
決勝では赤と緑ウイニーにメタを絞って構成が変わり、雲散3・故障1・大胆3に。

リングに飛ばず、ウイニーではアッガイとエリクに、また同系にも効かない故障は予選前から評価が低かったですが黒TRとの殴り合いなどでも活躍しており採用を続けていましたが決勝までの赤の多さから、赤とエリク、シャアザクを見て雲散を追加。クシャトリヤあるからいいじゃん、と思ってた予選までの自分を殺してやりたい。

偉い人から言われて大胆は3に。本当に強かったです。

・デッキコンセプト
今期の赤が生き残る道は、「1ターン目虚偽」以外にないと考えました。
赤はどうしても動きが遅く、ジャジャやマリーダが置ける4ターン目までには必ずACEを置かれ、そうなると絶望的に勝ちが遠のくため、それなら虚偽は三積みだろーという結論にたどりつき調整。
なぜそのような考え方をしたかというと
1.ACE環境であっても貯めGの使用率と強さは変わらなかったため。
2.デッキパワーの高いデッキは必ず貯めGを使用し、新環境で自分の知らない地雷デッキが登場したとしてもそれが特殊Gを採用していない事は高確率であり得ないため。
3.貯めGの使用率が低い→基本G構築なのは間違いないが、そうなるとデッキパワーを考慮してもこちらが有利なので結局勝てると判断。
以上の理由から虚偽採用型の構築を使う事としました。
3ターン目までに虚偽が出せれば勝ちが確定していたので、あながち間違いではなかったんだと思います。

・ガランシェール隊
4枚目からの大胆な計画でした。超強い。ウイニー死ぬわ。

最初は、GNアーチャーとアブルホールが苦手過ぎて《泣き虫セシリア》でした。
予選前の構築はいわゆる思想マリーダ的な構築で、安定はしているものの爆発力がないと判断し、《ガランシェール隊》を採用した所、実は最近のユニットはミラーも含めてプリベントが無いor低かったりするのでものの見事にぶっ刺さりました。
破滅ノーベルではシュピーゲル以外、ウイニーに対して後手でも使え、先手であればジャジャ、20弾ダムまで消せて便利でした。

・慈愛マリーダの減少
マリーダは赤で唯一ツヴァイを割れるカードですが、ギミックにスペースを取るためシナジーするカードたちを大幅に削り、他カードに枠を充てました。存在マリーダに不利なため、《マリーダ・クルス》はコンボカードというよりも相手のマリーダ封じという立ち位置にあります。

sideboard10
2脅迫
2木星圏からの出発
2尊き御言葉
2馴れ合いの拒絶
1摂政の演説
1ビギナ・ギナⅡ(木星決戦仕様時)

今回のメタ対象は、エリク・ツヴァイ・ACEそしてミラー。
メインだけでなくサイドにもその対策が多く採用されています。

・御言葉
移動対策などをはじめとした、赤が苦手とするカードは全部これで対応可能。
移動対策…レイ、ジュドーなど
二枚撃ち…シーブック、ハムセット、ドモン、シュピーゲル、捲土重来
赤対策…仇なす、楔、存在マリーダ
存在マリーダに対しては《戦士、再び…》のプリベントが高すぎるので
Gに対して撃つ事で対応が可能となっています。まあオペに撃ってもベネ。

・馴れ合い、ギナⅡ
馴れ合いは結局二積み。ただしツヴァイのサイドはグラナダ三積み安定だろと踏んでいたのでグラナダ対策として枚数増加もしくは《絶対的な力》なども考えましたが、枚数を増やすのではなく二で留める事で対応しました。
また、赤が苦手とする換装ユニコーンや緑に対しても対応できるので相変わらず強かったです。

ギナⅡといいますか、サイドにユニットっていうのは割とありだなと考え選定に悩みつつも4枚目のジャジャという事で採用。1枚でハムセットやツヴァイに対応できるのはやはり優秀。
カリスト兄:輝き、マリーダ対策
インコル:輝き、破滅、同系対策。
他のユニット候補としては以上のような感じでしょうか。
輝き、ユニコーン対策に《宇宙を統べる者》などもよさそうです。

・予選まで
サイドボードはこんな感じでした。
2脅迫
2尊き御言葉
2馴れ合いの拒絶
2木星圏からの出発
1ギリ・ガデューカ・アスピス
1内憂外患
GNアーチャーとギガンテックが怖くてギリを入れてましたが使うタイミングが無さ過ぎて決勝では外しました。
外患は、輝きとミラーへの対策に加え、ACEとのシナジーを考慮したカウンター。プリベント無視できるのは強いんですが脅迫で物量差をつけるほうが環境的に強かったのでそちらのみに絞る事に。

・総評
二度目となるGT予選は2位での通過、決勝では惜しくも入賞を逃してしまいましたがメタ読みは出来ていて身内の方々にはしっかりと勝てたりとまずまずの成績を残せたので今後も頑張っていきたいと思います。次のCSは自信をもって取り組めそう。
敗因としては、一度メタ外を踏んだら以降メタ外を踏みまくってしまった事でしょうか。スイスドローの闇ですな。
あとは、前日の準備忘れが若干多かった事。以降気をつけてしっかり休みたい。
メインの構築については転向二枚積んだのでガランシェールを一枚、相手のリセットやドロソを消せるカウンターにすれば良かったかなーと思ったのと、徹底して虚偽ゲーに持ち込もうとするなら重力は切るべきだったかなと感じました。
今後も赤の構築については考える所が多いですね。


GT予選に向けて、本当にたくさんの人にお世話になりました。
感謝の気持ちを込めて帝が大好きな言葉をデッキ名にしています。
これがあったから僕は今日まで戦う事ができた。

応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました!

これからもどうぞ宜しくお願いします!

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テーマ:日記投稿日時:2010/04/02 00:08
TCGカテゴリ: ガンダムウォーNEX-A  
表示範囲:全体
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