03.BF(ブラック・フェザー)
今年の世界大会を制した、もう馴染みのアーキタイプである「BF」。
世界チャンプを出す前から九州では人気があり、
- [01]旋風BF
予選通過者:3名
爆発的なアドバンテージを生み出す事から、墓地に依存する事も
少なく、また《王宮の弾圧》が無理なく採用できる事も勝因に繋がって
いたようです。
「墓地BF」と呼ばれる構築と異なり、特殊なギミックを採用する必要
がない事、《BF-蒼炎のシュラ》《BF-月影のカルート》など「BF」の
強力なパワーカードを大量に採用できる事もまた、同じ「BF」デッキ
でありながら異なる部分であると言えます。
- [02]墓地BF
予選通過者:2名
今回の環境で最強とさえ謳われたアーキタイプです。
《王宮の弾圧》を自ら使いながら、その影響を受けない事。
《ゴッドバード・アタック》が環境最優良の除去である事。
これらの諸要因をナチュラルに搭載できる「墓地BF」ですが、
メタゲームの巡回により、搭載したメタパーツがどれも通用しない相手
が増えた事で苦戦を強いられたようです。
Deck Name:「聖杯BF」
Player:硫酸
Mainboard45
モンスター(23枚)
冥府の使者ゴーズ
終末の騎士×2枚
邪帝ガイウス×3枚
メタモルポット
ネクロ・ガードナー×2枚
ダーク・グレファー×2枚
ダーク・アームド・ドラゴン
ゾンビキャリア
BF-大旆のヴァーユ×3枚
BF-蒼炎のシュラ×2枚
BF-疾風のゲイル
BF-月影のカルート
BF-暁のシロッコ×3枚
魔法(12枚)
抹殺の使徒
大嵐
増援
洗脳-ブレインコントロール
禁じられた聖杯×2枚
異次元からの埋葬×3枚
闇の誘惑×2枚
サイクロン
罠(10枚)
聖なるバリア-ミラーフォース-
激流葬
王宮の弾圧×3枚
リビングデッドの呼び声
ダスト・シュート
ゴッドバードアタック×3枚
エクストラデッキ
A・O・J ディサイシブ・アームズ
BF-アーマード・ウィング×2枚
BF-アームズ・ウィング×3枚
BF-孤高のシルバー・ウィンド
ギガンテック・ファイター
ゴヨウ・ガーディアン
スターダスト・ドラゴン
ダークエンド・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
メンタルスフィア・デーモン
氷結界の龍 ブリューナク
サイドデッキ
BF-月影のカルート
バトルフェーダー×3枚
虚無魔人(ヴァニティー・デビル)×2枚
強制転移×2枚
月の書×2枚
砂塵の大竜巻×2枚
転生の予言
霊滅術師 カイクウ×2枚
04.次元エアトス
予選通過者:3名
「ライトロード」を打破するためにデザインされた、日本で生まれた
新たなコントロールデッキです。基本的な高速デッキには《王宮の
弾圧》を、弾圧が通用しない構築に対しては《次元の裂け目》と、
各種対策を用意しながら、従来の《スキルドレイン》系デッキと
異なり、早いターンから《ガーディアン・エアトス》を大量展開できる
事が強みであると言えます。
また、《デュアルスパーク》はモンスターから相手の対策カードまで、
場に置かれるあらゆるカードに対して機能する事など、従来の類似した
構築とは一線を画しつつ、全国各地で流行した新しいアーキタイプです。
《スターライト・ロード》という全体除去への回答も手に入れ多くの
構築に対抗できる構築である事から、今後もメタゲームから外す事が
できません。
05.ガジェット
予選通過者:3名
新カードを使った構築は多く見受けられ、新たなデッキタイプが
デザインされましたが、早速結果を出す事に成功した新生「ガジェ
ット」デッキ。
新カードを多用し、形はどれも異なっていますが、基本的には《マシン
ナーズ・フォートレス》を場や手札から出して2500という高パワーと
そのテキストを駆使して一気に場を制圧していきます。九州で多く見受けられるコンボデッキに対しても、ボードコントロールと手札破壊は
効果的であったと言えるのではないでしょうか。また《マシンナーズ・
ギアフレーム》をはじめ、「ガジェット」が得意とするアドバンテージ
戦術をさらに後押しする事からも、新カードはいずれも強力であると
言えます。雛型はまだ定まっていませんが、今後も注目されるデッキ
となる事でしょう。
Deck Name:「絶対衝撃-アブソリュート・インパクト-」
Player:疾風
Mainboard41
モンスター(20枚)
レッド・ガジェット×2枚
マシンナーズ・フォートレス×2枚
マシンナーズ・ギアフレーム×3枚
トラゴエディア×3枚
スクラップ・リサイクラー×2枚
サイコジャンパー
サイコ・コマンダー×2枚
グリーン・ガジェット×2枚
カードガンナー
イエロー・ガジェット×2枚
魔法(12枚)
地砕き
地割れ×3枚
洗脳-ブレインコントロール
緊急テレポート
強制転移×3枚
機甲部隊の最前線(マシンナーズ・フロントライン)×2枚
ライトニング・ボルテックス
罠(9枚)
奈落の落とし穴×2枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
神の宣告
次元幽閉×3枚
激流葬
スターライト・ロード
エクストラデッキ
A・O・J カタストル
ギガンテック・ファイター
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
ゴヨウ・ガーディアン
サイコ・ヘルストランサー
スターダスト・ドラゴン
トライデント・ドラギオン
ナチュル・パルキオン
ナチュル・ビースト
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の龍 グングニール
氷結界の龍 ブリューナク
サイドデッキ
バトルフェーダー×2枚
ライトニング・ボルテックス
王宮の弾圧×2枚
虚無魔人(ヴァニティー・デビル)
砂塵の大竜巻×2枚
邪帝ガイウス×2枚
聖なるあかり
閃光を吸い込むマジック・ミラー×2枚
霊滅術師 カイクウ×2枚
06.ビートダウン
予選通過者:4名
- [01]墓守
墓地依存効果が多い事から《王家の眠る谷-ネクロバレー》が新たに
評価された事で「墓守」も再評価されるようになりました。また、
「墓守」をサポートする新カードも登場、西日本では地道に成績を
残し続けているアーキタイプである事から、今後も九州のトーナメント
シーンで見かける事になる事が予想されます。
Deck Name:「Simple」
Player:Yuki
Mainboard42
モンスター(20枚)
墓守の末裔×2枚
墓守の番兵×2枚
墓守の偵察者×3枚
墓守の司令官×3枚
墓守の暗殺者(アサシン)×2枚
邪帝ガイウス×3枚
サイコ・コマンダー
クレボンス
クリッター
キラー・トマト
BF-疾風のゲイル
魔法(11枚)
洗脳-ブレインコントロール
月の書×3枚
緊急テレポート
王家の眠る谷-ネクロバレー×3枚
闇の誘惑×2枚
サイクロン
罠(11枚)
奈落の落とし穴×2枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
神の宣告
激流葬
王宮の弾圧×2枚
マジック・ジャマー
スターライト・ロード
くず鉄のかかし×2枚
エクストラデッキ
A・O・J カタストル
A・O・J ディサイシブ・アームズ
アーカナイト・マジシャン×2枚
ギガンテック・ファイター
ゴヨウ・ガーディアン
スターダスト・ドラゴン×2枚
ダークエンド・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジックテンペスター×2枚
ミスト・ウォーム
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の龍 ブリューナク
サイドデッキ
トラップ・スタン×2枚
砂塵の大竜巻×2枚
死霊騎士デスカリバー・ナイト×3枚
次元幽閉
大嵐
氷帝メビウス
撲滅の使徒×2枚
魔導戦士 ブレイカー×2枚
冥府の使者ゴーズ
- [02]サイカリミーネ
かつてトーナメントシーンに存在していた懐かしいデッキは、
「ガジェット」のみではなかったようです。全体的なカードパワーが
向上し、この手の「スタンダード」な構築は不利かと思われましたが、
環境への理解とプレイヤースキルを高める事で決勝トーナメントへの
進出を果たした、まさに「愛」が感じられるデックです。
Deck Name:「サイカリミーネわはー!」
Player:AMIDA
Mainboard40
モンスター(22枚)
霊滅術師 カイクウ
冥府の使者ゴーズ
魔導戦士 ブレイカー
首領(ドン)・ザルーグ
死霊騎士デスカリバー・ナイト×2枚
魂を削る死霊
黒蠍-棘のミーネ×3枚
ライオウ×3枚
ダーク・アームド・ドラゴン
スナイプストーカー
サイバー・ドラゴン
クリッター
キラー・トマト×2枚
カオス・ソーサラー
N・グラン・モール
BF-疾風のゲイル
魔法(11枚)
貪欲な壺
地砕き
地割れ
大嵐
収縮×3枚
強制転移
闇の誘惑×2枚
サイクロン
罠(7枚)
奈落の落とし穴×2枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
神の宣告
激流葬
リビングデッドの呼び声
ダスト・シュート
エクストラデッキ
A・O・J カタストル
X-セイバー ウルベルム
アーカナイト・マジシャン
ギガンテック・ファイター
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
ゴヨウ・ガーディアン
スターダスト・ドラゴン
ダークエンド・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
フレムベル・ウルキサス
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
メンタルスフィア・デーモン
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の龍 ブリューナク
サイドデッキ
D.D.クロウ×2枚
レインボー・ライフ
王宮の弾圧×3枚
砂塵の大竜巻×2枚
閃光を吸い込むマジック・ミラー×3枚
魔導戦士 ブレイカー×2枚
霊滅術師 カイクウ×2枚
(続きます)
テーマ:日記 | 投稿日時:2010/01/04 12:45 | |
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