Shangri-La

心ごと全部乗っ取るくらいの 誰かのウイルスになる

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第二回Tetsu vs YDR championship長崎本選デッキ傾向ならびに現環境の考察

帝です。
Tetsuさんのブログ「--体は札で出来ている」(http://iamthebornofmycard.info/blog/)に先日投稿致しました、『戦場のヒエログリフ』追加の考察レポートなるものをこちらでも掲載します。拙い文章では御座いますが、いよいよ今週末に迫った遊戯王世界大会を見ていくにあたり、そして来月からの制限改訂へ向けて、読者の皆様にとって何かしらの参考になれば幸いです。

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今回のレポートでは、第二回Tetsu vs YDR championship本戦大会に持ち込まれたデッキをピックアップしながら、現在の遊戯王、とりわけ九州環境のメタゲームについてレビューしていきます。以前考察した「遊戯王やろうぜ!!」決勝大会の考察から、間に代表選考会を挟んでの今大会の環境から、選考会以降の国内のメタゲームの変容を理解する事ができるのではないでしょうか。

1:レスキューシンクロ(猫シンクロ)
代表選考会以降も、根強い人気と強さを誇る今期の遊戯王を象徴するこの構築は、優勝者を含め、今大会の参加者にも多く選択されていました。まさにアーキタイプが固まってきたと言えるデッキで、今回の参加者の構築内容も特に変わった部分は見受けられず、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》がメインに存在しているか否か、の違いがあるくらいで、他には《ナチュル・パルキオン》を円滑にプレイできるよう《異次元の狂獣》が再びメインデッキに採用されるようになってきたようです。構築内容に大きな差がない事を把握して、今大会チャンプはあえて猫シンクロに独自のチューンを施す事で、九州環境を制する事ができたのではないでしょうか。
  




2:BF(ブラック・フェザー)
「遊戯王やろうぜ!!」決勝大会では一切見かける事はありませんでしたが少しずつ環境に増えてきた新たなアーキタイプです。特に関東圏での非公認大会や、代表選考会が開かれて以降、急速に台頭してきたこの構築は、1体のBFが新たなBFを呼び出していき、一気に場を展開、それぞれのステータスも非常に高く、かつての「ガジェット」を彷彿とさせる新たな速攻デッキです。また、BFは二種類のアーキタイプに分化しています。


  • 01墓地型(コンボタイプ)


《BF-大旆のヴァーユ》によって墓地を経由しての大量展開を狙う、都市部で特に流行している構築。《ネクロ・ガードナー》で敵の攻撃を凌ぎながら、《異次元からの埋葬》により《BF-大旆のヴァーユ》《ネクロ・ガードナー》を何度も再利用するコンボデッキです。今回は、福岡予選1位通過者のコタローさんの構築を紹介。
使用者:コタロー
モンスター(25枚)
冥府の使者ゴーズ
馬頭鬼(めずき)
終末の騎士
邪帝ガイウス×2枚
魂を削る死霊
メタモルポット
ネクロ・ガードナー×2枚
ダーク・グレファー×2枚
ダーク・アームド・ドラゴン
ゾンビキャリア
ゾンビ・マスター
ジャンク・シンクロン
ゴブリンゾンビ
クリッター
D.D.クロウ
BF-大旆のヴァーユ×2枚
BF-疾風のゲイル×3枚
BF-暁のシロッコ×2枚

魔法(11枚)
大嵐
増援
洗脳-ブレインコントロール
死者蘇生
異次元からの埋葬×3枚
闇の誘惑×2枚
スケープ・ゴート
おろかな埋葬

罠(7枚)
魔のデッキ破壊ウイルス
聖なるバリア-ミラーフォース-
死のデッキ破壊ウイルス
激流葬
異次元からの帰還
ゴッドバードアタック×2枚

サイドデッキ
D.D.クロウ
クロス・ソウル×2枚
サイクロン
レインボー・ライフ×2枚
邪神の大災害×2枚
氷帝メビウス×2枚
鳳翼の爆風×2枚
魔導戦士 ブレイカー
霊滅術師 カイクウ×2枚


  • 02旋風型(コントロールタイプ)


《黒い旋風》から《BF-蒼炎のシュラ》《BF-極北のブリザード》と、大量のBFを展開しながら場を制圧していく、シンクロコントロールです。前者のタイプと比べてこちらのほうが採用されているBFの種類が多く、こちらのほうがBFに特化していると言えるでしょう。戦闘面では「疑似オネスト」と呼ばれる《BF-月影のカルート》が存在し、柔軟な動きによって相手を翻弄します。長崎予選ファイナリストのアカドラさんの構築を例に、見てみましょう。
使用者:アカドラ
モンスター(21枚)
冥府の使者ゴーズ
ダーク・クリエイター×2枚
ダーク・アームド・ドラゴン
BF-蒼炎のシュラ×3枚
BF-疾風のゲイル×3枚
BF-漆黒のエルフェン
BF-黒槍のブラスト×3枚
BF-月影のカルート×3枚
BF-極北のブリザード×2枚
BF-暁のシロッコ×2枚

魔法(12枚)
大嵐
洗脳-ブレインコントロール
精神操作×2枚
死者蘇生
黒い旋風×3枚
闇の誘惑×2枚
ハリケーン
サイクロン

罠(8枚)
奈落の落とし穴×3枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
激流葬
ゴッドバードアタック×3枚

サイドデッキ
BF-銀盾のミストラル×2枚
D.D.クロウ×2枚
クリッター
ダーク・バースト
ダスト・シュート
デルタ・クロウ-アンチ・リバース×2枚
トラップ・スタン×2枚
マインドクラッシュ×2枚
死のデッキ破壊ウイルス
魔のデッキ破壊ウイルス


3:植物
「遊戯王やろうぜ!!」決勝大会を制したソバットさんは長崎のプレイヤー。優勝した際のデッキタイプも「植物シンクロ」に分類されるものでしたが、以降、地元九州ではその使いやすさ・頑強さも相まって、植物デッキが人気を呼んでおり会場でも多数を占めていました。

  • 01デブリ型


特に人気があったのが《スキルドレイン》ではなく《デブリ・ドラゴン》を採用し、《ブラック・ローズ・ドラゴン》のシンクロ召喚に特化した構築。これによりさらに場を制圧し、植物の速攻展開で押し切って勝利する事が目標となっています。大会レポート一戦目にて華々しい勝利を飾った元春さんの構築には様々なギミックが仕込まれており、制作者のプレイヤースキルの高さが窺えます。
Deck Name:トリニティプラント
使用者:元春
モンスター(20枚)
冥府の使者ゴーズ
椿姫ティタニアル×2枚
邪帝ガイウス×2枚
ローンファイア・ブロッサム×3枚
ライトロード・ハンター ライコウ×2枚
メタモルポット
ナチュル・ローズウィップ
デブリ・ドラゴン×2枚
ダンディライオン
ゾンビキャリア
クリッター
N・グラン・モール
D.D.クロウ×2枚

魔法(14枚)
貪欲な壺×3枚
大嵐
増草剤
洗脳-ブレインコントロール
死者蘇生
月の書×2枚
禁じられた聖杯
スケープ・ゴート
サイクロン
おろかな埋葬×2枚

罠(8枚)
鳳翼の爆風×2枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
死のデッキ破壊ウイルス
激流葬
リミット・リバース×2枚
ダスト・シュート

サイドデッキ
サモンリミッター×3枚
強制脱出装置×2枚
光の護封剣
砂塵の大竜巻×2枚
死霊騎士デスカリバー・ナイト×3枚
邪神の大災害×2枚
霊滅術師 カイクウ×2枚

  • 02屍姫


アンデットの除去耐性と植物の展開力を統合した植物デッキが、九州で生み出され、「屍姫」と呼ばれる新たなアーキタイプとして注目を浴びています。惜しくも結果には繋がりませんでしたが、大量にカードを手に入れるこのタイプは、新たなアドバンテージデッキとして今後も期待できそうです。
Deck Name:屍姫
使用者:ナイトメア
モンスター(20枚)
冥府の使者ゴーズ
馬頭鬼(めずき)
椿姫ティタニアル
魂を削る死霊
ローンファイア・ブロッサム×3枚
ライトロード・ハンター ライコウ×2枚
ナチュル・ローズウィップ
ナチュル・コスモスビート
ダンディライオン
ダーク・アームド・ドラゴン
ゾンビキャリア
サイバー・ドラゴン
サイコ・コマンダー
ゴブリンゾンビ×2枚
クレボンス
クリッター

魔法(14枚)
貪欲な壺×3枚
大嵐
洗脳-ブレインコントロール
精神操作×2枚
死者蘇生
月の書×2枚
緊急テレポート
ライトニング・ボルテックス
スケープ・ゴート
サイクロン

罠(6枚)
聖なるバリア-ミラーフォース-
死のデッキ破壊ウイルス
激流葬
強制脱出装置×2枚
ダスト・シュート

サイドデッキ
D.D.クロウ×2枚
クロス・ソウル×2枚
ハリケーン
強制脱出装置
砂塵の大竜巻×2枚
死霊騎士デスカリバー・ナイト×2枚
氷帝メビウス×2枚
撲滅の使徒
霊滅術師 カイクウ×2枚



4:ビートダウン
"メタ・ビートダウン"、メタビの略称でも有名な、昨今一気に流行し始めた、環境に対するソリューションを詰め込んだいわゆる"対策デッキ"です。特殊能力を備えた高ステータスモンスターを配備し、魔法・罠を駆使して相手の動きを阻害、一気に制圧していくこのアーキタイプは九州では植物と同じく根強い人気を誇っており、多くのプレイヤーがこのデッキタイプを選択しました。

  • 01次元系


特に多かったのが《次元の裂け目》《マクロコスモス》を採用した、いわゆる次元系のビートダウン。前環境ではアンデットが大多数存在していたため墓地対策は多く存在していましたが、今は猫シンクロへとメタゲームが移行したため墓地対策が疎かになりつつありました。しかし、それを見越して、《貪欲な壺》による加速と再利用をデッキの核に据える構築が環境に増えてきたため、環境を読んだカード選択であると言えます。環境最多の猫シンクロも《貪欲な壺》が重要な鍵を握るだけでなく、九州では特に多く見られる「植物」デッキも、墓地に依存する事が多いため、多くの構築に対して機能した対策カードです。
使用者:たかのつぼ
モンスター(15枚)
霊滅術師 カイクウ×2枚
死霊騎士デスカリバー・ナイト×3枚
魂を削る死霊
ライオウ×3枚
メタモルポット
マシュマロン
サイバー・ヴァリー
BF-疾風のゲイル×3枚

魔法(14枚)
地砕き
地割れ
洗脳-ブレインコントロール
精神操作×2枚
次元の裂け目×3枚
月の書×2枚
闇の誘惑×2枚
ハリケーン
サイクロン

罠(12枚)
不協和音×3枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
神の宣告×3枚
死のデッキ破壊ウイルス
激流葬
強制脱出装置×3枚

サイドデッキ
D.D.クロウ
ライトニング・ボルテックス
威嚇する咆哮×3枚
王虎ワンフー×3枚
邪帝ガイウス×2枚
奈落の落とし穴×3枚
万能地雷グレイモヤ×2枚


  • 02スキルドレイン


一方で、モンスターのテキストを消し去る《スキルドレイン》を選択するプレイヤーは、九州には少なかったようです。「墓地BF」などをはじめ、《スキルドレイン》によって効果を奪われる場ではない場所から展開してくるデッキタイプが増えたためと思われます。

5:剣闘獣
九州もとい西日本環境ではその数は多く見受けられませんが、関東圏では特に流行しているのがこの「剣闘獣」。

  • 01猫剣


状況に応じたカードを選択していけるその基本ポテンシャルの高さに、《レスキュー・キャット》を合わせて、デッキパワーをさらに高めた新たなアーキタイプ「猫剣」は、今の遊戯王環境でのトップメタにまで上り詰めてきました。「遊戯王やろうぜ!!」決勝大会にも出場した九州地方を代表する選考会プレイヤー、アルトさんの構築は実に洗練されているものであると言えます。

使用者:アルト
モンスター(16枚)
召喚僧サモンプリースト×2枚
剣闘獣ラクエル×2枚
剣闘獣ムルミロ
剣闘獣ベストロウリィ
剣闘獣ダリウス
剣闘獣サムニテ×2枚
剣闘獣エクイテ
レスキューキャット×2枚
スレイブタイガー
コアラッコ
X-セイバー エアベルン×2枚

魔法(13枚)
抹殺の使徒×2枚
地砕き
大嵐
洗脳-ブレインコントロール
死者蘇生
剣闘訓練所(グラディアルトレーナー)×3枚
月の書×3枚
サイクロン

罠(12枚)
奈落の落とし穴×3枚
聖なるバリア-ミラーフォース-
神の宣告×3枚
次元幽閉
剣闘獣の戦車(グラディアルビースト・チャリオット)×2枚
トラップ・スタン
ダスト・シュート

サイドデッキ
D.D.クロウ×2枚
ゴッドバードアタック×2枚
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
強制脱出装置
剣闘獣エクイテ
死霊騎士デスカリバー・ナイト×2枚
自律行動ユニット×2枚
和睦の使者×2枚


  • 02次元剣


場と山札で動く「剣闘獣」は、そこまで墓地のカードに依存しません。その特質を活かしながら環境への対策として《次元の裂け目》を採用する事で、《ネクロ・ガードナー》《BF-大旆のヴァーユ》《レスキュー・キャット》といった環境に多く存在する効果モンスターたちの動きを総じて阻害しながら、《次元の裂け目》はモンスターのみしか除外せず《剣闘獣の戦車》は墓地へ残るため《剣闘獣エクイテ》によって戦車を使い回す「エクイテループ」も一つの勝ち筋として残され、実に環境に適した構築です。

6:コンボデッキ
他のデッキタイプの人気に押され、環境には少数ではありますがコンボデッキもTYCS環境には存在していました。

  • 01 カエル1キル


最近になって登場した最新のアーキタイプは、最終戦でのレポート
にも記録されているため、記憶に新しいと思われます。
新弾「STARDUST OVERDRIVE」で新たなカードを手に入れ、さらに
強化されたこの構築は、かなり高いデッキパワーを秘めています。

  • 02ドラゴンノーレ


《天魔神ノーレラス》をコピーして場を一掃したり、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》をコピーして展開をしたりと、《ファントム・オブ・カオス》を主軸に据えたコンボデッキです。一般的なドラゴンデッキとは異なり、相手を一瞬にして倒す事を目的としているためメインデッキに罠カードは採用されていません。環境でも屈指の大打点コンボデッキであると言えます。

使用者:プリニー
モンスター(19枚)
天魔神 ノーレラス×3枚
真紅眼の飛竜(レッドアイズ・ワイバーン)×3枚
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×3枚
ファントム・オブ・カオス×3枚
バイス・ドラゴン
ダーク・ホルス・ドラゴン
ダーク・クリエイター×3枚
ダーク・アームド・ドラゴン
ゾンビキャリア

魔法(21枚)
名推理
未来融合-フューチャー・フュージョン
魔法石の採掘×2枚
封印の黄金櫃
手札抹殺
手札断殺×2枚
死者蘇生
異次元からの埋葬
闇の誘惑×2枚
ハリケーン
トレード・イン×3枚
おろかな埋葬×2枚
アームズ・ホール
D・D・R(ディファレント・ディメンション・リバイバル)×2枚

罠(0枚)

サイドデッキ
アックス・ドラゴニュート×2枚
サイクロン
サンダー・ブレイク×3枚
ツイスター×2枚
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス
聖なるバリア-ミラーフォース-
大嵐
魔のデッキ破壊ウイルス×2枚
冥府の使者ゴーズ


7:アンデット
現環境でのアンデットは、別のアドバンテージに繋がるカードを補助する、サポート的な立ち位置として環境に残っています。特に有名なのは《深海のディーヴァ》によって、場を展開し、次々にシンクロモンスターに繋いでいく構築で、ルール改訂により一線を退いたものの、未だ根強い力を持ったデッキタイプなのは間違いありません。

使用者:ソバット
モンスター(23枚)
冥府の使者ゴーズ
墓守の番兵×3枚
墓守の偵察者
氷弾使いレイス
馬頭鬼(めずき)
深海のディーヴァ×3枚
邪帝ガイウス×2枚
メタモルポット
ゾンビキャリア
ゾンビ・マスター
ジャイアント・オーク
シー・アーチャー
サイバー・ドラゴン
ゴブリンゾンビ×2枚
クリッター
THE トリッキー
BF-疾風のゲイル

魔法(10枚)
貪欲な壺×2枚
撲滅の使徒
大嵐
大寒波×2枚
洗脳-ブレインコントロール
精神操作
死者蘇生
ハリケーン

罠(10枚)
魔のデッキ破壊ウイルス
聖なるバリア-ミラーフォース-
死のデッキ破壊ウイルス
激流葬
強制脱出装置×2枚
威嚇する咆哮×3枚
ダスト・シュート

サイドデッキ
D.D.クロウ
くず鉄のかかし×3枚
トラゴエディア
月の書
邪神の大災害
呪言の鏡×2枚
地割れ
地砕き
氷帝メビウス×2枚
霊滅術師 カイクウ×2枚


8:ライトロード
メタゲームにおけるシンクロモンスターの台頭により一線を退いたデッキタイプの一つとして、「ライトロード」も記憶に新しいです。しかしそのポテンシャルは依然として高く、《黒光りするG》など新たなカードを手に入れ、少しずつ変化を見せています。九州環境に持ち込まれたライトロードは、光属性の十八番である《オネスト》をメインに採用せず、《ハネワタ》《救援光》など、コンボパーツや環境へのソリューションをメインに採用している、特殊な構築でした。

使用者:Tetsu
モンスター(26枚)
冥府の使者ゴーズ
裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)×2枚
黒光りするG×2枚
ライトロード・マジシャン ライラ×2枚
ライトロード・ビースト ウォルフ
ライトロード・ハンター ライコウ
ライトロード・パラディン ジェイン×2枚
ライトロード・サモナー ルミナス×3枚
ライトロード・エンジェル ケルビム
ライトロード・ウォリアー ガロス
ファントム・オブ・カオス×2枚
ハネワタ×2枚
ネクロ・ガードナー×3枚
トラゴエディア×2枚
ゾンビキャリア

魔法(12枚)
大嵐
大寒波×2枚
死者転生×2枚
死者蘇生
救援光×2枚
我が身を盾に
ソーラー・エクスチェンジ×3枚

罠(5枚)
奈落の落とし穴
激流葬
威嚇する咆哮×3枚

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
アーカナイト・マジシャン
エンシェント・ホーリー・ワイバーン
ギガンテック・ファイター
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
ゴヨウ・ガーディアン
スターダスト・ドラゴン
ダーク・ダイブ・ボンバー
ダークエンド・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
マジカル・アンドロイド
ミスト・ウォーム
メンタルスフィア・デーモン
レッド・デーモンズ・ドラゴン
氷結界の龍 ブリューナク

サイドデッキ
D.D.クロウ×3枚
オネスト×2枚
サイクロン
トラップ・スタン×2枚
ハリケーン
ライトロード・プリースト ジェニス
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
強制脱出装置×2枚



●筆者後記 第二回TYCS終了、次なるTetsu vsシリーズへ●
各地域での予選大会を経て行われた今大会は、2009年7月19日、長崎の地にて終幕となりました。

事前情報によると九州地方には猫とBFが特に多数を占めており、参加者の多くが、それらのアーキタイプをメタゲームの中心としてとらえ対策を練って長崎本選に挑みました。結果的には、やはり変わらず「猫シンクロ」が多数を占めており、プレイヤーを優勝へと導きましたが、雛型通りのままでは現環境においては通用せず、柔軟な対応力が求められていた事に変わりはありません。現環境も残り一か月を切りましたが「環境を読み解いた、独自の構築力」というのは、次の新環境でもプレイヤーに要求される、一つの課題で在り続けるに違いありません。今後も日本各地のプレイヤーによる研究が進み、メタゲームは大きく変動していく事が予想されます。

いよいよ今週末に迫ってきた遊戯王世界大会。今年は国内で開催され、日本の遊戯王熱は留まる事を知りません。また、この夏熱いのは世界大会だけではありません、九州地方でもたくさんの非公認イベントが開催されます。九州だけに限らず、他地域からのプレイヤーの参加も可能ですので夏期休暇を利用して、九州遠征を検討されてみてはいかがでしょうか。年末の一大イベント「Tetsu championship」へ向けて、九州遊戯界はますます盛り上がっていく事でしょう。
熱き決闘の地、九州へ!来たれ決闘者!

文責:
第二回Tetsu vs YDR championship本戦レポーター 帝

登録タグ: 遊戯王OCG  コラム 

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テーマ:日記投稿日時:2009/08/07 16:42
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG  
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