今日のカード『伝説の桜の樹』と『猫の恩返し』の比較
本日判明しましたカードは、青のイベント『伝説の桜の樹』。個人的には『猫の恩返し』と同等かそれ以上のぶっ壊れイベントかなと思ってます。
その効果は、0コストで自分のプログレス1体のバトル相手は、そのターンの終わりかそのプログレスが1回攻撃し終えるまで、相手によってガードされなくなるというもの。色縛りもなんもありません。
じゃあここで、『猫の恩返し』と比べてみましょう。
まず、『猫の恩返し』
・1コスト
・相手のレベル4以下のプログレス1体を手札に戻す。
この特徴から、
・ターンが返ってきたら、相手はそのプログレスゾーンにもう1度プログレスを置き直さなければならない。
・その代わり、そのプログレスゾーンに攻撃するプログレスは、バトル相手がいないためリンクができない。
次に、『伝説の桜の樹』
・0コスト
・自分のプログレス1体のバトル相手を、そのターンの終わりかそのプログレスが1回攻撃し終えるまで、相手プレイヤーはガードできない。
この特徴から、
・ターンが返ってくれば、そのまま行動できる。
・しかし、バトル相手は普通に居るため、攻撃時のリンクができ、『バトルに勝ったとき』能力も当然使える。
以上の点から、妨害やブーストプログレスによる連続攻撃を行うなら『猫の恩返し』、決めの1手に使うなら『伝説の桜の樹』といったところでしょうか。
現環境で猛威を振るっている赤Ωとか、他にもテオ&ロザリーとかなら『伝説の桜の樹』は強力なカードでしょう。0コストだから、エナジーはプログレス展開に全て振れるという事もポイント。
テオ&ロザリーにはクルキアータとかいう仲間が来たし、ロザリー本人にも強化が来るので、環境入りしそうな感じですね。
あと、『猫の恩返し』と違って、レベル5に対しても効くということがワンポイント。「自分のプログレスに能力を与える」という効果なので、6弾で出た居座りブーストにも効きますし、ちょくちょく目にする『真・覚醒 日向美海』に対してもノーガード強要できます。美海だけパワー11000だから、効き目抜群ですね。
逆に、除去したところにブーストを立てて殴るというタイプの青Σとかのアウェイク系デッキは、従来通り『猫の恩返し』が良いのかも。
しかし、自分を起こすタイプの青Σデッキだと『伝説の桜の樹』が優位かも。ちょっと面倒ですが書きましょうか。
1発目に殴ってリンクが成功したらストライク2の攻撃を確実に受けさせられますが、起き上がってもう1度攻撃したときには、『伝説の桜の樹』の効果はその時点で切れてるわけです。しかしそこで、「パワーは14000(例えば『ひたむきな閃光 東条遥』、バトル相手のパワーは10000)で、『伝説の桜の樹』の効果は切れてるからガードを2枚切れば防げるけど、ストライク1の攻撃をわざわざガードするの?」と言います。相手はどんな顔をするでしょう。他に回したいですよね、たぶん。
なんか記事が進むにつれてこのカードが完全にぶっ壊れだということの確信を……「さくら」だけにな!
しかし、『猫の恩返し』には妨害という重要な役割がありますからね。完全にフェードアウトってことにはならなさそう。
ともあれ、『伝説の桜の樹』は、環境入りするカードであるのは間違いなさそうです。
登録タグ: 青
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テーマ:日記 | 投稿日時:2015/01/29 16:43 | |
TCGカテゴリ: アンジュ・ヴィエルジュ | ||
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