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タイトルカップリリカルなのは
更新日TCGタイトルデッキ名
2020/09/13 ヴァイスシュヴァルツ これはなのはです(迫真)
これはなのはです(迫真)
カード名称枚数
  
デッキタイプ ビートダウン 
使用タイトル 魔法少女リリカルなのは 
チャート

事はタイトルカップショップ大会前日に起きた。
私の身内でなのはのタイトルカップに出たいという奴がおり、その練習をすることになった。
彼が持ち込んできたのは【8ショットフェイト】、【門電源ディアーチェ】であった。普通に組めばそうなる、という丸い選択肢であった。もちろん扉や他の選択肢はあるにしても、ではあるが。
そしてそれらのデッキを回していたのだが、ある想定外のデッキに対して歯が立たなかったのである。

【量産型イリス】だ。

記憶にある方もいるかもしれない。去年ネオスタンダードで準優勝を果たし、話題をかっさらっていったアレである。門連動2種類の詰めと集中を除き《量産型イリス》で占められた異色のデッキである。ただしこの時点で使っていたのは発売記念に出るためだけに作られた紙束であり、フィルのシナジーなどが入っているタイプであった。しかしこの構築が、思わぬカードに光を当てた。

《エクスカベータ》である。

そして赤をタッチすることで完成したのがこのデッキである。

[各カードの紹介]
《量産型イリス》:デッキの中核とも言える、無限系キャラである。盤面を埋め尽くせば6500打点にもなる。タイトルカップという環境で見れば《帰るべき場所 フェイト》を採用していない限りレベル0で突破するのは難しく、電源が《お花見ティータイム はやて》を釣り上げた時くらいのものである。また同タイトル内で採用の多い《月夜のお出かけ なのは》のテキストを許さず、ディアーチェ軸で使われる《平穏な日常 レヴィ》と合わせてサイドアタック不可能のデメリットを重く突き付けることができる。《止められない計画 イリス》から分裂することもでき、展開は比較的容易である。今回は他のカードに枠を割いているため、採用は17枚に留まっている。

《止められない計画 イリス》:【量産型イリス】の強みとなる集中。2レスト起動だがヒット時はフォーミュラサーチとクセは少ない。基本的には同名をサーチすることで分裂テキストを使いやすくするが、終盤では詰めのキリエ2種類に触ることもできる。このカードにどれだけ触れるかによってデッキな安定性が大きく左右されるため、今回扉を採用することになった。当然4枚採用である。

《余裕と自信 フィル》:後列に置くことになる。パンプ値が《量産型イリス》《エクスカベータ》と同じ数値であるため、たとえ置いたとしてこれらの打点を下げることはない。またトリガーチェックでのパンプも重要で、《エクスカベータ》で10000ラインに触りにいけるようになる。今回の構築では対象となるカードが合計25枚採用されているため、2回に1回くらいは発動してくれるはずである。2面並べたい時もあるが基本1枚で足りるため採用は3枚。

《エクスカベータ》:《量産型イリス》のLv1バージョンとでもいえるカード。自身での最大値は8500であり、このラインが重要となってくる。タイトルカップで想定されるレベル1ラインが《"ホーネットジャベリン"フェイト》の初動7000、(リバース要求ではないが)《共同戦線 はやて》の7500、(同じくリバース要求ではない)《明日への一歩 なのは》の6000、(メインではないにしても)《素直で真っ直ぐ レヴィ》の6000であり、どれをとってもCXだけでは《エクスカベータ》を突破できないのである。さらにレベル2はほとんど採用されず、《頼れる助っ人 フェイト》程度であり、早だしヒールもフォーミュラにしかないと考えればこのカードへの信頼性は高いものになる。加えて《量産型イリス》の弱点であるレベル0(サイドアタックで打点だけは押し込める)という点もレベル1のため解消している。個人的には10枚くらい採用したかったのだが、枠の関係上8枚にしている。

《ヴァリアントザッパー アミタ》:扉対応のレベル3であり、登場時もシナジーでもヒールをする。一応対応の扉があるから、というレベルの採用で、もっぱら赤発色のためレベル置き場に置かれる。

《それぞれの戦い アミタ》:フォーミュラの特権とも言える早だしヒールである。Xパンプの参照と対象がフォーミュラであり、《量産型イリス》《エクスカベータ》は共にフォーミュラである。基本的に赤はこのカードと扉のためのタッチである。複数面展開も十分考えられるので4枚採用。困ったらレベル置き場にも置ける。

《輝く意思 キリエ》:CX不要の詰めであり、連パンである。打点は基本的に10000だが、ツインドライブ+フィル+再スタンドで思わぬ打点な成り上がることもある。フィルはレストコストにも充てやすいので相性は良いと思う。複数展開はしないと思うので2枚。

《宝物の時間 キリエ》:CX連動での詰め。リバース要求ではあるもののクロックシュート+移動スタンドは詰め性能として十分。クロックシュートの面の関係上2面出すことはまずないので採用は2枚。

[回し方]
レベル0:とりあえず《量産型イリス》を並べてどつく。早いタイミングで《止められない計画 イリス》《余裕と自信 フィル》に触れると◎。
レベル1:《量産型イリス》を《エクスカベータ》に張り替えてどつく。基本《エクスカベータ》3面を前列に並べたいので、できなさそうなら《量産型イリス》でお茶を濁してしまっても構わない。特に《"ホーネットジャベリン"フェイト》相手には《量産型イリス》から踏まれてパンプを振られて《エクスカベータ》を突破されることがあるので、3面エクスカベータできないなら割りきってイリス3面にしてしまったほうが後々楽になる。かもしれない。

レベル2:ここは展開によって異なる。面が取れているなら引き続き《エクスカベータ》でどついていく。割られていれば《それぞれの戦い アミタ》を展開して殴る。ここらへんで理想としては《宝物の時間 キリエ》+《2人の思い出》か《輝く意思 キリエ》を1枚持っていたい。

レベル3:引けているほうのキリエでゲームエンドに持ち込む。難しそうならアミタでヒールしてゲームエンドに持っていけるまで耐える。


終わり。

登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ  タイトルカップ  なのは 

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テーマ:日記投稿日時:2020/09/13 10:32
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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