ΛΛ派生

アップデートスリーブ発売後では初となる(はずの)混沌符大会、柊杯を経て改良したプリズムリバーです。
主な戦い方としては変わらず、相手を曲げて殴る、ドローロックで縛る。この2点です。
主な変更点はこちら。

・花の映る塚「四季映姫・ヤマザナドゥ」＆「小野塚 小町」を追加
タッパー＆タッチレスト。チルノかテレポートで出すイメージです。
攻める時はレミリアで貫通を付与しながらアタックすることで受けにくい札となり、また防御ではテレポートから着地して1面を止める形になります。テレポートで出す場合は我欲早苗と競合しますが、あちらは裏になったパートナーの復帰ができるため防御性能ではこちらが劣ります。ただしタッチレストのようなガードしたくない相手にはタッパーのほうが優秀だったりします。また攻め札としても使えるためテレポートが使えなくなる3面目以降の展開でも使用できます。この時テレポートを相手ターンで使っている場合、このカードを戻すのか他のカードを戻すかは盤面次第といったところです。柔軟な活躍ができるカードです。

残りは細かい枚数調整なので割愛します。
続いて実際使用してみて気付いた部分を。
・テレポートの打つタイミング
基本攻める時は先打ちが楽です。チルノが手札にある場合はメインフェイズで使わずにテレポートで出すと無駄がなくなります。
受けのタイミングで使う場合は難しいです。我欲はパートナーが裏のタイミングで使いたいですね。覇道+無敵軍人のような動きですが、最大の違いがパートナーが裏でも使えることなのでそこで差別化していきたいです。タッパーを使う場合は相手のアタック前ですが、再スタンド持ちのフレンドや覇道のようなバトル登場持ちの相手には注意が必要です。
・アリスの能力起動
このデッキ自体がアリス+アリスの人形をドローエンジンとしているため、各ターン1回は能力を起動することになります。ただし単騎エクストラを剥がせる他、チルノの盤面入れ替えテキストで2回目の起動が可能なタイミングもあります。相手の盤面やデッキ次第ではありますが、棄権などを警戒して起動せずバトルフェイズに持ち越すほうが良い場面が多かったです。
・初手のレミリアの出し方
なるべく早く紅魔館の宴を表にしたいデッキではありますが、レミリアが復帰登場のため初手で出しにくいです。チルノがあればいいのですが、その他にも西行春風斬の空打ち+白玉楼の宴で裏面を作る方法もあります。もちろん相手が嫌なセットカードをつけてくれば空打ちではなく除去モードでいきましょう。他にも相手が先攻なら復刻夢想を空打ちなどもあります。

その他試してみたいカード
・秘神流し雛「鍵山 雛」
裏リバース登場ではなくフレンド破棄登場のスキル無効です。汎用性では諏訪子＆神奈子に軍配が上がりますが、こちらは耐久力が9あることに注目しています。これは焼き3減少が1枚ある状態でアインズの11点焼きをギリギリ耐えきる数字です。希望の面はともかくとして、咲夜が表のパターンは少なからずありますし、いざとなれば霊夢で表にすることもできます。この状態なら天狗山でスキル無効を有効にできるので安全にガードできるという訳です。枠の捻出が課題ですが、アインズを意識するなら入れておきたいです。

以上、ここまで。