光の海を渡って!765プロ
1/1/6500青
【永】このカードの下のマーカー1枚につき、このカードのレベルを+1し、パワーを+2000。
【自】[(1)]このカードがアタックした時、クライマックス置き場に「M@STERPIECE」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは控え室の《音楽》のキャラを1枚選び、このカードの下にマーカーとして裏向きに置く。
M@STERPIECE
控えからのストブ
今日で最後の公開、そして発売日です。まだリストを見ていないのでパックを剥きながら見ていこうかと思っています。
最後の公開は青のマスピシナジー765プロ。メンバーは千早、貴音、真。デッキリストも公開されたわけですしあまり意味がないですが、最後の考察記事を始めたいと思います。
テキストは今まで通りのマスピシナジーによるマーカー効果。1コスト効果でレベルとパワー+2000の両方を兼ね備えるのは優秀かと思います。
先に1コスト払っていて計2コストの効果ですが、シナジーをすれば単独で8500が立ち行きの時点でlv1相打ち無効かつ返しに8500~で迎え撃てます。8500というと完全に展開されたラブライブのガウリエリチカに1000助太刀まで使わせて相打ちのラインです。Pなどで500以上あげれば安定して相手盤面を割に行けます。
返しで8500あるなら、ツヴァイのようなリフレッシュ後までマーカーを継続させて圧縮につなげることができます。2枚あれば単独で10500、CXを撃てるかは基本的に引きにかかってしまうわけですが。
ツヴァイのように勝手に成長を続けるわけではありませんが、基本的に相打ち無効であるため相手に倒すか倒さないかの選択を迫れる良いカードであると思います。
しかしlv1でコストがかかるので詰めを最小限にする構築で2面立てるか、コストを考慮して1面立てて継続させるか、構築時点で選ぶ必要があります。ただ立てても最終的に詰め盤面で打点を通されたら負けなのですから、最終的に勝利に持っていく計画の一部であるということを念頭に置かないといけません。
弱点は当然のバウンス。赤は前列のパワーラインが一気に下がり、黄と青は2コストかかるわけですから被害が大きいです。このカード群を採用したならトリガーでバウンスされるSAOとは当たりたくないですね。逆にラブライブはバウンスをまた積むことはあるのでしょうか。
後1コスト相殺は引っかかってしまいます。あまり採用されませんが。しかしファントムにしろ青765にしろ、マーカーで圧縮をしているのに崩されるためされるとあまり面白いものではないです。コスパ的にアドバンテージを取られるわけですから。
僕はファントムカムバックからアイマスで対処するために私服の響を積んでいますが、他タイトルでも相手の2/1が出てきたときなど意外と役立つ場面があります。
また、ミラーを考えた場合、構築によっては1面をパワー5000程度で残しておくと、採用率が低くともリバースでバウンスするやよいが飛んでくる可能性もあります。このあたりはアイマスのタイトルカップがあるときに考察する必要があります。これまでのOFF真メタでトロピカル響を入れたり、2/1で765センターを採用ということもありえました。これはタイトルカップならではの戦略ですね。
凸凹の処理が一番楽なのはオールスター真美であるとか他にもいろいろあります。
閑話休題。コストが少し重めなのは否めませんが、コストがかかる分優秀なテキストを持っていると思います。
今日のシナジーは予想通りのストブですが、素前にはストブ内容になるデッキトップを知らずともシナジーでコストとして使用する方法があります。このカードは控えからストックを持ってくるので、あまり1パン目に持ってくるのは得策ではないですね。他のマスピを使用するにしても可能性を常に孕んでいるトリガーしたCXストックを支払えるようにアタック順を考えるのは当然の基本プレイングだと思います。
既存カードとの比較ですがアイマスでシナジーで1帯パワーを出すことのできるカードは竜宮あずさがあります。竜宮あずさはシナジーしてノーコストで相手ターン終わりまで自身9000になる代わりに、返しにカウンターが打てない弱点を持っています。
今日の765プロはコストがかかる分助太刀の可能性を相手に考えさせられる点と、レベルパンプによってあずささんが行きに処理しにくいlv1相打ちの処理ができる点が差別点でしょうか。
青基準でストブ採用か2色を生み出しやすくストックを比較的自由に使えるのであれば765プロ、1-0から確実に撃ちたい、緑採用で低コストで済ませたいのであればあずささんという風に構築から考えることもできます。あずささんはトップからストブなので中身は他のカードで補いたいところです。
マーカーによる圧縮はあずささんノーコストと765プロ1コストでトントンであると思います。盤面で3回マーカーを噛めたら青765のほうが有利かと思いますが、そこまで持っていくのは難しいと思います。
マスピシナジー全体に関して厳しいところは、マーカータイトルのごとくカードが4種類出たわけですが採用は2色にとどまるか、という点ですね。4色にばらけているため色発生の面で3色以上採用するのは難しいかと思います。構築で良い塩梅を探す必要がありますね。また当然なのですが4種類CXがあっても4枚しか積めない点です。
個人的にぱっと考えたところでは青赤765で2000/1かストブ採用が一番簡単かなと思います。
最後に美希のバーンのためにマスピカード群でlv0をマーカーにすることもできます。圧縮のためにシナジーの回数とマーカーを継続させる必要があり、やっぱり緑と黄色は難しいのかなと思います。緑はラインが出ないため、黄はコストを後半で必要とするためです。構築的に難しそうですが試してみる価値はあるのかなと思ってます。
今日まで公開カードを考察してきましたがこれまで1か月間記事を読んでくださった方々に感謝します。
僕の偏狭な考えを晒してきたわけですが、何かのお役に立てたのであれば幸いです。
今後考えた構築を紹介してみることがあるかもしれませんが、そのときはまたよろしくお願いいたします。
登録タグ: アイドルマスター
テーマ: | 投稿日時:2014/11/28 12:37 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2014年11月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |