オサダさんのブログ

お久しぶりです。アイマスの構築をされてる方はそれぞれの安定したデッキを作りになったころだと思います。

このデッキは追加発売前に紹介したデッキに追加したもので、素前採用型としては細かい差異がありながらも大体の構築は他に作られた方と似たものになっていると思いますが、プレイング含めて紹介したいと思います。

まずプレイングからです。

lv0
後列決意伊織+輝きあずさorハリウッド美希を立てる。山削りと手札入れ替えでlv1開始時までに素前を集める関係上輝きあずさを優先する。輝きあずさは素前優先、次に伊織か美希の足りないパーツ、カウンター、リーダー、その他の順に集めるように動く。
後列に伊織のいるハリウッド美希は登場した時点で相手は2000/1を貼らないと割れないので輝きあずさを割ったカードを返しに割り返す用のカード。相手が割れなければほとんどの場合においてダイレクト選択になるので先上がりに繋がる。輝きあずさが無い状態で伊織と美希が揃っていたなら美希を出しても問題ないが輝きあずさが若干使いにくくなるので注意。
OFFタイム真はlv1開始時に素前と同時に登場させることが望ましいので安易に登場させない。lv0終わりに決意伊織+何かでアタックする際の手札調整で出すならOK。



lv1
可能な限りOFFタイム真+素前でレストメタによる集中ヒットアド差回避と盤面構築を目指し、OFFタイムがサポートしない1面に置き相打ちが登場したらリーダー春香で相打ちを押しつぶす。素前3面でもない限り必ずOFFタイムの前に素前を置く。最近は2レスト集中が多いので1500カウンターを持てば集中後に相手は盤面をほぼ抜けなくなるのでカウンターをどちらか握ることでけん制できる。素前のシナジー回収順はカウンター、素前orリーダー、輝き春香、その他。手札に2枚以上CXがあるなら優先して輝きあずさを選ぶのもよい。後列がOFFタイム真+CMやよいであればとても良いが無理をする必要は無い。
リーダー春香は後出しの方が強く、リフ後に控えに落ちればそのまま素前シナジーやP集中、美希で回収できるので登場させるならリフ後まで生き残らせたい。このデッキでは2枚しか枠が無いのでリーダーと輝き春香の行方には注意。次ステは使い捨てなのでトップチェックしてI wantのサポートしたら500勝ちやてきとうに盤面を抜けるところにアタック。ガウル系相手なら同パワーで強気にアタックする。相手ターンになって生き残らせる意味が無いのでOFFタイムのサポートは絶対にいらない。
盤面割り用のサポートはBK、高木社長、ショートカットあずさ。あずさが前列にいると相手ターン中に仕事を行えないlv1相打ちが出やすいのでそこを誘う意味合いもある。代わりにショートカットがいるとほぼ確実にあずさの1面が抜けないので2面抜けるようにしたい。なのであずさの手札保持や登場の優先度は低め。他のサポートのさらにサポートなので構築によっては抜くのもありかもしれない。ただあると時々役立つしとりあえずテキストが腐ることは無い。


lv2
lv1と同じことして流す。終わり。
lv1に続いてパーツ集めとストックによる圧縮を続けるだけだが、相手のlv2や早出しが登場すると素前の盤面は簡単に崩されてしまうのでその対策に今を大切に美希を採用。また、相手が圧縮タイトルであった場合、泥仕合になり春香バーンでの詰めに影響が出るためいつもの光景を採用。
美希はCIPで10000まで+αのパワーで相手のlv2以上を相手にする。BKか社長だと13000ショートカットだと9500+1500の11000でありカウンター圏内だが、相手にカウンターを打たせるために使っていく。相手もlv3の準備をするためにストックをためないといけないので、同じアイマスのようなストック消費が激しい詰めを持っているタイトルであるなら積極的にアタックしたい。
今を大切に美希を採用しない場合、10000以上のパワーを出すためには次ステやリーダーだと自ターン開始時に特定の手札2枚以上を確実に必要となる。リーダーを手札コストとして使用することと、登場コストを考えるとあまりリーダーを使いたくない、トリガーの少なさ諸々含めて美希が採用されている。
いつもの光景は相手が圧縮すればするほど強く、CXの残っている相手のリフ前山札に打つ、リフレッシュまで持っていけなくとも相手の擬似リフを行わせないことでダメージレースに若干の寄与してくれる。
ストックとコストの関係を見ながら、春香バーンに繋げにくそうであればlv3律子や伊織にシフトしていく。春香バーンと律子or伊織を兼用するためには8コスト必要なので、lv2中盤ほどでどのような盤面に出来るかの目処が立つ。
上手く圧縮した山札であればチャンプアタックを続けてもキャンセルでダメージレースに大敗することは少ないと思われる。


lv3
手札に確保する優先度として春香バーンを打つが高いので第1目標。第2目標は律子や伊織で次のターンまで耐えて春香バーンが打てなくとも次のドローや春香でCXを引き込めるようにする。
輝きあずさや輝き亜美、Pなどを利用して春香バーンは出来る限りリフ直後に行いたい。
耐久環境でないので回復2枚、伊織1枚なので第2目標にシフトする場合は注意。



ここからあまり焦点を当てなかった各カードの考察などです。

CMやよい：特徴パンプとアタック時にキャラ2枚戻して自身ソウルパンプ。
リフ直前にトリガーゲーができるので、後列で少し仕事をしたら前列に持っていくことが多いかもしれないです。自身効果やCXでソウルをパンプすればサイドが通りやすいので前列に残ることも多く、ダメージレース的にとても役立ちます。自分の2-5、2-6リフ前にでも出来れば最後の圧縮かつトリガー乗せも出来、かつ相手のクロックを増やせる可能性につながますし、リフ前のCXが打ちやすくなります。

輝き亜美：2レストクロック集中。
lv2を盤面をあしらいながら流していくときのアド取り用。1週目は社長のレストコストや苦肉の策のOFFタイムサーチ、圧縮量の関係上使いにくいかと思われます。手札自体は素前で増やしますし、山削りは輝きあずさが行うので中盤以降に活躍します。

集中P：立ち回収集中。
とりあえず後列にいれば安心感があります。基本的にあずさで削りと入れ替えを行うのでパワーや手札入れ替えのサポート。最後に集中でシナジーコストキャラを持ってこれるのはやはり強いと重います。控えなら公開情報なのでいつでも確認できますし、貴音だと集中4枚で目的物が落ちたとき弱いですね。

才能美希：1コストハンド1枚で音楽キャラ回収。
最後のlv0アタッカーとして。この時点で出す場合はテキストはほとんど使わないです。キャンセルで素前が落ちたときくらいでしょうか。輝きあずさが4採用されている中、lv0でコストを使用してまでテキストを使うのであれば才能美希よりも朝礼小鳥の方が強いですが、小鳥が伊織パンプで3000に対して美希は4000なので前列アタッカーとして採用に軍配が上がりました。後半においてレベルアップ時にクロックから控えに置かれたカードやストックに行ったカードを直接回収したい場合が多くなるのでパワーだけでなくテキストの有用性も美希のほうが高くなることも挙げられます。

私服響：1コスト相打ち
lv3早だしが多く活躍の機会は多くないが、2/2や早だしを入れにくいアイマスではトリガーだけでも強く、相手1/1の解決策になります。例としては以前から出している絶滅したツヴァイだったり、ゼロ魔の1/1ルイズを倒せます。お仕事がなければやよいでトリガーに変換します。

カウンター3種：1/0/1500、1/1/2000、2/1/3000の3枚落としカウンター
それぞれ1枚ずつの採用。以前は2000カウンターではなく1500を2枚だったのですが、500差でカウンター圏内に持っていけることが時々あり、トリガー数を増やすためにも採用。正直3枚落とす真は相性が悪く圧縮ゆえにCXを落とすことがあるのでカウンターではなく事故リカバリ用かと思います。カウンターのために採用するなら緑か赤かを採用すればいいです。


アタッカーのハリウッド美希2採用、決意伊織3採用に関して：
ショートカットの枠がほしかったので美希3→2、伊織4→3にしました。lv0時のアタッカーとしてあまりショートカットを考えていません。伊織が後列にいる場合、輝きあずさ、ハリウッド美希、才能美希、ショートカットの順で前列登場候補です。

ショートカットと涙こらえて響に関して：
ショートカットは素前や次ステを地味にパンプしたり、リーダーを安全にアタックできるようにするためのカードです。1000+レベルパンプの響を採用すれば確かに素前が安全にlv1相打ちを踏めるのですが、周りとの相性を考えるとレベルよりもパワー500を優先するべきかと考えました。
その理由は以下のようになってます。
1)lv0で輝きあずさと美希をさしおいて響を出すメリットが無い。
2)パンプ対象をカウンター相打ち圏内以上に持っていきたい。
3)圧縮の関係上lv2以降で効果が使用できない可能性が高い。

1)は決意伊織採用の構築上、3面並べることが少ないからです。2)は2面残す意味がある素前がカウンター圏内でアタックをするならせめて相打ちでないと意味が無い、次ステなどにパンプするときは素前2面が達成できないためです。優先して残したい素前をパンプする手段をBK、社長、ショートカットにしてシナジー加えて上から叩くほうが安全だと考えました。3)はそのままストック3がネックだからです。後半に引いてバニラ以下のカードを減らしたいですね。手札コストにできるかもしれない決意伊織ならともかくハリウッド美希やストックが4以上での響は弱いです。パワーラインに優れずlv3開始時にストックが最低6必要なアイマスで、ストックをサーチ等で無駄に吐き続ける意味合いがそこまであるとは思えません。

春香バーンに関して。リーダーとドジっ子：
今の輝きとリーダーは2-2にしており、素前の回収があるからこそできる枚数だと思います。環境によってはリーダーの登場頻度のために3にする必要があるかもしれません。lv3で登場し、12ストックシナジー2回を行える構築にするなら輝き春香を3にするのもよいかもしれません。
ドジっ子に関して、公開時から最強の詰めであると言った割りに僕自身が採用していない理由はlv3の詰め要素強化のために他のほぼ全ての構築・プレイングにおいてプラスに向かう部分を考えられなかったからです。
確かにドジっ子含めたシナジーは強く、地区で入賞しデッキレシピが公開されているのですが、僕のプレイングやデッキ構築思想では完全に採用することはできませんでした。



以上です。細かい部分まで紹介したつもりなのですが、気になる点がありましたら質問をお願いいたします。出来る限り答えたいと思います。