『紺碧海の女王』のカードが続きます。
今回はすでに発表されていた『遠く遠く』テキスト自体はそのままなので懐かしいカードですね。
遠く遠く
昔も今もユニットを飛ばす時空門や、飛行ユニットが迂回ルート設計を一段階早めるために用いたカードです。
しかし非常に残念ながら、種族固定の移動地形が強制配置が多いことや展開力で迂回できるルートを模索できること、さらには地形の種類が多いため敵軍本陣前への移動地形の配置の為には他のカードの方が良いことが環境での変化であがります。
要するに昔からこのカードを入れるために用いられた時空門での移動経路の確保や迂回ルートの設計を早めることにしか役に立たないカードです。
迂回ルートを構成していたバードマンとハーピィですが、バードマンは普通召喚タイミングに対象が援軍を呼べることから即時の必要性は最小限にまで減ったので展開しながら本陣を狙う形が安定するかもしれません(それでも特殊進軍移動地形も地形コストユニットも居ます。採用は考えてみても良いのでは?)
ハーピィも展開する形が向いているように思えます。
どうも噛み合わないかもしれませんね(もちろん採用して損しかないわけではありませんが、プレイヤーが各々検討する必要があるでしょう)
では、どう使うかと言えば最も面倒だと思われる動きが敵軍本陣横に特殊進軍地形を展開することです。
時空門が入っているブロⅠ・Ⅱのデックの主要な動きといって良いかもしれませんね。
通常はその位置に自軍地形を配置するのにはカードが4枚必要になります。
初手に地形でその陣取りを可能とするのはよっぽどの重地形でしょう。
それをこのカードと特殊移動地形の2枚で配置してしまおうというのですから良い買い物ですね。
同勢力内には誰も居ない地形への特殊進軍ユニットが存在しています。
この地形だけでも本陣にリーチをかけてくる、実に相性の良いカードです。
さてここで少なからずの疑問、岩礁はどうなっているのか?
岩礁は昔は代理地形に強制配置を可能としました。
これが完璧にそぎ落とされてバードマンの航路のように成るのか、それとも今の状況に合わせるために金剛神の大転移と同質のカードになるのか?それともそのまま?
明日は英雄でしょうし、この疑問は少し長く尾を引きそうです(公開しないのも面白そうですし)
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テーマ: | 投稿日時:2014/04/10 13:03 | |
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG | ||
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