こんにちわ、釣り吉です。
釣り吉の独断と偏見に満ちたカードレヴュー第七回目です。
今回はNo.00015「電撃防国(ライトニングナショナル) 松下 ぱなみ」No.00016「荻の月」No.00017「六甲颪ブレイカー」3枚のレヴューしたいと思います。
カードの詳細に関しては公式HPのカードリストをご参照ください(こちらのカード表記に誤植が有るといけない為)。
No.00015「電撃防国(ライトニングナショナル) 松下 ぱなみ」
評価:★★★★☆
批評:
・3コスト帯で3000/3500のスペックは普通より少し強いレベル(DPの方が高い点が少し強い所)。
・このスペックのキャラがLE能力での3コスト起動とは言え起きる”かもしれない”のは非常に危険といえる。
攻撃やイベント・効果によって行動済みになっているならともかく、防御している場合はコストと”残りのDP”をよく考えないと大きくアドバンテージを失いかねない(このゲームではDPへのダメージはターン中蓄積されるので、合計3500分のダメージを受けるとキャラはダウンとなる為)。
※ダメージは蓄積せず毎度の処理後リフレッシュされる。
・DP3500のキャラでの防御は非常に強力なので、行動済み状態でも盤面を硬直させるのに十分な睨みが利くだろう。
・余談であるが、このカード名の「松下 ぱなみ」は大阪府に本社の有る「パナソニック(松下電器産業)」から取られていると思われる。ヒロプレは流行りまくって公式のイメージキャラとかになったら面白いのになぁ・・・
No.00016「荻の月」
評価:★★★★★
批評:
・現在環境に有るカードの中で最も強力な1枚。
・固定の色(地方)拘束は高いが、2コストでキャラ1枚を問答無用に行動済みに出来る能力はこのゲームの性質上ほぼキラーカードと言って過言ではないだろう。
・PL効果もまったく同じ能力なので性能がぶれる事が無く、確実に相手を仕留める。
・今後もこのカードの存在で抑制される強力なキャラカードが無くなる事は無いだろう。
・余談であるが、元来カードゲームにおいて「対策されるカードは対策するカードよりも強い」事は定石であり、幾度と無く証明されている。
しかし、このカードの様に「対策する相手を選ばない」カードはその範疇に囚われず、常に環境の中心に居る。
言うなれば、「対策される対策用カード」である。
一見すると効果の小さなカードだが、実際には効果を発揮出来たら勝ちになる場面が多い強力なカードである。
No.00017「六甲颪ブレイカー」
評価:★☆☆☆☆
批評:
・このカード+自キャラ1枚が近畿3コストになるカード。
・自分の場に有るリソース(資源、この場合キャラカード)を利用してコストに変換する。
・単純に考えると無コストのキャラを破棄しないとアドバンテージが発生しない。
・前述のぱなみ等の能力により3コストを利用するカードのコスト等を捻出するのには便利だが、アドバンテージ的な理由で採用される事は稀である。
・余談ではあるが、今まで数々のカードゲームがリリースされたが、不思議な話、どのカードゲームでも似たり寄ったりなテキストをもつカードが有る。
しかし、ゲームによって勝利条件やコストの概念、ユニット(キャラ)の有用性の違い等、様々な違いが有るので、同じテキストであっても同じ効果は殆ど望めない。
では、何故同じ様なテキストをもつカードが存在するのか。
それは、偏に非常に多くのカード種による(ヒロプレでも1弾で100種を超える)。
それは、数多くのカードをデザインするのは膨大な時間や考察が必要になる為、ある程度のあたりを付けてからデザインを調整する事が常になっているからである。
勿論ヒロプレでも同様で、故にその時点では有用性の低いカードが出来上がることがあるのだ。
このカードも今後活躍の場が無い訳ではないが、現状使い道は少なそうである。
それでは、又お会いしましょう!
登録タグ: ヒロプレ
テーマ:日記の様なモノ | 投稿日時:2014/02/20 14:00 | |
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント | ||
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