釣り吉的ヒロプレ日記

ヒロプレの事をだらだら書き綴る

「釣り吉的ヒロプレ日記」

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vs北海道&東北 対戦雑記

こんにちは、釣り吉です。
皆元気にヒロプレしてるかなぁ?

今日は北海道&東北の対戦雑記です。

VS北海道&東北(LE:仙臺いろは)/対戦成績:東海2-北海道&東北2
さぁ、来ました。
現環境最強の呼び声の高い北海道です。

□ 北海道が強いといわれる理由
その1:
無コストで展開出来るキャラが2種も居る。
普通に考えて、このゲームの性質上キャラの数が多いだけで有利です。
プレイスを削りあうので、6回攻撃を先に通せば勝ち+防御は事実上1キャラ1回のみ。
このルール下ではキャラの数を展開した方が常に有利に戦場を設定します。
これに加え、「大道すすきの」の能力による行動制限により最後のプレイスを守りきれない事が挙げられます。
物量で攻められると、相打ちをとってもその差は詰まらず、結果的にジリ貧になる為、選択肢が非常に狭くなる。
問題点の多くが北海道の1コストキャラの性能が低くない点に集約される。
結果、2コストキャラを並べると展開力で負け、1コストキャラを並べると、相打ち覚悟で攻撃された後、防御の開いたプレイスを無コストキャラで叩かれる。
カードを引く枚数は同じなので、展開されると辛く、無コストのキャラが有る分北海道が有利になります。
北海道側としては、大型キャラを展開されると排除しにくいので、それをサポートする為に東北の「ギガハンド陽子」等の直接除去を用意したり、9マス展開可能なRB「白峰大雪」等で手数を増やす等が有力です。

その2:
「大道すすきの」でダメ押せる。
先ほども「その1」で書きましたが、「大道すすきの」の存在が非常に大きいです。
これには泣かされた方も多いかと思いますが、プレイスが残り2・3枚の状況で1キャラを行動完了にされるのは事実上のエンドカードとなりえます。
実際ゲームをすると分かりますが、プレイスの残り場所によってはそこを守れるキャラ数は大きく制限される為、全てのプレイスを全てのキャラが防御出来る訳では有りません。
残りが自分防御キャラ数=相手攻撃キャラ数では話にならないのです。
そこへ更に制限をかけるわけですから圧倒的に有利だと言っていいでしょう。

その3:
1コストの主力キャラ2枚が全国コスト。
北海道は展開力と瞬間制圧力は高いのですが、いかんせん除去や超大型キャラが居ない為、相手を落としきれず長期戦になるとジリ貧感が有ります。
その為、他の色と組み合わせる方法が取られます。
その有力候補となるのが現状では東北です。

先に東北の特徴(北海道と組ませる際に問題になる特徴)を見ると、
・プレイスから直接登場するキャラ「石乃真希」
・PL効果・CH効果・サイズ・コスト全て優秀な「ギガハンド陽子」
・PL能力・サイズに優れる「睦峰火狩」
・LEとしても優秀でコストに比してサイズの大きい「保島春」
・最後のダメ押しに使われる「荻の月」
・プレイスを確認出来る「仙臺いろは」
・サイズに優れPL効果も先取り出来る「三瓶夢希」
等の優秀なカードを採用出来る点にあります。

特に、「ギガハンド陽子」「荻の月」は圧倒的なアドバンテージを約束してくれるカードで、「仙臺いろは」でプレイスを確認する事でキャラ展開を意図的に行い、狙ったプレイスを相手に指定させる事が出来ればそのパフォーマンスは群を抜いています(例えば、守りやすい中央やキャラの集中している場所が手薄になれば相手としてはそこから攻略したくなるのは当然の心理と言って良いでしょう。そういう場所を意図的に設定する事で”今の内に攻略しとこう”的な流れを防御側で用意し、PL効果を最大限に利用すると言う事です)。
「保島春」「睦峰火狩」等も北海道にとって重要な”相打ちにならずに場に残り続ける”キャラクターです。
これらを用意出来る東北はうってつけのパートナーと言えるでしょう。

□ 感想:
まず、相手は北海道に東北を20枚足した混色デッキでした。
混色の為、0コストキャラの一角である「銭函満知留」が採用出来ない点はマイナスですが、それを補って余りある補強点があります。
ただ、まだ相手のデッキには(練りこみと言う面で)纏まりが無かった為、互角に渡り合う事が出来たのだと思います。

相性的には圧倒的に北海道&東北有利。

東海の勝ち筋は相当薄いと言わざるを得ません。

まず、1コスト帯のカードを上手く引けなければそのまま押し切られます。
引いても同じカードの場合は展開できず、除去を撃つにしてもコストが重過ぎます。
上手く「兼元瑞葉」を中央展開出来ても「ギガハンド陽子」のPL効果で上手く除去られる始末。

負ける展開は初手3枚展開からのプレイスを詰められ、要所を「ギガハンド陽子」か「荻の月」のPL効果で無力化されてジリ貧→「大道すすきの」or「荻の月」で押し負ける。

勝った展開は序盤上手く相討ちを取りながら「郡上ミナミ」でアドバンテージを取りつつ「松坂のえる」でプレッシャーをかけて、「大道すすきの」を効果発動前に「灼熱の宴」で除去し、混戦になった所で押し切る。

上記を見ても判る通り、これと言った対抗策が有るわけではなく、そんな流れになって、相手の動きも悪かったから勝った的なものです。
問題は、相手の動きが早いので、ダメージ置き場が潤い始める時には大型キャラを展開している暇は無く、展開しても手数で押し負けるのが防げない点です。

□ 要注意カード(北海道):
中山ゆめり:
全国コスト1で展開可能なAP3000(になる)キャラ。
コスト3までのキャラとほぼ相打ちになる為、不用意な攻撃や防御は命取り。
相討ちOKで殺しに行くしかない。
PL効果も優秀な為、ほぼ間違いなく入ってくる。

帯広はじめ:
全国コスト1で展開可能なキャラpart2。
事実上の2000/2000キャラ。
優秀な相討ち要員。

吉橋あいら:
1コスト2000/2000の相討ちキャラ。
北海道はここら辺のキャラ層が厚く、これが環境最強と呼ばれる所以である。

東雲陽子:
0コストキャラの一角。
いざと言う時は攻撃出来るので、デメリットはあって無きが如し。
手札が無い場合はデメリット無しで攻撃する事が出来る。

大道すすきの:
北海道のエンドカード。
ほぼノンコストでどんなに巨大な相手でも黙らせる事の出来るスリッパー。
こいつが出てきたら終わりは近い。
キャラの基本スペックも高く、2コスト2000/2500は優秀。
このビッグウェーブを乗り切らないと勝利は無い。
こいつの能力は起動型ではなく誘発型なので、現状妨害出来る方法は配置後相手のターンに帰る前に除去する意外には無い。

樹野水月:
早い段階から1コスト2500/2500になる可能性の高いキャラ。
こいつから戦闘が始まるので、厄介極まりない。
2コスト以下のキャラでは相打ちに取ることすら難しい。
高速展開して圧倒するデッキとの相性は抜群である。

東北のキャラは上で大体の概要は書いたので割愛します。


□ 総評:
正直、多色を許容出来ない色で戦うのはかなり厳しい・・・と言うか、スペックが違いすぎる。
戦いたくない相手No1です。
北海道側が色事故で止まらない限り止めるのは難しい。

エピソード2は北海道押しだそうな・・・大丈夫かな?

現環境で北海道+のデッキと戦うのはかなり厳しいと言わざるを得ません。
これは今後も大きく改善されるのが難しく、余程他の色に革新的なカードが出ない限り変わらないと思います。
それは、問題になっている点が外部からの影響を受けにくく、サイズでは改善されず、改善される方向に動くと他への影響が大きいものになる可能性が高いからです。
カードゲームである以上ある程度の性能差や強さの偏重は仕方が無いのですが、これがどう改善されていくのかを期待してみていきたいと思います。

登録タグ: ヒロプレ  ヒーローズプレイスメント 

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テーマ:日記の様なモノ投稿日時:2014/01/27 20:11
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント  
表示範囲:全体
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