一回目みて下さった方はありがとうございます。
今回は二回目、盤面の強さについて語りたいと思います。
ですが、先に謝っておきます。長くなって分かりにくいかも。
盤面の強さとは、戦闘単位の勝利が戦術単位の勝利であるのに対し、モンコレのなかでも中核を占める3×4の盤面を最大限生かした言わば戦略単位の力です
切り口をどこにするか非常に悩みました。
ですが、あえて遠回りしてお話を始めます。
ミクロな視点から、戦闘単位での勝ちかた、負けかた。勝つべき戦いと負けるべき戦いについてから話をしていきます
最終目標の本陣陥落勝ちに向けてどのようなプランニングをするかという事に関わるので、まずは読んでみてください。
戦闘単位の目標について。
これをしっかり考えてみて下さい。
進軍側からです。
まずは敵軍の殲滅
一番分かりやすいです。
敵軍領土を奪う為の進軍です。
敵ユニットが全滅すれば勝ちです。
二つ目に手札を消耗させる為の進軍
いわゆる予備進軍と呼ばれる進軍です。
本命の進軍を成功させる為の布石です。
三つ目ですが、消耗を誘うだけの進軍というのもあります。
これは特に手札にユニットが固まっている時や、相手の主力に対抗を使わせる為の進軍です。相手の動きの牽制とでも言いましょうか。
極端に言えばアビスガルム二体にネイチャーライオン単騎でけしかける事とかですね。
なにが起きても一枚交換になります。
一番良いのは進軍失敗でも相手を削れるのが理想です。ユニットでも手札でも構いません。
二番目三番目は敢えて負ける事を前提とした進軍、戦闘です。
防衛側に移ります。
①まずは敵軍の殲滅
できるにこした事はありませんが優先度は低いです。
理由は簡単で、仮に敵軍2から攻めてきたパーティを全滅させても、敵軍本陣から戦力を補充されたら翌ターン特に有利という訳ではないからです。
②防衛側の基本的な最優先勝利条件はユニット一体以上の生存です。
敵軍の進軍の意図にもよりますが、基本的に多少の犠牲は諦めて、負けない事が基本的な
勝利条件です。
③敵軍の主力部隊の弱化。
これは防衛を諦めて翌ターンに敵軍を倒す事を目標にするパターンです。
翌ターン敵パーティを倒すのに必要な手札を見極めて、使わないであろう手札のみを使用して対抗を貰う、あわよくばユニット削れれば良いという発想です。
だいたいこのあたりが戦闘単位での勝利目標だと思います。
基本は進軍側は敵軍の殲滅、防衛側は陣地の防衛。また、それに付随して色々な勝利目標があると思ってください。
話をぐいっと戻して盤面の強さの話。
また4つに分類します。
①パーティの組み方の強さ。
②勝利条件を確実に達成する強さ
③戦わない強さ
④上手な負けかた。
①極端な話アビスガルム二体に獄炎忍軍とネイチャーライオン二体をぶつけれるかどうか。
②書き方がちょっと悪いですが、勝利条件の認識でしょうか、相手を削るのに敢えて手札を使わないと対抗を貰えないパーティをぶつけても意味が無いです。
①とも被りますが、ちゃんとビジョンをもってから攻めれるか否か。
③盤面の強さの本質はここかな?
①と②を達成するにも、戦わない部分での強さは必要です。
相手に有利なパーティを揃える、戦闘をせずに飛行ユニットで相手本陣へリーチをかける。
どのように勝つかをイメージして相手のいやがる動きをする事です。
自分がやられて苦しい事は相手も苦しいです。例えば歩行ユニットしかいないデックで自軍1と2からリーチをかけられている状態なんかは苦しいと思います。
戦闘以外で相手を追い詰める強さ。
④上手な負けかた?
不利なパーティで無理をしない事です。
先程のアビスガルム二体のパーティがいくらアビスオーラやフィアーを握ってたとしても相手余程手札にたまって邪魔じゃない限りみかぎるのは大切です。
一時的に盤面は不利になるかもしれませんが負ける可能性の高い戦いでは消耗を押さえるのも大切です。
と正直これでは分かりにくいし、要点をとらえてるかは微妙です。
ですので、私自身がやられて嫌な事を書いてみましょうか。
まずは二点、三点リーチ
これは当然押し込まれている状況です、リーチをはずす為に全力を出したら他のリーチかけてるパーティに翌ターン本陣が落とされる危険があるので非常にいやです。
即時召喚の多用。
対抗能力持ちや圧倒的早さ遅さのユニットの即時召喚を行う等。
相手の動きが読めません
複数地形への同時侵攻。
手札枚数は限られてます。
同ターンに複数地形を守るのは非常に厳しいものです。
進軍側は有利なパーティをぶつけやすいですから。
ちょっと遠回りすぎですかね。
最後に盤面で強いと言えるユニットは
手札依存度が低い、基礎値が高い、特殊進軍がある、飛行、長距離飛行である。即時可で対抗能力がありコストも軽い
このような所でしょうか。
めいかいな正解が無いので、わかりづらい内容になってしまいました。
兎に角対戦を重ねてやられたら辛い、キツい動きを真似してみてください。
そうすれば、勝率も上がる筈です。
肝心な事を忘れていました。
盤面をうまく使えるようになるとなぜ勝ちやすいか。
ひとつは消耗度合い。
相性の良いパーティをぶつけたり、削りの進軍をうまく使う事で相手の消耗を誘いユニットや対抗の切れた相手本陣を陥れる。
もうひとつは判定勝ち。
どうしても本陣が落ちない時も出ます。
この時に盤面が有利なら勝ち易い訳でして。
電車道戦術はある意味対極ですが、それをするべき時もあるので、見極めを身に付けましょう。
登録タグ:
テーマ: | 投稿日時:2013/08/28 22:36 | |
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2013年08月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |