我が名は中二召喚士

個人的にサーガランドで注目度上昇中のカード。

レビューらしきものはすでに書いているので、今回は、先日｢結果的にブリキンより強い｣と書いた部分について。
2点英雄だから強いのは当たり前ではあるんだけど。。。

先攻同士の比較だと多分、道の上のブリキンの方が強いと思います。
ブリキンに率いられたゴブリンのパンチ力は高いですし、攻撃に対抗されても、それをさばききる枠があります。(それを使いきれる手札を作れるか、と言う問題はあるけど
その対抗連鎖の流れの中で1体ぐらいゴブリン・ダイナミックや相手の対抗で欠けても軽々と相手パーティーを貫通できます。
また、普通タイミングで樽爆弾→相手の枠消耗→攻撃でも相手パーティー貫通を狙えます。
この戦略だと、1個の樽爆弾を複数回使える可能性もあります。
パピルサグパーティーも同じような事が言えますが、パピルサグ自身がパンプしない分、多少落とされ安いです。
また、樽爆弾ほど強力な普通タイミング能力は2レベルでは撃てません。

対して後攻同士の比較。
後攻で相手の攻撃が通ってしまったと仮定し、ブリキンだけが残っても返しで6点。
相手パーティー貫通はまず無理です。
対してパピルサグだと9点。
大体貫通できそうです。
それ以前の問題として、種族的に先攻型のゴブリン以上に、スコーピオンには確かな対抗力があります。
単体でニードルメイジやアヴェンジャーほどの対抗能力も持つユニットは、ゴブリンにはいないと思います。
つまり、パピルサグのディフェンダー云々以前に、パーティー全体の後攻までの生存力が高いです。
その上でパピルサグのディフェンダーがつくので、総合するとパピルサグパーティーの方が強いと思います。(構築上もパピルザクの方が安定して強いと思います

で、実際にブリキンパーティーとパピルサグパーティーが戦うと、恐らくブリキンパーティー先攻。
樽爆弾がなければ、対抗能力が確かな分、パピルサグパーティー優勢だと思います。
樽爆弾が1つあれば大体互換ぐらい？

長々と書いてきましたが、要はパピルサグは先攻・後攻の両方に渡り安定した強さを発揮しやすいということです。
あと書いていてあらためて思ったのですが、理論値で考えるとゴブリンは超強いです(--;)
あくまで理論値ですがw
それにどこまで近づけるかは、使う人の腕次第。
やはりゴブリンは玄人向けですね。
↑スコーピオンのカードレビューなのにゴブリンの話で締めるのか？w