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先手必勝デストロイヤー
ChaosTCG「この素晴らしい世界に祝福を! アクアとめぐみんとダクネスのデッキセット」5/19発売!
ChaosTCG「この素晴らしい世界に祝福を!アクアとめぐみんとダクネスのデッキセット」5/19発売!大人気アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」から、ChaosTCGをこのセットから始められる構築済みデッキとストレイジボック...

えっと、僕もルール読み直したけど言われてみればその解釈は可能
でもそれQ&Aで確定させていいの? ルールの方で不備を修正しないの?
おもしろいから使うけどさ、デッキ組むの楽しいし
 
まずQ&Aとカード情報から


Q1003 (2017-05-17)
[KS-DS008:街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」]
Q. ‘[永続]このキャラは可能な限りアタックキャラに選ばなければならない。’

先攻プレイヤーの第1ターンに《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》が表向きスタンド状態でメインプレイヤーのアリーナに登場しています。この場合、先攻プレイヤーの第1ターンであっても、《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》をアタックキャラに選ばなければなりませんか?


A. はい、アタックキャラに選ばなければなりません。
総合ルール10.3.1.1.2.より、先攻プレイヤーの第1ターンでは、アタック宣言ステップにアタックの終了を宣言する必要がありますが、《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》が表向きスタンド状態の場合、アタックキャラに選ぶことが可能な状態であるため、《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》の永続能力が適用され、《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》をアタックキャラに選ばなければなりません。



街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」(KS-DS008) - この素晴らしい世界に祝福を!アクアとめぐみんとダクネスのデッキセット
エクスパンション:この素晴らしい世界に祝福を!アクアとめぐみんとダクネスのデッキセット
カード種類:Chara 参加作品:この素晴らしい世界に祝福を!
攻撃力:9 攻撃力(補正):-
耐久力:9 耐久力(補正):-
性別:無 属性:無

【ユニット】〔自分のレベル1のキャラ1体を指定する〕
[永続]このキャラにダメージが与えられる場合、そのダメージを4減少する。
[永続]このキャラは可能な限りアタックキャラに選ばなければならない。
【Main】〔手札の《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》1枚を控え室に置く〕目標のキャラ1体に9ダメージを与える。
【Battle】〔自分の控え室の《街の北西方面から侵攻中「機動要塞デストロイヤー」》3枚をバックヤードに置く〕お互いのキャラすべてに9ダメージを与える。その後、このキャラがフレンドの場合、このキャラを控え室に置く。
『貫通』


 
このカード、普通のキャラじゃなくて【ユニット】だから、フレンドとして登場させるには指定するためのキャラ登場と【ユニット】登場で2ターンかかる。でもレベル1のキャラにパートナーを指定するか、はじめからこのキャラをパートナーにしてゲーム開始してしまえば1ターン目からアリーナに登場させるのも不可能ではない
そしてQ&A1003の回答によれば、先攻1ターン目でもアタックできる(しなくてはならない)
 
昨今のTCGの常識として、先手後手の有利不利を緩和するために先攻だとドローフェイズに制限があったり、アプローチ宣言できなかったり、お互いに場が整ってから試合を進めましょうってルール整備がなされているのが一般的
これがChaosTCGだと、先攻でも後攻でも規程のドローはあって、代わりに緩和策としてアタックキャラの指定をせずバトルフェイズ終了を選ぶように決まっていた。でもその書き方に問題があったわけ。抜粋すると


ChaosTCG 総合ルール ver. 3.01
最終更新日:2017 年 4 月 21 日
 
1. ゲームの概要
1.3. ゲームの大原則
1.3.1. カードに書かれているテキストの内容が総合ルールの内容に矛盾する場合、テキストの内容を優先します。
1.3.3. あるカードの効果によりなんらかの行動を行うよう指示された場合に、同時にその行動を禁止する効果が発生している場合、常に禁止する効果が優先されます。
 
10. バトルフェイズの実行
10.3. アタック宣言ステップ
10.3.1. メインプレイヤーが、アタックを行うキャラを選択するステップです。このステップは、以下の手順に従って進行します。
10.3.1.1. メインプレイヤーは、以下の2つのうちいずれか1つの行動を選んで実行します。
 
10.3.1.1.1. 自分がマスターである表向きでスタンド状態のキャラを1体、このバトルのアタックキャラとして選びます。(以下省略)
10.3.1.1.2. アタックの終了を宣言します。この場合、バトルフェイズ完了ステップに進みます。
10.3.1.1.2.1. 先攻プレイヤーの第1ターンでは、これを選択する必要があります。


 
い.ルールではアタック終了を宣言することを選択しろと書かれている
ろ.カードには(可能な限り)アタックキャラに選べと書かれている
は.ルールとカードで矛盾する場合、カードテキストを優先する大原則がある
に.以上のい.ろ.は.により、ルールを無視してデストロイヤーはアタックする
 
これルール 10.3.1.1.2.1 を調整すればいいだけなんだろうけどな
具体的にはルール 10.3.1.1.1.1 として下記の内容で置き換える
「先攻プレイヤーの第1ターンでは、アタックキャラを選んではいけない」
こうすればデストロイヤー(カードテキスト)に可能な限り選ぶと書かれていても、大原則により禁止する意図で書かれたルールが優先されると裁定が出せる。まぁ現状の方が個人的には面白い
 
デストロイヤーをパートナーにすると、手札に引いてきたレベルカードが単体9焼きに変わる。しかもターン1制限がないため控え室から拾い直せればゲーム終盤の相手パートナーだろうと焼き落とせる。修正値がないため手動レベルアップする意味はほとんどないが、永続能力であらゆるダメージが4減少されるからパートナーとしての堅さにもそれほど問題ない
同名カードを焼き能力のコストとして手札に温存しておけば、パートナーに2~3枚まとめて投げつけてからのバトルフェイズ開始直後に全体9焼きでゲームを決められるかもしれない。クオリディアコードの天河舞姫みたいだな
 
バトル全体焼きの書き方から考えて、もちろんデッキセットには4積みされているはずだから、デッキセット発売記念大会はアクアめぐみんダクネスの誰を選択したとしてもデストロイヤーをパートナーにできるはず。ルール上は「パートナーカード」が含まれていないデッキなら、どのキャラカードをパートナーに選んでも問題ないからね(総合ルール8.2.1.2. および8.2.1.2.1.)
 
 
OSこのすばのカードプールだと、控え室のデストロイヤーを拾えるのはフィオ単騎エクストラとデッキセットの新規ミツルギくらい。どれもマゼクック互換のエクストラ素材要員だから構築レベルでは無駄が少なくていいか
6月の追加発売より前に先手ゲーを加速させる楽しいデッキが組めそうだ

登録タグ: ChaosTCG  このすば 

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テーマ:ニュース投稿日時:2017/05/18 17:20
TCGカテゴリ: ChaosTCG  
表示範囲:全体
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現在“3件”のコメントがあります。
祝ノリ Ayame さん [2017/05/23 18:29]
銀星号ってカードがあってな
カニ ぺる3 さん [2017/05/24 12:58]
軽く調べてみましたがコスト、くっそ重くないですか?
これなら先制攻撃と貫通を切り替えられる焔耶の隣にそれ専用の蒲公英を立てるのがまだ頑張れそうな
祝ノリ Ayame さん [2017/05/25 19:51]
先行で殴れることを面白いと書いていたので初出を紹介しただけです。