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[2014/09/26 10:00]

ついに〝あの″カード群が再録!「タルキール覇王譚」発売!

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「プレイヤーからずっとお願いされていたものが帰ってくる。」
カードデザイナーのその言葉は本当だった。
新ブロック最初にして最新エキスパンション「タルキール覇王譚」には、2002年10月発売のエキスパンション「オンスロート」から『フェッチランド(取ってくる土地)』と呼ばれるカードの再録が発表され、大きな話題となった。


そしてついに2014年9月26日、「タルキール覇王譚」発売!

▲マジック・ザ・ギャザリング『タルキール覇王譚』




舞台は新たな次元「タルキール」。
古代アジアをモチーフとしている次元であり、様々な文化を持つ氏族が覇権を争っている。
かつてはエレメンタルの嵐から生まれる龍達が繁栄していたこの次元。
しかし千年以上前の嵐が止んだその時から、新たな龍は生まれなくなった。
5つの氏族は龍を狩りつくし、「タルキール」の龍は絶滅した。
現在では5つの氏族は旧い龍の力を崇めながら争いを続けている。


そのうちの1つ、龍翼を象徴とし、迅速の相を崇拝する「マルドゥ族」出身のプレインズウォーカーが《サルカン・ヴォル》だ。

▲《龍語りのサルカン》


小さい時から龍への強い憧憬を抱いていた《サルカン》。
その《サルカン》は、戦う事自体が目的の侵略戦争を行う氏族である「マルドゥ族」の同族からも恐れられるほどの獰猛さと闘志を持っていた。
しかし際限のない戦いの日々は《サルカン》を満たしてはくれなかった。

流浪の旅に出た《サルカン》は、ある時謎の声を聞いた。
龍とその力について囁いたその声の主は、《サルカン》を古の龍たちの伝承らしきものを詠唱する「囁く者」たちの洞窟へと導いた。
数か月の時をそこで過ごした《サルカン》であったが、それでも満たされることはなく洞窟を去った。

▲《兜砕きのズルゴ》


帰還した《サルカン》を良く思っていなかった軍族長の《兜砕きのズルゴ》は、《サルカン》に兵を率いての出撃を命じた。
練度の足りない騎馬隊を任され、無益な戦いに向かわされた《サルカン》。
失望と怒りが己の中で燃え上がった時、再び謎の声が《サルカン》に語りかけた。
古きドラゴンの声だと確信した《サルカン》は、それに応えるように敵味方問わず戦場を炎で焼き尽くした。



龍の炎の栄光の中、喜びに酔いしれた《サルカン》は気が付くと砂漠にいた。
見たことも聞いたことも、想像したことすらない異様な世界の空には、巨大な龍が舞っていた。
《サルカン》は喜び勇んでその次元、ドラゴンを頂点とする彼にとっての理想世界、「ジャンド」の探求を始めたのだった。

プレインズウォーカーとして覚醒したばかりの《アジャニ》との出会いの後、「ジャンド」に住むシャーマンとの仲介を経て、《ニコル・ボーラス》と合うことになる。
龍の究極の姿をこの古代竜に見出した《サルカン》。
《ボーラス》に忠誠を誓った《サルカン》は、この後《ボーラス》の計画を実行するための駒として使われることとなる。



「ゼンディカー」での《ウギンの目》守備の命令は《ボーラス》の奸計の一部だった。
《エルドラージ》の復活こそが《ボーラス》の目的であり、そのために利用されただけであった。
「《ウギンの目》の間」にいる間、《サルカン》は孤独に考え込み、次第に狂気に取りつかれていった。
精霊ドラゴン《ウギン》の声を聞いていると真剣に思っている《サルカン》のことを、《ボーラス》は彼の狂気の一部だと切って捨てた。
しかし《サルカン》は信じている。
この声がいつか自分を、新たな運命へと導いてくれる、と。
この声がいつか自分を、《ボーラス》から解放してくれる、と。
この声がいつか自分を、凶暴な龍の栄光に浴し、再び心を満たしてくれる、と。

▲《ウギンのきずな》


幻影の龍の声は、《サルカン》を「タルキール」へと帰還させた。
ひたすら闘いを繰り返す、未来の無い「この地を癒す」。
《サルカン》は再び文明に活気をもたらす何かを取り戻すため、「入口」を探し求める。



今セットのタイトル「タルキール覇王譚」。
原題(英語タイトル)は「KHANS OF TARKIR」。
「KHAN」とは英語で「中央アジアの王族」のことであり、有名な偉人「チンギス・カン/Genghis Khan」の「カン」でもある。
つまり直訳すると「タルキールの王族達」となる。
そして「タルキール覇王譚」では、各氏族の指導者のことを「カン」と呼ぶ。

…「カン」が付く存在として、もう一人《サル"カン"・ヴォル/Sar"khan" Vol》がいるが果たして…



▲《マルドゥの戦叫び》


《サルカン》の故郷、「マルドゥ族」が持つ能力は「強襲」。
戦闘狂な氏族らしく、「このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合」に様々なおまけが付く能力だ。
戦闘後第2メインフェイズでの行動はもともと理にかなっている場合が多く、とても使いやすいだろう。




龍眼を象徴とし、古の龍の狡知の相を崇拝する氏族、「ジェスカイ道」。
「鍛錬」「悟り」「精励」「伝統」という四つの柱をもつ、武術家であり神秘家であり、そして流浪の戦士でもある集団である。
彼等にとって究極の目的は、発見と悟りの境地である。
幼い頃から肉体と精神の厳しい訓練を行い、生涯それを続けていくのだ。

▲《悟った達人、ナーセット》


そんな「ジェスカイ道」の「カン」は《悟った達人、ナーセット》。
戦争と外交に関する権威であり、氏族内の紛争の最終的な調停者の役割も持っている。

▲《ジェスカイの長老》


「ジェスカイ道」のキーワード能力「果敢」は、対戦相手に心理戦を挑む。
まさに狡知の相を崇拝する彼らにふさわしい能力だ。
手札がブラフか本物か、見極めさせないよう立ち回ろう。




龍爪を象徴とし、古の龍の獰猛の相を崇拝するのが「ティムール境」の者達だ。
家族のことを一番に考え、氏族の仲間は皆兄弟のように接する流浪の民である彼らは、強さと自給自足を尊ぶ。

▲《龍爪のスーラク》


「ティムール境」の「カン」は『龍爪』の名で呼ばれる。
年齢性別問わず、格闘技の試合によって「カン」は決定される。
巨大な熊に勝利した《スーラク》が現在の「カン」だ。

▲《書かれざるものの視認》


巨大なクリーチャーを呼んでいれば追加効果を発揮する「獰猛」が「ティムール境」の能力だ。
使いやすく、パワーの高いクリーチャーの多い「ティムール境」ならば、達成は容易だろう。




龍牙を象徴とし、古の龍の残忍の相を崇拝する氏族、「スゥルタイ群」。
彼等は屍術を使い、疲れを知らないアンデッド達による豊富な労働力を確保している。
戦争にまみれているこの次元では、アンデッドの補給はとても容易である。
また「スゥルタイ群」は対価さえ支払えば、大いなる力を提供する猫のデーモン、「ラクシャーサ」と取引をした最初の氏族でもある。

▲《血の暴君、シディシ》


「スゥルタイ群」の「カン」は蛇人の種族《シディシ》。プロパガンダの達人であり、血統に箔を付けるため、古の龍を祖に持つと主張する。そして人間をひどく嫌っている。

▲《奈落の総ざらい》


死を道具とする「スゥルタイ群」の残忍な側面を表した能力が「探査」だ。
墓地のカードはそのままマナとなり、場合によっては早いターンから強力な呪文を打つことが可能となる。
「未来予知」で予知されていた能力の本収録ともなる。





龍鱗を象徴とし、忍耐の相を崇拝する氏族が「アブザン家」である。
「ティムール境」と同じく、「アブザン家」も家族を最重要視する。
家族は彼らに持続と繁栄をもたらす制度なのだ。
ただしその信頼を裏切った者は、当事者双方が炎の中に血を落とす儀式によって「縁切り」をされる。
「縁切り」をされた者は家族ではなく、その魂は死後も行き場がなくなり彷徨いつづけるという。
「義務」と「家族」が「アブザン家」社会の柱となっている。

▲《戦闘に立つもの、アナフェンザ》


「アブザン家」の「カン」は「先頭に立つもの、アナフェンザ」。
防衛を組織し、戦時には軍を率いて戦う。

▲《アナフェンザの伝令》


耐え忍び、徐々に力を付けていく「アブザン家」らしい能力が「長久」だ。
そして「アブザン家」には+1/+1カウンターが乗っていることでさらなる能力を発揮する者も多い。

▲《星霜の証人》




また氏族によらないメカニズムとして「変異」が再登場した。
さらに駆け引き要素が面白くなりそうだ。



▲《真面目な訪問者、ソリン》


「イニストラード」以来の登場となる《ソリン》。
そして今は亡き精霊ドラゴン《ウギン》。
《ウギン》の声に導かれたかのように故郷へと帰ってきた《サルカン》。
そして《ウギン》を殺したとされる《ニコル・ボーラス》の存在…
「エルドラージ覚醒」で登場した単語が次々と登場し、物語が動き出す。

話題の最新エキスパンション「タルキール覇王譚」は本日発売!

(C)2014 Wizards of the Coast LLC, a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.
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マジック:ザ・ギャザリング タルキール覇王譚 ブースターパック (日本語)
発売日:2014年9月26日
価格:385円(税込)
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マジック:ザ・ギャザリング タルキール覇王譚 ブースターパック (英語)
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マジック:ザ・ギャザリング タルキール覇王譚 エントリーセット ティムールの崩落
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