はじめまして。フェッチランドが出るということで時のらせんブロックから久々に復帰したロックです。
最初のブログ更新にあたり、まずは僕の愛用しているゴブリンデッキを紹介します。
いきなりレガシーかよ!ってツッコミはなしでw
赤単ゴブリン
4ゴブリンの従僕
4ゴブリンの首謀者
4ゴブリンの女看守
4ゴブリンの群衆追い
4宝石の手の焼却者
3ゴブリンの戦長
2ゴブリンの戦争司令官
2鏡割りのキキジキ
2ゴブリンの酋長
1包囲攻撃の司令官
1火花鍛冶
1スカークの炭鉱者
1稲妻造り士
1棘鞭使い
34CREATURES
4霊気の薬瓶/バイアル
4 SPELLS
4不毛の台地
2リシャーダの港
16山
22 LANDS
クリーチャーの説明
ラッキー(ゴブリン従僕)
ただの1マナ1/1だと思っていると2ターン目にギャンコマが着地してGGになったりする。コントロールデッキだとマスカン。コントロールデッキ相手にはFoWと1:2交換できる。
リングリーダー(ゴブリンの首謀者)
トップ4枚の中からゴブリンであるカードを全て手札に加える。デッキの半分以上がゴブリンであるので期待値は2以上。おまけで2/2速攻が付いてくる。
マトロン(ゴブリンの女看守)
万能サーチカード。こいつのおかげでシルバーバレットというゴブリンのイメージ(馬鹿っぽい)らしからぬ巧みな動きができる。3ターン目こいつ→次のターンにリングリーダーor稲妻造り士の動きはずるい。
パイルドライバー(ゴブリンの群衆追い)
攻撃に参加しているゴブリンだけパワーアップする。
オンスロート発売当時にはなんじゃこりゃと思ったカードである。このデッキの4番手。何気についているプロ青は魚相手に強い。ちなみに能力自体を対象に取るもみ消しはくらってしまうので注意。
焼却者(宝石の手の焼却者)
2マナ火力+ドロー。1ターン目に着地したラッキーを通すために使ったり。殴り合いでは大きなアドバンテージになる。対象はとらなくてもいいので最悪2マナのインスタントドロースペルとしても使える。めったにないがたまに戦場に駆り出される。タッチ黒で巣穴の群衆支配と変えるかはプレイヤー次第。あえて変えない場合もある。
チーフ(ゴブリンの戦長)
酋長の登場によってちょっと活躍の機会が減ってしまったが能力は十分。速攻付与と全てのゴブリンのコストを1減らす。言ってしまえばデッキの速度が2ターン分あがるということ。マナがとっても大切なゴブリンデッキでは重宝する。
チーフたん(ゴブリンの酋長)
M10で新しく登場したゴブリンのロード。
最初は1枚積みだったが、チーフを抜いてもう一枚追加。デッキの打力と速度をあげる。パワーアップさせても紅蓮地獄で全滅するのはご愛嬌。
ギャンコマ(包囲攻撃の司令官)
即農場送りにあうので能力を起動する機会は少ない。
ただしぶん回り始めると全てのゴブリンがショックになる。オマケでゴブリンが3体出る。
キキジキ(鏡割りのキキジキ)
ギャンコマとの違いは自らが速攻を持っているということ。2/2とサイズは小さめだがその働きはそれを補うに十分。着地さえしてしまえばリングリーダーを一回コピーするだけで元は取れる。
除去されないでターンが戻ってきたら宇宙が見える。
(ワーマーシャル)ゴブリンの戦争司令官
様々なゴブリンとシナジーを生み出す。
例えばチーフの後に出して炭鉱者でサクれば赤い暗黒の儀式。パイルドライバーの数増しに。酋長がいればウィニーっぽい動きをするし、キキジキでコピーすれば毎ターン1/1が2体ずつ増えていく。
炭鉱者(スカークの炭鉱者)
序盤に来ても後半に来てもいい働きをする。最高のデイズケア。フィズって相手の腹心を敢えて生き残らせたり、十手にトークンが乗るのを防いだりするのも偉い。土地事故時もまくれる可能性があるのはこいつのおかげ。
棘鞭使い
万能クリーチャー除去。たいていは使い捨て。ラッキーを無理やり通すのに使ったりする。イオナ赤をされそうだったらバイアルは2で止めておこう。
クラフター(稲妻造り士)
デメリットであるはずのチャンピオンが様々な場面で役に立つ。CIPを使い回したり、全体除去に耐性をつけたりする。名前のとおりタップすると稲妻を打てる。火花鍛冶とどっちを取るかはメタ次第。
通り一辺倒の説明になってしまいましたが、クリーチャー編はこれでおしまいです。
次回はクリーチャー以外のスペル・土地について触れていきたいと思います。
おまけ・シェフのおすすめ
《ゴブリンの徴募兵》
オンスロートブロックが出てくるまではただのファンデッキ専用クリーチャーだったが、オンスロートで強力なゴブリンを得ることによって「MTGを詰め将棋にする」と言わしめるほどの評価を得た。
状況に対して最高の解答とその後の展開まで保証するぶっ壊れ様。チーフ+炭鉱者+リングリーダー+マーシャル+ゴブリンの名手をうまい具合に積んでいくと次のターンにあいてはしぬ。
レガシーでは禁止カード。
個人的には解禁されないでいいと思う。
活躍の機会はヴィンテージで。
それでは、今回は以上です。
登録タグ: Magic: The Gathering カードレビュー
テーマ:日記 | 投稿日時:2010/12/10 12:32 | |
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kingyo さん | [2010/12/10 19:46] |
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徹底的にゴブリンですね。 火力に頼らない所に漢を感じますw ラッキーが初手に無かった時のためにも 先達(Guide)なんてどうでしょう? 個人的には最強クラスのゴブリンだと思ってます(><) |
ロック さん | [2010/12/10 21:46] |
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コメントありがとうございます。 たったの1マナで素晴らしいダメージを叩き出してくれる彼ですが、レガシーのゴブリンデッキではあまり使われることはありません。 ゴブリンデッキは一見速攻でビートするデッキに見えますが、 その実着々と場を支配していくことで本領を発揮します。 しかし素晴らしい性能を持っていることは間違い無いので、バーンやスライに投入されることが多いようです。 ではラッキーが初手に無い場合はどうするかというと… 次回の更新で説明させていただきますw |