ユタカさんのブログ

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「運」という概念武装について

正月そうそう厨二病でゴメンなさい;

さて、「運」といえばカードゲームをやる者にとっては切っても切れない宿命のような存在ですよね?

試合中の運はもとより、試合前の組み合わせを決める「クジ運」やパック購入時に欲しいカードをひけるかどうかという「引き運」などなど
(後者については財力である程度カバーできますが;;)


話は変わりますが、本日、岩津天神さまへ初詣へとおでかけして、そこで御神籤を引いたところ、見事に大吉を引き当てました!
その話を家族にすると、
「あぁ、今年の運を大吉引くのに使い切っちゃったねw」
と冗談を言われる始末;

さてさて、このとき私はひらめきました

もし一定の事象に対して使用される運の総量が一定と決められているのなら、どうなるのか
大吉を引くという行為は確かに縁起のいいことなので、一見、大吉を引くことにかなりの「運」を使用するように思われます

しかし、冷静に考えてみれば、そもそもなぜ大吉が良いものとされるかというと、大吉の籤には引いた者の良き未来が予言されているから縁起がいいのです。
とすれば、仮に大吉を引くことで「運のいい」未来が約束されるとしたら、その前段階である大吉を引くということ自体は実は「運の悪い」ことなのかもしれません


不思議ですよね? 縁起がいいとされる大吉は、実は運の悪いことだったのですよ?


もちろん、これは自分の好きな言葉遊びで、一種の曲学阿世なのであしからず


しかし、このようにあらゆる事象は視点を変えるだけで、価値観が180度変わってしまうものです。

だから、どんなに運よく試合が運んでも、実はソレは後に悪い展開になったり、はたまた振り返ってみれば悪い展開だったのが露見してなかっただけかも知れません

逆に、どんなに運の悪い試合内容だとしても、どこかに逆転のチャンスがあったかもしれないし、後にチャンスに繋がるかもしれない、はたまた、実はかなり有利になっていたことに気づいてなかっただけかもしれません


大会レポなどを見ていると、たまに「運が悪かった;」といったコメントを見ますが(というか、自分もときたま使いますが)、具体的に「どう運が悪かった」のか、一度じっくりと考え直してみると新しい発見があるかもしれません。
ひょっとしたら、それがプレイングスキルの上達に役立つかもしれないですよ?




・・・とは言っても、「運」は人間主体の精神的な概念であり、カードゲームは物理的な法則にのっとった世界の事象なので、実際はあんま関係ないのかも知れないですねw

登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ  プレシャスメモリーズ 

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テーマ:日記投稿日時:2011/01/01 20:50
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