千葉よ私は帰って来た！

スレイヤーズでラノベというものを知り、タイムリープで読書にはまり、ハルヒで何か狂い始め、俺妹で本格的に道を踏み外し始めるという、ラノベでかなり左右された人生を送っています。
電車通勤時代は毎日のように読んでいたのでこういうアンケートは楽しいですね。

アンケート眺めていたら、なんとも懐かしいタイトルちらほらと。キノの旅が上位というのが、同年代が多いのかと思ってなんとも楽しい。

俺妹以外では最近ほとんどラノベを読んでいないのですが、こういうのを眺めているとまた読みたくなってきますね。

以下、思い出のタイトルをつらつらと。


・月の盾（岩田洋季／電撃文庫）
個人的に小説としての最高峰だと思っている作品。見た人の心を危険なレベルで動かすくらいの絵の才能を持つ少女のお話。正直言葉で説明できる気がしないので、興味持ったら読んでもらえると嬉しいです。
ハードカバーで出てたらまた違う未来もあった気がしてちょっともったいなかった気もする。

・タイム・リープ あしたはきのう（高畑京一郎／電撃文庫）
時をかける少女をオマージュしたという時間移動もの。ここまで矛盾のない時間ものって他に無いきがします。私がラノベにはまるきっかけを作った作品。オススメ。

・クリス・クロス 混沌の魔王（高畑京一郎／電撃文庫）
.hackとかSAOとかのようなバーチャルRPG系のたぶん走り。SAOを見てこれに似てるという感想を持った人とは仲良くなれる気がする。ラノベじゃないですが、これ好きな人には「クラインの壷」もオススメ。

・アンシーズ（宮沢周／スーパーダッシュ文庫）
戦闘時に女体化したりってあたりでネタっぽい感じがありますが、普通にバトルものとしてかなりアツイ作品。最後まで読むと変身設定気にならないくらい話に入り込んでいる作品。

・クロノ×セクス×コンプレックス（壁井ユカコ／電撃文庫）
魔法学園もの＋時間もの。呪文の詠唱が、時かけとかタイムリープとか他の時間ものをオマージュする内容で知ってるとニヨニヨする。すごい気になるところで打ち切りになってしまって続きがものすごく気になる・・。

・七人の武器屋（大楽絢太／富士見ファンタジア文庫）
ファンタジー世界で子供たちが武器屋を営むお話。今野さんのイラストと相まってキャラがすごく良い。今野さんのファンになった作品。短編のコミック版もあるけど小説版から読むのがオススメ。

・越佐大橋シリーズ（成田良悟／電撃文庫）
群像劇系だと「15x24」も面白いのですが、個人的に印象に残っているのはこちら。舞台がわりと無法地帯なのでキャラがみんなぶっとんでます。キャラの感じとしては同作者のデュラララに似てるかも。（デュラララは１巻しか読んでないけど・・）ヤスダスズヒト絵なのもあって、夜桜四重奏が好きな人はたぶん気に入ると思います。
最大の問題はタイトルではこのシリーズなのかどうかわからないこと。イラスト買いした２冊が同じシリーズだったことに後で気づいて驚いたのは私です。



書き始めたら次々いろんな作品が出てきて歯止めが利かなくなってきたのでこの辺で。思い出してたら益々読みたくなってきたよ（汗）
今度実家帰ったら掘り返してみようかな。