昨日書いた通り、今日はベビプリについて考察します。
ベビプリを相手にすると、
海晴、氷柱、ヒカル、星花、虹子の持つカードパワー、そして臨機応変に持ってくる春風あたりに困らされます。
それだけに留まらず、ベビプリはピン除去、リタイア参照除去、回復と必須系は全てあります。
これらの存在により、ベビプリは安定性と高い打点、防御能力を兼ね備えます。
というか、こんなに条件の緩い回復、除去を兼ね備えているのはこのタイトル以外にはそう無く、まぶらほとARIAだけ、それでもまぶらほは回復、ARIAはピン除去の性能が違います。
これらがベビプリが総合的に「強い」と思われる点です。
では逆に、他タイトルと比べて「劣る」点を考えてみます。
1.防御力の低さ
ベビプリには防御4000が多く、1パンで死んでしまう事が多いです。
4000以上のアタッカーなら、例え小雨がスパークしてもベンチが2枚残ってさえいれば、追加リタイアが望めます。
(4000以上アタッカーの場合、PA始動の方が良いですので、割とよくある話だと思います。PA始動の理由については、相手がパートナーを握っている場合計算を崩せますし、防御8000が降って来ても2パンで潰せるからです。これから4000の2パンで倒せない相手が出た場合はこの限りではありませんが。)
つまり、ベビプリ相手にはデッキ内に4000を越えるアタッカーをいくつかあると打点負けしにくく有利、ということです。
※防御4000以下:春風、(蛍)、小雨、さくら、氷柱、(立夏)、星花、(吹雪)、(綿雪)、あさひ、(ヒカル&春風&霙)
2.PAギミック不足
キリヤや鍵、兄のようなパートナーアタックを行うギミックが無いため、虹子や海晴などのパンプを使わなければ3タテが難しいです。
虹子なら3タテ"しやすい"ですが、除去が無ければ確定、という訳ではありません。
そのため、パートナーブロックや防御8000を落としにくかったりします。
逆説的に、ベビプリには8000防御を入れておくと割と打点の関係で有利ということです。
とはいえパートナーが無い訳ではないので、8000立ててエンド、ではパートナー始動で終わりなので、PA→また高防御→倒せず
のような展開が必要ですが。
ここまでを統合すると、4000/8000バニラやベンチ参照4500/7000といったファッティが有効と思われます。
特に、攻撃4500がパートナーありで殴ると、除去無ければと非常に3タテしやすいです。
3.レベル事故
海晴、氷柱の効果を使う為にはベンチをバラす必要があります。
つまり、2枚以上同じカードが置きにくいため、2回以上のPAがしにくい。
これは2で書いた通り、高防御力を落としにくいことに繋がります。
一度除去ってしまえば再構築に手間取ることもあるので、すわっ晃はある意味有効かも知れません。
思い付く所この3点で、特に目立つのは4000ラインの存在。
女学生立たされたらキツいですが、それは兄付加可憐立ってたらキツい除去シスプリと同じで、安定して立てれる訳では無いので、やはり構築の段階で4000以上を出せるアタッカーと除去を積んでおく事が良いと思われます。
明日は何書くか決めてないので、気が向いた事を書くか、何も書かないかだと思います。
では次回もよろしくお願いします。
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テーマ:考察 | 投稿日時:2010/07/30 20:12 | |
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