しいなかいんさんのブログ

大学1年のある日、松戸にデュエルスペースができるとの
話を聞いて遊びに行った。目的としてはその当時発売
されて間もなかった「スーパーロボット大戦TCG～スクランブルギャザー～」を教えてもらうためである。
今ではホールみたいになっていた松戸のバンプレストビルは
以前はプラモデルやカードゲームなどを取り扱う
「コントンタウン」という場所でした。
プロモデラーのMAX渡辺氏なども常駐しプラモを
作っていました。

そんな中で運命のカードゲームと出会います。それが
「カオスギア」というカードゲーム。
戦略性やカードのイラストの豪華さとてもすばらしく
すぐにはまっていきました。それが後に「松戸レインボー」と
いうチームを作るまでになるのですが、それはまた機会が
あったらということで。

大学時代はさまざまなカードゲームをやっていたと思う。
○カオスギア
○エヴァンゲリオンカードゲーム
○スクランブルギャザー
○モンスターコレクション
○リーフファイト
○女神転生（えび）
手広くやったおかげで器用貧乏になりましたが（苦笑）

でもそこでライバルとの戦いがあるのです、そう
今は無くなってしまいましたが、まだYSが渋谷道玄坂
にあったころ名をはせたチーム「ゼクストクロイツ」
それとの出会いがその後の自分のカードゲーム人生に
大きく貢献したことは言うまでもありません。

グランドトーナメントも出ました。大会も多くでました
そしてチーム間の交流も行い、一番面白かったと
思います。そのときの相方もカードのキャラの愛称で
呼ばれて楽しくやっていました。

今そのゼクストのメンバーは形をかえど仲良くやっています。
（カードゲームショップの店員だったり、カードゲームの開発チームだったり（笑））

そのころは世はカードゲームブーム，さまざまな会社が
カードゲームをわれ先にと出していきました。

しかし、一番カードゲームの普及に貢献したのは
よくも悪くも「遊戯王」だったと思います。
あの漫画の存在が無ければこのブームは無かったと
言っても過言ではありません。それは認めます。
でも商売のやり方がきつくあの忌まわしき「東京ドーム」
事件を起こすきっかけとなりました。
でも、それだけヒートしていたのがこの時期だったと
思います。

HPのサイトではカードゲームをメインにやっていましたが
本格的に動き始めたのは実は結構遅く、デビチルカードゲーム
のころからでした。

デビチルのカードゲームの体験会に行ったときに
偶然知り合った山本大樹さんと遠藤雅伸さん。
そのころ「DT」というゲームに興味を持っていた私は
ある種ミーハ－な形でいろいろ話をしていました。
そのうちサイトの運営の方が「受身型」から「発信型」
へと変わったように思います。で、いろんな事から
得たノウハウをあーでもないこーでもないと提言
していきました。それはある意味「プレイヤー」と
「開発者」の橋渡し的存在と勝手に位置付けていました。

その裏ではその最後での運の悪さが「無冠の帝王」と
呼ばれるように。でもこの時期が一番いろんな人に
出会えたと思います。

そして、社会人になり、更なる物語へと続きます。
（後編：そして今へ～に続きます）