しいなかいんさんのブログ

発信型へと進化を遂げたし～な。
しかし、カードゲームを取り巻く環境は
次第に厳しいものへと進んでいくのである。

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社会人になってからもカードゲームを続けていました。
まぁそのころになるといろいろやるというよりかは
ひとつのものに一生懸命にやるようになりました。
「デビチル」が一番そうだったように思えます。
しかし、年代的に一番上だった私にとっては子供たちの
対応にわたわたしたのはいうまでもありません。
でも確かに楽しい時間でした。

しかし、デビチルがメディアミックス戦略の停滞を感じ
製作スピードが落ちてから影を落とし始めます。
○不満を掲示板にぶつけるプレイヤー
○対応したくても出来ない企業

そんな両者の言い分が両方痛いほどわかるので、何も
出来なかったのが今でも悔やまれてなりません。

そのころにはデュエルスペースで一人でいることが多く
なりました。一生懸命やっていた反動が一気にきてしまった
のかもしれません。その後デビチルの終結宣言。
そのころには今主戦でやっている「ノクターン」への
移行を済ませていましたが、デビチルプレイヤーが
そちらへ移行することはほとんどありませんでした。

諸事情（個人的にいろいろあった）為に、去年は多くの場所へ
遠征しました。その理由は。

「多くの人と知り合って、盛り上げたいから」

結果としてはチーム間の交流等が行われるようになって
大成功だったと思っています。しかしそこには常に
「楽しむこと」と「勝つこと」の二律背反を迫られる
自分がいました。

しかし、カードゲームを取り巻く環境が厳しいことには
変わりはありません。去年を例にあげても

○カードゲームフェスタが年２回に
○MFカードゲームフェスタ不参加
○今年度春のカードゲームフェスタ開催中止（年1回へ）

それの大きな理由は
○けん引役であるバンダイ、ブロッコリーが各自でイベント
　を開催（バンダイのキャラバン、ブロッコリーのBCC）

これが一番の原因でしょう。あとは個別にがんばっている
NTT,Eb、エポック、天田、MFなどの勢力図が全体から見て
小さくなってしまったのも関係がありそうです。

○大会を開けない
○新商品の間隔が長い

この状況では続けるのも難しいです。

そして今年２００５年、本当にカードゲームは正念場の
年となるでしょう。何が生き残るのか。何が淘汰されるのか。
それを左右するのは誰でもないプレイヤーであり遊び手である
自分たちにあるのですから。

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一人身になり自由は増えたように思います。
もうしばらくは一人でこつこつ活動をしていく
つもりです。
１プレイヤーとしてまたカードゲームが消えることを
見たくない。ただそれだけです。

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長々と３つに分けましたがいかがでしたでしょうか。
乱筆ご無礼、ご容赦の程を。

でもこれからもカードゲーム業界がたとえ下火であっても
盛り上げる火種として小さいながらも燃えつづけていくことを
ここに誓います。

デュエルスペースでもし同じカードゲームをやっている人がいたら声をかけてみてください

「対戦しませんか？」

それを受け入れてあげるのが先輩プレイヤーの役目
それが、この業界を支える原動力なのだから。