【ドレッドノート】赤黄後攻アマテラス【久々にデッキ解説】
こんにちわ碧銀です
久々にドレッドノートTCGを触ってかつてはいろんな人に話を聞いたり実際に戦ったりしてデッキの使用感やらを確認してましたがあんまりデッキ構築や解説をしてるブログなどはあまり見受けられませんでした
賞金が出る大会があったからそういった情報が出にくいのは仕方が無かったんですけどね
最近新規のカードゲームに触れていないのもあってちょっと意欲が湧いたので過去の大会で使ってたデッキの解説をちまちまやってみようかな、と
かつてあった公式のデッキ公開が使えないので各カードの情報量を多めに書きますがそれ込みで楽しんでいただけたら幸いです
【赤黄後攻アマテラス】
デッキ内容
・キャスター
・旭 チズル
・久光 ラジーヴ
・Mサイズ 12枚
・アマテラス 4枚
・ハヌマーン 4枚
・ニニギ 4枚
・Sサイズ 21枚
・イチキシマヒメ 4枚
・オオゲツヒメ 4枚
・ラクシュミ 4枚
・オオヤツヒメ 4枚
・ラティ 3枚
・山姥 2枚
・コード 17枚
・神通力 金剛 4枚
・ラクシュミの蓮の花 4枚
・弐式 神通力 烈風 3枚
・ヴィシュヌの天眼 3枚
・Ver2 スーリヤの太陽の輝き 2枚
・神通力 鳴神 1枚
デッキのコンセプトはずばり【後攻を取ってアマテラスのアイドル効果でコードのログコスト不利をつけて戦う】です
万能に使える赤と黄の1コストコードと神律変換でログコスト有利をつけて後攻による手札有利もつけながら相手に圧をかけ続け、隙あらば烈風、鳴神で勝負をきめに行く。そんなデッキです
カード解説
・キャスター
・旭 チズル
魂の音叉【アマテラス】アマテラスキャスト時捨札2枚除外で1ドロー
魂の共振【アマテラス】アマテラスの維持コストを1軽減
アマテラスのサポートキャスター
アマテラスを使うので赤のキャスターはこれになる
・久光 ラジーヴ
緩和【霊威/盟友】霊威/盟友のコストを捨札2枚除外にできる
魂の音叉【霊威/盟友】霊威/盟友キャスト時捨札1枚除外で1ドロー
霊威/盟友のサポートキャスター
デッキのMサイズをすべて霊威/盟友のユニットにすればこれ1枚で12枚音叉とかもできる
しかし今回はハヌマーンのためだけに採用
霊威のコストを山から捨札にできるのがえらい
圧倒的にハヌマーンが使いやすくなった
・Mサイズ
・アマテラス 2コスト BP130
天照<Battle このユニットはコードとアビリティダメージでブレイクされない
岩戸隠れ<Idle 自軍が後攻の場合敵軍のコードのログコストプラス1
アイドルカード
このデッキのメインシステム
後攻で有利に働く効果
先行時は何の意味も無い
ユニット時にはアビダメもコードダメも無意味と化す強靭な耐性を持つ
・ハヌマーン 2コスト BP110
霊威 山札2枚捨札で強化1枚エンチャント
猿暴れ 1コストと自身を寝かせて敵ユニットに自身のBPダメージ。その後自身に110ダメージ
使いやすいアビリティダメージ持ちのユニット
デメリットとして自身に110ダメ入るが霊威使えば回避できる為気にならない
金剛の強みを最大限活かすならこいつが選択肢に入った
・ニニギ 2コスト BP120
天孫降臨 敵ユニットブレイク時強化1枚エンチャント
猛攻【+10】アタックダメ+10
アマテラスと同じ大神のユニット
アタックでもコードでもアビリティでも何でもいいから敵ユニットをブレイクしたら強化が乗る
万能さと猛攻10がえらい
・Sサイズ
・イチキシマヒメ 1コスト BP70
満開 山札2枚捨札でログコスト支払わずプレイ
共振【大神/雷鹿】Fast時隣の大神/雷鹿に強化1枚エンチャント
隣に強化を乗せるSサイズ
このデッキはニニギとアマテラスが対象
ニニギもアマテラスも手が付けられない強さになる
ハヌマーンはそういったことが出来るSサイズユニットがいないのだ
・ラクシュミ 0コスト BP80
臨機応変【黄】隣がSサイズの黄ならログコストを1~2支払いコスト分強化エンチャント
神律昇華【蓮の花】蓮の花のダメージ増減効果を+10する
蓮の花が強くなるし擬似的にMサイズクラスのBPにもなれる
こいつがいたら強きに出れる
・オオヤツヒメ 0コスト BP80
臨機応変【赤】隣がSサイズの赤ならログコストを1~2支払いコスト分強化エンチャント
神律昇華【金剛】金剛のBP上昇効果を+10する
今度は金剛版
ハヌマーンの猿暴れが洒落にならないくらい強くなる
BPが40上昇はなんにでも使い安すぎて安心感がある
・オオゲツヒメ 1コスト BP70
爛漫 捨札3枚除外でログコストを支払わずにプレイ
神律変換【アブソーブ】 手札かスピードカード時1コスト自身捨札で敵ユニット1体のアタックダメージ追加するコードと神率変換をキャンセル
防御に使う1コストコードのように使えるSサイズ
此方から攻撃するときには使えないがデッキコンセプト的にはあってる
・ラティ 1コスト BP70
爛漫 捨札3枚除外でログコストを支払わずにプレイ
神律変換【チャーム】 手札かスピードカード時1コスト自身捨札で敵がプレイ中の1コストReのコードをキャンセル
1コストReのカードをキャンセルできるSサイズ
使い勝手がよく刺さるデッキには刺さるが緑の1コストが採用少なめなため対緑を見越して控えめに3枚に
・山姥 0コスト BP70
獰猛【+10/+20】 アタックダメージ+10。先行ならさらに+20
癖の無いSサイズユニット
神率変換もち7枚とイチキシマヒメはBP70なのでなるべくそれらとあわせて出せるよう80ダメージ出せるこいつが採用されている
地味にSPがA++と早い
・コード
・神通力 金剛 1コスト
Re リアクション連鎖終了まで自軍ユニット1体のBP+30
赤の1コストコード
万能のBP上昇という強力な効果を持っているが
青にはアタック50上昇と50軽減の1コストコード2種、黄には増減40の1コストコード、黒にはアタック40軽減と条件付だがBP40上昇の1コストコードがあると各種1コストコードの中では数値が劣るためこのカードのみでは扱いにくかったがオオヤツヒメがBP+40にしてくれるように
BP分ダメージの効果がかなり強力になった
・ラクシュミの蓮の花 1コスト
Re リアクション連鎖終了まで自軍ユニット1体のアタックダメージ40増減する
黄の1コスト
このカード1枚で攻めも受けも担える
ラクシュミがいれば増減する数値が40から50に
このデッキでは大体の攻めや受けの始動カードはこいつから入る
・弐式 神通力 烈風 4コスト
Ac 敵ユニット1体に160コードダメージ
Ac 追加コスト1 上記に加え対象ユニットをチェック状態にする
赤のコードダメージカード
160と高めのダメージと追加で1コスト支払うことでダメージ軽減やBP上昇などで耐えたユニットをチェックして機能させなくする効果を持つ
もっぱらこっちの効果にお世話になる
増えたアイドルや強化が乗りやすく簡単に耐えらるMサイズをこれで無力化する
3枚なのはこいつをメインプランにし辛いほどMサイズが耐えやすくなってきたから
・ヴィシュヌの天眼 4コスト
Re 敵がプレイ中のコード1つキャンセル
黄専用ディスペル
ディスペルより1コスト軽い
大味のコードはこれでキャンセルすれば大体有利がつく
4枚積まないのはデッキコンセプトのアマテラスのアイドル効果を活かす場合複数のコードを投げる状況を作って押し付けるため、低コストコードを優先した結果
・Ver2 スーリヤの太陽の輝き 1コスト
Re リアクション連鎖終了まで敵軍ユニット1体へのアビリティダメージ30上昇する
Re 追加コスト1 リアクション連鎖終了まで自軍ユニット1体へのアビリティダメージ50軽減する
アビリティダメージに干渉するコード
ハヌマーンに貴重な金剛を使わずにダメージが増やせる
また、アビリティダメージの軽減効果もあり、アビダメ合戦には強気に出れる
一枚見せれば相手には金剛以外にもこいつを考慮しなければならない為圧力は高い
・神通力 鳴神 7コスト
Ac 敵軍キャスター1体のHP1枚ブレイクする
お気に入りカード
アタックダメージでしかブレイクできないHPをブレイクするコード
これができるのはこいつと緑の鉄槌のルーンの2種類のみ
ただコストが全コード中最大で各種コードキャンセルされるだけでコスト不利がつくから使いどころは難しい
が、盤面で不利がついたためユニット全破壊のアタックボーナスによるHPブレイク1枚で済ませて次のターンを迎えるプレイングによってHP1枚まで残ればいい。といった考えをほとんどのプレイヤーが持っており、序中盤強気にでて相手の残りHPを1枚にしてこいつで止めを刺すプレイングは結構刺さる
自分は当事やりすぎて赤握ったらみんなこれ警戒してた
・プレイングについて
このデッキの基本的な考えは使い勝手のいい低コストのコードと神律変換をアマテラスの岩戸隠れでサポートしてコスト有利・盤面有利に繋げることです
1コストコード3種10枚、神律変換2種7枚と1コストのReカードが多くかなり枚数優位が取りやすい為普通に対抗するだけでもだいたい枚数優位とれたりします
ただ、各カード弱点や制限も多いので使い道はしっかり考えないといけない
・金剛
BP+30となんにでも使えるが数値が低いため他のカードとの組み合わせは必須
こいつ単体では使わないこと
オオヤツヒメで強化できるが過信はしないこと
・蓮の花
アタックの数値で負けてるときは基本こいつから切る
攻めるときはラクシュミと合わせたい
・オオゲツヒメ
アタック増加コードすべてをこいつで対処できる
こいつを引きすぎてるなら安易に受けてこいつて対処していい
・ラティ
緑単以外の相手には握り特
数値には干渉しないためこいつも他のカードと組み合わせて使いたい
・太陽の輝き
上記4種とはアビダメ関係のみと趣が違うがこいつも金剛、ラティなどと組み合わせれば対処範囲は広がる
これらを意識してカードをプレイしていきます
・マリガンから初手盤面で意識すること
まずマリガンでは3枚捨てることからスタートします
この3枚の基準は2種あり、一つはオオゲツヒメ、ラティの爛漫のコスト分です
Sサイズ21枚中爛漫持ち7枚と多く、Sサイズの事故が発生しやすいです
Mサイズはすべて2コストな為、Sサイズにかけられるコストが無い場面が多く、それの確保のためです
もうひとつがアマテラス、ハヌマーンの2枚キャスト時の音叉で使う捨札コストです
アマテラスが2枚、ハヌマーンが1枚使う為そのコスト分になります
初手盤面構築ですが、まずこのデッキのSPが低くA以上のカードが13枚。Sサイズのラクシュミとオオゲツヒメを除いた他のカードの枚数分となります
そのためかなりの確立で後攻を引きやすく、初手盤面では意識したい150ダメージ2回分を出すのが難しくなります。
後攻の場合殆どSMアタックとM単体アタックの2回攻撃になりやすいですがM単体で150ダメージを出す手段はニニギとアマテラス+イチキシマヒメの2種だけです
マリガンでMサイズ2枚揃えることも重要ですが150ダメージ出せる上記2種を持っているかも考えてマリガンしましょう
引けなかった場合先行が欲しいため、イチキシマヒメと山姥がA++であることを覚えておきましょう
スピードチェンジで先行を取りに行けます
・2ターン目以降のプレイングと注意点
Mサイズ12枚とSサイズ21枚(内7枚は神律変換)なため意外にもユニット枚数はかなり少なめに感じます
各カード何枚使って何枚残っているかはしっかり把握しておかないと神律変換ユニットを場に出さざるを得ない場面になってコードも心もとないといったことになりかねません
また魂の音叉と緩和による捨札除外に爛漫も加わると捨札が無くなってキャストに支障が出る場面も出てくるので枚数はしっかり確認した上でプレイしましょう
むやみにハヌマーンの霊威を緩和して音叉と爛漫のキャストが出来なくなる場面も出てきます
「あとがき」
思いつきで始めたらかなり時間かかってしまってびっくり
でもがっつりのめりこんでたデッキだったからとても楽しかったです
ドレノのデッキ解説も少しは続けるかもしれません
紹介して欲しい、作って欲しいデッキがあればコメントいただければ作りたいと思います
それでは、また
登録タグ:
あなたはこのブログの 469 番目の読者です。
テーマ:デッキ構築・解説 | 投稿日時:2021/11/23 08:26 | |
TCGカテゴリ: ドレッドノート | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2021年11月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |