8電源 立ち回り
今回は、先日載せたバンドリ8電源の全体を通した立ち回りについて
とはいえ電源で何出してどうするか、ってのは前に書いたのでそれ以外の部分を。
基本的に盤面を取ることを意識して戦います。最初に書いた、各LV電源で出したいカードを2枚並べることを目標にしましょう。とはいえ、LV0で興味なさげなたえを2枚はキツイですが、まあ出せれば儲けものという感じで・・・。
そのため、山札が厚いうちからCXを履くことを気にしすぎることはないです。毎ターン打つくらいできればうれしいので、抱えても問題はないかと。加えて、すでに盤面がそこそこ出来上がっている状態で無理にCXを張ることもないです。特に次ターンでLVが上がりそうなときは、LVが上がってからより強力なカードを出す方がいいと思います。まあ当たり前ですが、出すことに執着しないように、って感じです。
ですが、それと同じくらい気を付けなければいけないことがあります。山札の管理です。このデッキの弱点の1つはソウルゲームです。LV1の段階から”双子の苦悩”氷川紗夜というソウル2を持つカードを出せるとはいえ、電源を使ってもソウルが増えない時点でソウル差は開きます。ソウルゲームで不利になると、最終的には相手の詰めでやられることが多いです。対してこちらはソウルが増えないうえに、大ダメージを作れるカードもバーンやショットで詰め寄るカードもありません。ダメージ差が開いた上にCXの調整が上手くいってない時は負けを覚悟しないといけない・・・、そんなデッキです。
ですから、山札の管理は盤面維持と同じくらい重要です。ストックは使わないことも多いので、トリガーで噛んだらできる限りケアできるようにしましょう。手札にCXは残してもいいとは書きましたが、次ターンで使う明確なプランもなくリフレッシュに入るなら切ってしまった方がいいです。普通のデッキなら迷うことなく切れるかもしれませんが、電源は打てば得するので判断迷うかもしれませんね・・・。
加えて、なるべく集中は毎ターン捻るくらいがちょうどいいと思います。LV0に山札を削れるカードを入れましたが、中盤以降盤面が空かないため、それ以降は出しにくい部類になってきます。つまりは山を削りにくくなるので、集中で頑張るしかないってことですね。もちろんケースバイケースですが、基本的には毎回捻るようにしたいです。
また、ダメージレースという意味でも盤面制圧は重要です。要は相手にアドを取らせないこと。特にリバース要求を跳ね返せるのがこのデッキの強みです。相手の手札がじり貧になればなるほど、相手の手札の質も落ちてきます。具体的には手札交換(暁、フィレスなど)系のカードが使いにくくなるので、詰めカードなどの先を見越したカードを用意しにくくなる、などです。相手を倒して手札を増やす効果を使わせないことが、後々になって効いてくると思います。
相手のアタックでチャンプ(自爆特攻)させるのも、こちらからすればダイレクトアタック枠が増えるので、CXでは増えないソウルを増やすことができます。サイドアタックされたらこちらのダメージが少なくなりますしね。相手のターンでどれだけ固い盤面を作れるかが重要になってきそうです。
リバース要求を跳ね返す、という意味では助太刀を温存するということも忘れないでください。LV3でリバースさせたらダメージを与えてくる、または再スタンドするという効果はこちらにとって脅威です(どのデッキに関してもそうですが)。もちろんどこまでもパワーが上がっていく場合はどうしようもありませんが、ある程度のパワーであれば助太刀込みで返せるかもしれないのがこのデッキです。LV1での島風系の効果や、倒したらボトム、思い出に送る効果も面倒です。ここら辺の状況を優先的に助太刀を使いましょう。ただ単にパワーで上回る相手には、そこまでムキになることはないです。手札アンコールしましょう。
最後に、当たり前なんだけど最も忘れやすい、このデッキのルールを1つ。
「パワーが低いカードから殴る」
電源はトリガーでも効果を発動しますが、レストして出てきます。盤面が埋まっているからと言って、まだアタックしてない、もしくはアタック中のカードを貼り替えてはダメージが与えられません。ですから、すでにアタック済みのカードと貼り替えるのが効率的なわけですが、アタック済みのカードは貼り替えたくない、貼り替えたいのはまだアタック前、というときがよくあります。あぁ、なんで俺こいつから殴ってないんだ、って・・・。
ですから、なるべく電源で貼り替えても問題のないカードから殴りましょう。最も注意するのは美夏互換、つまり早出しメタ助太刀を気にするときです。忘れがちですが、電源は早出しできるカードです。一応早出しメタは考慮しないといけません。その時のセオリーはLVが高い方から殴る、ですが、それはこのデッキのルールと真反対。殴る順番はよーく考えてからアタックフェイズに移行しましょう。
これで8電源の立ち回りは以上です。大事なのは
「殴る順番」 「山札の管理」 「盤面制圧」
です。
電源が使えるタイトルはいくつかあり、恐らくこれからも増えていくでしょう。バンドリ8電源の強みはLV0から終始パワーで圧倒できる点にあります。特にLV0,1に関してはどうしようもないくらい圧倒的です。その強みを覚えて帰ってくれればありがたいです。
キャラのパワーで勝つという、原始的なヴァイスシュヴァルツができるデッキですので、ぜひ使ってみてほしいです。
それではまたノシ
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テーマ: | 投稿日時:2018/02/03 12:14 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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